・参加人数:大人23人・子ども15人(合計38人)
・内容: 文字絵リンゴ収穫(シナノスイート)、文字絵リンゴを地域おこし協力隊へ贈呈式、サツマイモ収穫、夏野菜最後の収穫と片付け、野菜の間引き、オリジナル文字絵リンゴ作り(フジ)
(文字絵リンゴと収穫したシナノスイート)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は15日、長野市きらめき隊との協働事業の文字絵リンゴの収穫と、サツマイモ収穫を中心にした活動を実施しました。また、10/1に脱穀したお米を早速精米して、超新米をおにぎりにして味わいました。
▼「芋井」文字絵リンゴ作り
文字絵リンゴ作りは、芋井地区のおいしいリンゴを広く周知し、地域の賑わいに貢献することを目的に取り組み、3年目となりました。合わせて、食農体験の一環で、参加者とともに文字絵リンゴを作成し、リンゴ栽培に関心を寄せるきっかけづくりも加味しています。今年は、地域おこし協力隊の岸さんに地域への観光資源の循環を担っていただき、取り組みを進めました。
(長野市きらめき隊の中澤芋井支所長補佐のご挨拶)
会の冒頭、中澤補佐よりいもい農場の活動への労いとともに、楽しんで収穫をしていこう、と挨拶がありました。その後、参加者に文字絵リンゴを収穫してもらい、いもい農場を代表して、五味代表が、文字絵リンゴを活用いただく地域おこし協力隊の岸さんへ贈呈をしました。
(五味代表から地域おこし協力隊の岸さんへ文字絵リンゴを贈呈)
(文字絵リンゴを手に、活用先を報告される岸さん)
岸さんより、4月にオープンした飯綱高原台座法師池となにある森の駅のディスプレーの他、11月3日に飯綱高原で開催される芋井地区の移住者フェアへの粗品で活用されるとの報告がありました。
(文字絵リンゴを手にする参加者ら)
▼活動の様子
(子どもたちをサポートしながらリンゴ収穫をする学生(右))
今回の活動へも、地域まるごとキャンパスの学生2人が、路線バスを使ってお越しいただきました。今回も、バス乗車は2人だけだったそうで、貴重な乗降客として、長野駅から乗車、広瀬のバス停で下車し、畑まで歩いてきてくれました。二人は、リンゴ収穫とサツマイモ収穫に分かれ、参加者とともに収穫作業に当たりました。
(大きなサツマイモを収穫する参加者と学生(右))
(フジを使った文字絵リンゴ作り)
フジでは、世界に一つだけのリンゴを作ろうと、参加者思い思いに絵を描いてもらい、そのシールを貼り付けました。今日から1カ月、鳥につつかれたり、落果がなく、無事に色づくことを祈るところです。
(新米のおにぎりととれたてリンゴなどの提供)
年間計画の中で、天候に左右されたお米作りの稲刈りと脱穀ですが、10/1に脱穀したお米2升を炊き、おにぎりにして提供しました。噛めば噛むほど甘味がある、超新米。お代わりする参加者続出でした。
▼文字絵リンゴが早速循環!
(飯綱高原森の駅に展示された文字絵リンゴ)
活動終了後、運営スタッフのみで活動の振り返りと、今後の活動の進め方を検討しているときに、地域おこし協力隊の岸さんからメールが入りました。岸さんに持ち帰っていただいた文字絵リンゴ、早速森の駅に設置されたと、写真付きでご報告を頂戴しました。運営スタッフ全員、「すごい!」「フットワーク軽い岸さん、さすが!」「うれしいね!」等、拍手が沸き起こりました。協働を実感できる機会になりました。
▼次回は、11/5(土)ハクサイとダイコンの収穫と、今回収穫したサツマイモを使った焼き芋・とりたて長ネギを使った焼きネギと焼きマシュマロ、茹で落花生です。お楽しみに!
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