• もっと見る

2022年11月21日

2022年度 第14回活動報告

▼11月19日(土)の概要
・参加人数:大人31人・子ども21人(合計52人)
・内容:リンゴ(フジ)収穫、畑の片付け、和田農園のシート片付け、お餅つき、大収穫祭
01IMG_2296.JPG
(山口農園さんのリンゴ木を背景に、山口さん・白石さんと一緒に記念撮影)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は19日、フジのリンゴ収穫と、畑の片付け、大収穫祭と銘打って、お餅つきをおこなったり、収穫したたくさんの野菜を調理して味わいました。リンゴ収穫は、天空のリンゴの木の他に、圃場隣の山口さんの木でも収穫をさせていただき、周辺地域の皆さんとの交流を深める機会にしました。

▼山口さんのリンゴへの愛情を参加者へ
02IMG_2286.JPG
(リンゴを植えた時のお話をされる山口さん)
天空の里 いもい農場のリンゴの木は、シナノスイート2本、フジ2本を和田さんからお借りして栽培しています。今年初めて、長野市安茂里地区で子ども食堂(あもはぐ)を運営する白石さんつながりで、私たちの畑の隣に位置する山口さんが栽培するリンゴの木の一部を、体験と交流の場としていもい農場に提供いただきました。温かいお人柄の山口さんは御年88歳、リンゴの木を植えた時のお話や、収穫の仕方を参加者に教えてくださり、参加者と交流をしました。

▼究極の地産地消料理を味わいたい!準備をみんなで!
03IMG_2285.JPG
(事前収穫を行う参加者ら)
8:00集合の先発隊が、長ネギ、カブやコマツナ・チンゲンサイ、ハクサイにダイコンを収穫し、料理で使う野菜を収穫しました。ネギは、参加者だけにお任せ。コマツナ・チンゲンサイは、運営スタッフでユースリーチの宝谷さんにお任せ。それぞれ自発的に収穫対応を行い、思い思いに収穫を楽しむ機会になりました。

04LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_122.jpg
(調理室で料理の手伝いをする子どもたち)
05LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_119.jpg
(リンゴの剥き方を子どもに教える運営スタッフでユースリーチの沼波さん)
収穫した野菜は、料理教室の担任の北原先生を中心に、調理室で料理へと変貌を遂げました。コロナ対策で調理室の入室人数を制限しながらの調理でしたが、4世代が力を合わせて料理を行うステキな空間になりました。

06LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_36.jpg
(餅つきのやり方を子どもたちに教える林さんと、息を合わせる山崎さん)
07LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_30.jpg
(子ども用の杵で持ちをつく子ども)
田んぼの管理でお世話になった林農園の林さんのご厚意で、餅つきを実施しました。お餅つきは2018年以来4年ぶりとなり、参加者も杵を手に「よいしょ!よいしょ!」と餅つきを行いました。

▼ほとんどがとれたて!地元産!天空料理を思いっきり味わいました
08LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_97.jpg
(料理)
09LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_98.jpg
(カレー)
10LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221119_99.jpg
(おもち)
コロナ禍で飲食の企画を見送ってきた中でしたが、長野県の新型コロナウイルス感染症対策に沿って、手指消毒と黙食の徹底を図ることで、慎重に飲食の企画を実施しました。収穫祭としてたくさんの料理が机を豊かに彩り、たくさん、味わいました。来賓で長野市芋井支所長補佐(長野市きらめき隊)の中澤様にもお越しいただきました。

【収穫祭メニュー】
・お餅(もち米は林農園産、キムチ、あんこ、胡麻の3種類を用意)
・いもい農場カレー(お米・ジャガイモはいもい農場産、玉ねぎはJAながの芹田支所からの寄贈)
・ダイコン酢漬け
・ダイコン塩昆布和え
・ダイコンサラダ
・聖護院ダイコンの煮物
・フジリンゴのバター包み焼き
・ハクサイのトロトロ煮
・ハクサイの塩昆布和え
・長ネギのぬた
・コマツナのナムル
・サツマイモ金時

▼援農ボランティアを実施
翌20日、日頃お世話になっている和田農園のリンゴの収穫のお手伝いを行い、大人12人・子ども4人(合計16人)の参加がありました。畑から市街地を見下ろすと雨が迫っていて、天気は下り坂。その中でもリンゴ収穫を終えないといけないので、雨雲レーダーとにらみ合いっこしながら、「あと15分は天気がもつ!」「30分後に雨が止む!」など、空を眺めながらの作業となりました。
11LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221120_0.jpg
(始まりの会で挨拶をされる山室さん(左から3人目))
今回の活動に、学びの拠点fourth Placeのスタッフさんと長野県NPOセンターの山室理事長が駆けつけていただき、一緒にリンゴの収穫を行いました。お忙しい中、お越しくださり、本当に助かりました。
12LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221120_1.jpg
(雨の中リンゴ収穫を行う参加者ら)
13LINE_ALBUM_22.11.19収穫祭_221120_3.jpg
(雨宿りをする参加者ら)
2020年に長野県みらい基金のクラウドファンディングで建設した、雨よけも想定した備品小屋ですが、今回初めてその機能を発揮しました。雨が本降りとなってしまったことで、この日の作業は中断。雨天順延としました。

▼野菜を寄贈しました
14IMG_1824.JPEG
(ホワイトナッツの本田さん(右)と寄贈をした野菜)
19日、毎年恒例となった精神保健福祉ボランティア「ホワイトナッツ」さんへ、いもい農場で収穫した野菜を寄贈しました。野菜たちは、11/27に開催する「どこよりも早い忘年会」で活用いただくとのことです。

▼次回は、12/3(土)山楽会プレゼンツ「クリスマスクラフト」・芋井社会会館大掃除・閉講式です。お楽しみに!
posted by 西沢 at 23:03| Comment(0) | 【活動報告】食農体験
この記事へのコメント
コメントを書く