・参加人数:大人50人・子ども38人(合計88人)
・内容:田植え、竹クラフト、タケノコ料理

(田植え前に全員で集合写真)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は1日、田植えと竹を活用したクラフトを実施しました。今年の田植えは、地主の和田さんの営農縮小に伴い、私たちの活動でお借りする田んぼを大きな田1枚に集約をしました。昨年までお借りしていた1枚の田は管理が行き届かないため、苦渋の選択で休耕田としました。
▼大人数をさばく工夫をして田植えへ

(田植えのデモンストレーションを行う運営スタッフ)
0歳児から70代までの80人を超える参加者が、心と身体を合わせて田植えを行います。社会会館での朝のオリエンテーション時に、苗の植え方を実際の道具と手順で見本を見てもらい、イメージを作ったうえで田植えに臨みました。
▼いざ!田植え!

(いざ!田へ。足を田に入れる参加者ら)

(田植えのスタンバイ完了)
右半分の田んぼをガッツリ田植えしたい方向け、左半分を田植え体験したい方向けで、人数配置を行いました。事前の参加希望確認で集約を行い、大多数が田植え体験希望だったことから、ちょうど田んぼを真ん中に分けるラインからスタートとなりました。

(後ろに下がりながらお手植え)

(体験コース、植えきりました)

(ガッツリコース、田植えをゴール!)
参加者は田の形から、順番に田植えを終了していくので、終了した参加者はそのままクラフトに合流していく段取りにしました。おかげで混乱なく、進めることができました。
▼「竹」をテーマにしたお楽しみ
私たちの活動を賛助会員として支えていただいている山楽会さん。今回の竹クラフトに6名が駆けつけていただきました。竹はほっておけば竹林化が進行してしまいますが、間伐を兼ねて竹を活用したクラフトを行うことにより、竹林化防止と資源の有効活用につながります。さらには、タケノコを料理にして味わうことで、おなかにしまってしまおう、と、竹づくしの企画としました。

(クラフトを楽しむ参加者ら)

(竹の作品を作る参加者とサポートをする山楽会のみなさん)
▼竹づくしの料理提供実施
昼食は、竹づくし料理でタケノコごはんとタケノコのお味噌汁。プラスして、畑から収穫してきたハツカダイコンの薄切りを、信州子どもカフェ長野地域こどもカフェプラットフォームで寄付いただいたなめ茸を使った和え物を作り提供しました。野菜を無駄なく食べるために、ハツカダイコンの葉っぱをふりかけのように炒った葉っぱ炒めも作りました。

(参加者にも配膳を手伝っていただき、食事提供)

(タケノコ御膳!?)
私たちだけの力では取り組めないことを、山楽会のお力添えで、充実した場にすることができました。ご支援に感謝を申し上げます。
■次回は6月15日、草取りとおやきづくり、田んぼの生きもの探しです。活動報告、お楽しみに!
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