・参加人数:大人35人・子ども29人(合計64人)
・内容:おいしい野菜作りのための草取り、リンゴの摘果、ぬか漬け学習会

(さまざまなぬか漬けプレート)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は6日、農作業ではおいしい野菜作りのための草取りの2回目と、リンゴの摘果、中間管理、野菜の消費方法を学ぶ機会として東海漬物鰍フご協力で、ぬか漬け学習会を開催しました。今日の活動すべてで、暮らしに活きる食育の機会になりました。
▼発酵の世界を体感!「ぬか漬け学習会」

(東海漬物のみなさんと趣旨説明をする浦中代表)
この学習会は、東海漬物鰍フ今村さん(2級漬物製造管理師)を講師に2017・2019・2022年と開催を重ね、今回で4回目。「SDGs12への理解を深めること」「地産地消の実感につながること」「暮らしに活かせる野菜の食べ方の知識を得る場」を目指して開催しました。さらに、今年は、長野県環境部が進める信州環境カレッジの地域講座としました。

(講師の今村さん)

(今村さんのお話に耳を傾ける参加者ら)

(家族全員でぬか床へ野菜を漬けこむ参加者)

(多様な野菜のぬか漬けを試食する参加者)
学習会では、ぬか床の栄養や微生物についてや、ぬか漬けの歴史、失敗しないぬか床の作り方等、わかりやすいお話をしていただきました。大人も子どもも、野菜をぬか床へ漬けこむ体験を通じて、より理解が深まった様子でした。さらに、東海漬物のみなさんにご準備いただいたぬか漬けの試食により、おうちに帰ってからおいしいぬか漬けを作る物差しを得たようでした。
最後に、今村さんからぬか床を続けるコツとして「ぬか床のことを忘れないでください」「ぬか床に支配されない生活を」とお話がありました。東海漬物様にご協力いただいた学習会、たくさんの学びと体験の機会になりました。
▼おいしい野菜作りのための草取り
ぬか漬け学習会は1度に70人近くの参加が難しいため、前半・後半に分けて実施しました。同時に、農作業も前半・後半に分けて、必要とする中間管理を実施しました。野菜が草に負けないよう、野菜の根本を中心に草取り。他に、リンゴの摘果や、ミニトマトの誘引も行いました。参加者それぞれ、楽しそうに作業している様子でした。

(計さんの畑のジャガイモやニンジンの周辺を草取りする参加者ら)

(ミニトマトの脇芽取りと誘引をする参加者ら)

(リンゴの摘果を行う参加者ら)

(ズッキーニの根本の草取りをする参加者ら)
■次回は7月20日、朝5:00集合「農家の朝」体験、農家の朝ごはん、第4回探蝶会、天空七夕です。活動報告、お楽しみに!
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