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2023年02月05日

第9回通常総会を開催しました

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長野市芋井地区で、食農体験活動の場を設ける天空の里 いもい農場は4日、第9回通常総会を開催しました。冒頭、五味代表から、活動を支えていただいたスタッフに労いを伝えるとともに、来年度へメッセージがあり、その後、議題に沿って論議を行い、すべての案が可決、承認されました。

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(運営事務局の事務所からオンラインで総会を行いました)

【2022年度第9回通常総会概要】
●日時 2月4日(土)10:00〜12:25
●会場 Zoom
●参加構成員 
・ 正会員(議決権あり)14名中14名参加(内7名は委任参加) 
・ 陪席(議決権なし)3名参加(運営スタッフ候補1名・北信州応援団1名・シニア大学生1名)
●議事
1.代表挨拶
2.備忘録・議事録・各種活動報告の確認
3.2022年度のまとめと2023年度の進め方(案)
(1)「2022年の記録(映像)」「活動通信(冊子)」
(2)食農体験活動
(3)文字絵リンゴ作り
(4)高大生・シニア大学生受け入れについて
4.会計(案)
(1)2022年度 収支計算書・経費執行状況
(2)2022年度 会計監査報告
(3)2023年度 予算
5.2023年度 さまざまな活動計画(案)
(1)芋井地区住民自治協議会の後援について
(2)活動計画&地元招聘計画
(3)畑レイアウト
(4)広報予定記事と広報計画、食農体験チラシ
(5)「天空の里 いもい農場」のご案内【参加要項】
(6)楽しく安全に参加するために
(7)諸団体との関わりについて
(8)回覧板・壁新聞について
(9)援農ボランティア・地域の環境美化活動の進め方
(10)2023年度長野県青少年サポーター登録について
(11)10周年記念企画の進め方
(12)果物乾燥機を活用した取り組みについて
(13)運営スタッフ研修について
(14)「長野県みらい基金クラウドファンディング」取り組みの進め方
(15)「ろうきん安心社会づくり助成金」を活用した取り組みの進め方
6.2023年度体制(案)
(1)2023年度運営方法の変更と運営スタッフ体制・役割について
7.その他
(1)BLOG・Facebook・Instagram・Mail等の決まりごと
(2)和田さんからのメッセージ

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(総会終了後、参加者全員で記念写真)

▼2023年度の進め方
● 基本的な考え方
10周年の節目の活動となる2023年。ボランティア団体としてできる事で、地域とのつながりを深め、頼りにされる存在を目指します。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の対応を行い、安全な場の運営を行います。

@楽しい食農活動を実施します。
・参加が楽しくなる視点をもって、教室型の運営の充実を図ります。
・運営スタッフのできることを活かして、多世代交流の機能の充実を図ります。
・参加することで「参加者それぞれの暮らしが豊かになるような気付きの場」となることを目指します。
・参加者それぞれ「参加して良かった」「楽しかった」と思ってもらえるような場を作ります。
・地域がにぎやかになることを目指して、地域まるごとキャンパスへ登録し、高大生を巻き込んだ楽しい活動の組み立てを行います。
・諸団体との連携で、企画が充実することを目指します。
・10周年記念イベントの検討・準備・具体化を進めます。

A活動を社会貢献につなげます。
・対応可能な範囲となりますが、私たちの活動は、地域の応援や理解があってからこそ成り立つものと捉え、援農ボランティアを充実させます。
・芋井地区住民自治協議会、長野市芋井支所のつながりを軸に、諸団体とコミュニケーションを深め、活動の広がりと充実につなげます。
・栽培した野菜の一部は、社会貢献の位置づけで諸団体に提供します。
・様々な媒体、さまざまな場で、活動の情報発信を強めます。

▼総会ダイジェスト
・畑のレイアウトで、夏カレーゾーン(地産地消カレー)、すいとんゾーン(地産地消すいとん)を設け、より食育につながる野菜作りを行なうことにしました。

・芋井地区への活動通信を活用した活動の可視化について、ろうきん安心社会づくり助成金を活用して、これまで回覧板を配布している地区は、全戸配付とし、その他の地区は回覧板配布を行うこととしました。

・10年を迎えられたことへの感謝を、活動を支えていただいている「地域・参加者・運営スタッフ・諸団体」と共有するともに、15年目、20年目へと、未来へ活動がつながることが感じられるよう、10周年記念企画に取り組みます。

・芋井社会会館に設置される果物乾燥機を活用して、食農体験活動を充実させていくこととしました。

▼「ろうきん安心社会づくり助成金」贈呈式を行いました。
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「ろうきん安心社会づくり助成金」は設立当初から、助成金のお渡しに際して贈呈式を行ってきましたが、2020年度からは新型コロナウイルス感染症のまん延状況を踏まえ、郵送による目録贈呈に代えて行ってきました。今回、総会の場で、目録を頂戴しました。

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(五味代表と山崎副代表が受け取りました(写真の真ん中・上))

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私たちは、この助成金を、より多くの参加者と環境美化活動に取り組むための「環境美化活動備品」、屋内でも安心して交流ができるようにするための「コロナ対策備品」、芋井地区一部の地域だけの回覧板情報提供を芋井地区全域へ拡大する「活動の可視化」に活用して、限界集落がにぎやかになるよう、場を作ってまいります。

▼運営スタッフ体制変更について
五味代表の退任と顧問への着任、運営スタッフの鈴木さん・八代さん・沼波さん・宝谷さんの退任、浦中さんの新代表への着任、北堀さんの運営スタッフへの着任を確認しました。2023年度は、新体制・11人の運営スタッフで活動を組み立ててまいります。

【新代表挨拶】
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長年にわたり「天空の里いもい農場」の活動を支え、代表を務めてこられた五味さんからバトンを受け取り、2023年度より代表を務めさせていただきます浦中 綾子です。

五味さんの存在がとても大きく、引き継ぐのは不安な気持ちが大きいですが、私自身が今までと変わらず心から楽しむ!ことを実行し、笑顔あふれる活動にしていかれたらと思っております。
 “天空の里” という素晴らしいフィールドを舞台に、各々の楽しみが見つかる活動づくりにご協力をよろしくお願いいたします。
posted by 西沢 at 17:09| Comment(0) | 運営会議や懇談etc…
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