・参加人数:長野県立大学2年生2人、清泉女学院短期大学1年生2人、長野県立篠ノ井高校3年生3人、いもい農場運営スタッフ4人、和田さん、市民協働サポートセンター3人(合計15人)
・内容:野菜収穫、ハクサイ種まき、地域まるごとキャンパス中間報告、若者へつなぐ平和のお話「ウクライナと平和」、バーベキュー

(畑で収穫したての野菜を中心にBBQを実施)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は17日、地域まるごとキャンパス特別企画を実施し、高大生が主役の活動で、学び・楽しみました。
地域まるごとキャンパス登録者は、活動に3回参加しないと修了できないルールがあります。今回、単位不足の方がいることから、特別企画を設けました。この企画を秋野菜栽培のキックオフに位置づけ、ハクサイ栽培の最初の作業を、高大生のみなさんにやってもらい、せっかくなので、地域まるごとキャンパスの受け入れの中間報告、地主の和田さんから「若者につなぐ平和」と題した和田さんご自身のウクライナ訪問絡めた平和のお話、収穫した野菜をすぐ炭火で焼き上げ、バーベキューをして交流をしました。
※玉ねぎは、ながの農協芹田支所様より寄贈いただきました。
▼活動の様子と参加者の感想

(広瀬バス停から歩いて芋井社会会館に到着する参加者ら)
感想:バスに乗った際、殆どがいもい農場の参加者の方だったので驚きました。バスを降り集落を歩いた際、地域の方が笑顔で挨拶をしてくれてとても嬉しかったです。また、自然溢れる風景が絵本のようでとても綺麗だなと思いました。(ykさん)
(ズッキーニを収穫)
(BBQ用にズッキーニをカット)
感想:採れたての、肉厚でみずみずしいズッキーニやナスを食べたり、炭火で焼いた玉ねぎは香り高くて甘いなぁ。肉も然りすごく美味しいな、と感じたり、非日常を満喫できたことが嬉しかった。(柴田さん)

(育苗ポットに培養土を詰める参加者ら)
(ハクサイのタネをまく参加者)

(事務局の西沢から地域まるごとキャンパスの中間報告)
感想:いもい農場さんのことを詳しく知ることが出来たし、貴重なお話を聞くこともできた。(なかじぇさん)
(和田さんのお話を聞き入る参加者)
感想:和田さんからウクライナの平野に広がるヒマワリや栄養豊富な黒い土など、農家さんの目線のお話をしていただき、遠いどこかの国ではなく、より身近に感じることができました。一人ひとりが自分なりに考え関心を寄せることが大切なのだと思った。(柴田さん)

(事務局の西沢謹製の梅シロップなどで乾杯)

(野菜をひたすら焼き続ける参加者)
感想:BBQはとても久しぶりだったし収穫したての野菜をすぐに食べられたのもとても貴重な体験でした。他の大学生の方と会って話せて良かったです。どの方も明るく話しかけてくれて、いもい農場はとてもあたたかいところだな、と改めて感じました。(Sさん)

(たまに焼き上げるお肉は大人気)
参加者らは、片付け後、15:12広瀬バス停からバスに乗車し、帰途につきました。
感想:広瀬集落は坂道が多く、バス停まで距離もあるので、お年寄りの方が歩いていくのにも大変そうだと感じた。(広瀬バス停までの上り坂を歩いたTYさんの感想)
▼引き続き、高大生の活躍、お楽しみに!
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