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2023年09月16日

10th Anniversary 2023 第10回参加者レビュー「参加者とともに」

天空の里 いもい農場は、毎回、活動終了後に、参加者の皆さんから感想をお寄せいただいています。その声は、活動がどのような場だったのかを可視化する、いわゆる宣伝部長!普段は高齢者がほとんどの静かな集落ですが、そのフィールドから生まれるさまざまな声を、ぜひご覧ください。

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(「芋井」文字絵リンゴを貼り付け終わった参加者ら)

▼Aさん
・初めて稲刈りを体験しました。(田植え時には)あんなにひ弱で水面に沈みかけていた苗が、持てばズシリと重く、たくましく穂をたゆませる姿には、大変感動しました。稲刈りやハゼ掛けの最中は、カエルにバッタ、イモリやサワガニ、カマキリやヘビまで出てきて、田んぼの中の大きな世界を感じました。自分が赤ちゃんの頃から食べてきたお米。自分の口に届くまで、どんな時間を過ごしてきたのか、恥ずかしながら初めて理解しました。自分の子どもには、このような事実こそ基本にして、世界を見ることができる人になってほしいなと思いました。和田さんやスタッフの皆さん、貴重な体験、本当にありがとうございます。新米、食べるのが楽しみです!
・稲刈りカマはサクッサクッととても気持ちよく刈れて、楽しく作業できました。ただ、もし機械も無く田んぼ全面を手刈りとなると、そうはいかないなぁと。昔の農作業の過酷さ、現代の機械のありがたみを感じました。
・休憩でいただいたキュウリやトマトがとてもおいしかったです。暑さでバテた体に野菜の水分が染み渡っていくようでした。子どももトマトに大喜びでたくさんいただきました。ありがとうございました。

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▼Bさん
5月に植えた苗が大きく育ち、刈り取る日がきました。活動途中でも、大きく育つ様子を気にしながら この日を迎える事ができたのは本当に感無量です。
手で刈る経験もする事が出来ました。大きく育ったら稲の束、生命力はすごいなぁと思いました。
刈り取った稲を乾燥させるために、ハゼ掛け。これまで、今回初めて体感して、大変な作業だと思いました。特に作業を終えた帰り道すがら、地域の方々も稲刈りをされていて、お年寄りの方や1人作業をされている方を見ると、「大丈夫なのかな」「無理しないで」と心配してしまう状況でした。
月末の脱穀とても楽しみです。
※稲刈りに専念したためリンゴの絵付けは、運営スタッフにお願いしました。こちらも無事色づいてくれることを期待しています。


▼Cさん
5月に子どもと一緒に参加して植えた苗、無事大きく育っていることに感動しました。
今回の稲刈りも子どもと参加し、小さい二人の息子がカマを両手で握りしめて一生懸命手刈りに挑戦しました。鎌の使い方がどんどん上手くなって、途中からスムーズに刈れるようになりました。途中まで私が稲の束を持って、子どもは刈る専門でしたが、上の息子は最後は一人で刈ることも出来るようになりました。
田植えから稲刈りまで、普段食べているお米がどのように栽培されているかの一端を直に見ることができて、子どもともども、素晴らしい体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
また落果リンゴのパウンドケーキとゼリーもとてもおいしく子どもが大喜びしておりました。
毎回ですが、準備から作業の完了までスタッフの皆さんのご苦労には頭が下がります。大変お疲れ様でした。

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(カブのタネを慎重に筋蒔きする子ども)

▼Dさん
3歳の息子は初めてカマを持ちましたが、稲を刈る感覚がザクザク気持ち良かったようで、機械の刈り残しを探して楽しそうに刈っていました。ありがとうございました!


▼Eさん
暑さ厳しい中の活動で、熱中症も心配しましたが、力を合わせると刈り取られた部分がどんどん増え、感動しました。
子どもは、サワガニを見たことがなく、親は、田んぼにサワガニがいることに驚き、自然豊かな場所で体験できることを改めて実感しました。
疲れた身体に、キュウリ漬けや塩タブレット、ミニトマトが本当においしかったです。また、手作りパウンドケーキも梅スカッシュも最高においしかったです!
子どもは、お米になるまでどのような過程があるのか、まだ知りません。次回の企画がとても楽しみです!

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(天空田んぼのハゼかけをする参加者ら)

▼Fさん
・子ども…今年は文字絵りんごが上手くできたらうれしいな!稲刈り中、サワガニをみつけたり、見たことのないイモリ(アカハライモリ)を見つけて楽しかった!
・大人…初めての稲刈り!稲刈りの工程を知れて、嬉しかったです。汗だくになったけど楽しかっです。筋肉痛です!和田さんからのお言葉、「命を頂く作業」、素敵な大切な言葉だな、と思いました。

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(稲束を運ぶ子どもたち)

▼Gさん
稲刈り体験で、子どもの『やりたい️』を尊重してくださり、ありがたかったです。


▼Hさん
娘は4回目の稲刈りで、慣れた手つきで楽しそうに手刈りしていました。ですが後半は暑くてバテてしまい休みながらやっていました。
最後にいただいたリンゴのパウンドケーキは摘果リンゴを使っているとは思えないくらいおいしかったです!


▼Iさん
スタッフの皆さま
いつも、温かい笑顔に朝から元気をいただいてます!
稲もあんなに大きく育っていて感激しました!太陽や和田さん、みなさんの気持ちに応えてくれたんですね。ずっしりとしたハゼかけに自然のたくましさを感じました。リンゴの絵付けも仕上がりがとっても楽しみです。いつもありがとうございます!


▼残念ながら欠席…でも、エールを頂戴しました。
【Jさん】
台風の影響が心配な天気予報を見て、どうなるかな?と思いながら子供達と文字絵リンゴのシールを考えながら楽しみにしていました。が、木曜から下の娘が発熱して今回の活動は大事をとって見送ることに。活動日のお天気、作業するには暑すぎたと思います。お疲れ様でした。

【Kさん】
楽しみにしていた稲刈り、体調不良で欠席でした。残念️
参加されたみなさん、暑い中本当にお疲れさまでした️


▼地域まるごとキャンパスの高大生からの感想
※今回欠席でしたが、活動報告を見て感想をお寄せいただきました。活動に関わるからこその感想を、ぜひご覧ください。
【Lさん】
ホウレンソウとコマツナの種まきをこの時期にするのが意外でした。
たまに、高級なリンゴで文字が入っているのを見かけるけど、こんなふうにして作っていたんだなと思いました。
落ちてしまったリンゴでこんなにおいしそうなスイーツが作れるなんてすごいなと思いました。

【Mさん】
天塩をかけて育てたお米を刈りとることは、きっとすごい達成感とか満足感があって楽しいんだろうなぁと思いましたにこにこ
リンゴの絵も初めて知ったもので、行って参加してみたかったなと思いました。

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(9/16、朝日を浴びる文字絵リンゴ)

次回の参加者レビューもお楽しみ!
posted by 西沢 at 21:16| Comment(0) | 参加者レビュー
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