・参加人数:大人35人・子ども24人(合計59人)
・内容:農道清掃(農道)、大掃除(玄関・広間の障子張り替え)、山楽会プレゼンツ「クラフト」、すいとん作り、閉講式

(側溝の落ち葉あげと路面清掃を実施しました!)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は雪が舞う2日、2023年度最後の活動を実施しました。前回の活動である程度掃除を進めていたため、農道清掃と障子の貼り替えに集中して対応するとともに、山楽会さんのご協力により、お正月クラフトでペットボトルを使ったミニ門松作りを行い、思い出づくりを行いました。
▼年の瀬、きる事で地域に恩返し
前回の活動で、トイレや玄関周りなど、掃除を進め。今回は農道清掃と障子の貼り替えを中心に行いました。農道清掃は、側溝にたまった落ち葉をすくい上げ、路面を綺麗にしていきました。大人数で掃除に当たれるのも、ろうきん安心社会づくり助成金を活用した「限界集落にぎやかしプロジェクト」で整備した備品のおかげです。障子の貼り替えは、初めて欄間を総貼り替え。毎年少しづつ障子の貼り替えを進め、数年かかりで一巡しました。

(農道を清掃する参加者ら)

(障子のはりかえを行う参加者ら)
▼掃除に並行して調理
調理室では、参加者から料理をしたい方の希望を募り、すいとんの準備やハクサイの浅漬け等、料理作りを進めました。

(いもい農場で収穫したジャガイモを剥く参加者ら)

(いもい農場で収穫したハクサイを塩もみする北原さん)
▼山楽会プレゼンツ「お正月クラフト〜ミニ門松作り〜」
日頃、活動推進でお世話になっている山楽会さんのご協力により、ミニ門松を作るお正月クラフトを実施しました。材料は、近くの竹とナンテン、参加者に持参いただいたペットボトル。山楽会さんには、参加者と素材の準備から作成まで一緒に関わっていただきました。



(完成したミニ門松を手にする参加者)
▼メンズが輝くすいとん作り
外では、かまどに大鍋をのせて、100人前以上のすいとんを作りました。味付けから配膳まで、メンズが中心に作りました。

(味噌で味付け)

(アツアツのすいとんを配膳)
▼閉講式を開催「10周年の今年、ご参加、ありがとうございました!」
最後に、2023年度の活動の閉講式を実施しました。山崎副代表から「来年もお待ちしています!」と挨拶があり、盛大な拍手の中で、今年の活動の幕を下ろしました。

(挨拶をする山崎副代表)

(話を聞く参加者ら)
今後、参加者から年間通しての感想を寄せていただき、その声を踏まえて、2024年度の準備を進めていきます。
▼2023年度のデータ
・参加人数:大人557人・子ども475人(合計1,032人)
・活動回数:15回
・栽培した種類と品目数 … 下記の26品目(2022年度25品目)
ジャガイモ(キタアカリ)、長ナス、ジャンボピーマン、シシトウ、ミニトマト、長ネギ、ズッキーニ、ハロウィンカボチャ、落花生、サツマイモ(ベニアズマ・シルクスイート・安納芋)、ダイコン(夏・秋)、ハツカダイコン、聖護院ダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ、コマツナ、カブ(夏・秋)、チンゲンサイ、リンゴ(シナノスイート・フジ)、綿花、あきたこまち