・参加人数:大人37人・子ども22人(合計59人)
・活動テーマ:クラフト(クリスマスリース、ミニ門松)
・内容:芋井社会会館大掃除、クラフト(山楽会プレゼンツ)、焚火(北信州応援団プレゼンツ)、干し柿実食、閉講式
(ミニ門松とマシュマロ盛り)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は4日、芋井社会会館の大掃除と、山楽会・北信州応援団のみなさんの協力で、クラフトと焚火、15回の活動の最後を締めくくる閉講式を実施しました。合わせて、芋井広瀬地区一斉清掃の一環で、来春に向けた農道の側溝掃除も実施しました。
▽側溝の落ち葉&土砂の引き上げ
(側溝にたまった落ち葉と土砂を引き上げ)
地域からの要請に応え、側溝掃除に取り組みました。側溝の斜面が獣道になっているためか、斜面下の側溝に土砂が流れ込み、毎度のことながらハードワーク。運営スタッフに参加者を含めた7人で対応に当たりました。
▽芋井社会会館の大掃除
地域からお借りしている芋井社会会館、感謝の気持ちを込めて、普段行き届かない所の掃除を、参加者全員で実施しました。
(調理室は、床、シンク、食器棚をきれいにしました)
(トイレは、床から便器、蛍光灯まで、きれいにしました)
(廊下は雑巾がけ。他に、軒先や玄関、建物周りのゴミ拾いを実施。)
▽クラフト(クリスマスリース・ミニ門松)
山楽会さんのご協力で、クラフトで楽しみました。基本材料の竹・松は現地調達。松に関しては、地主の和田さんのご厚意で、ご自宅のお庭の松を、直接切り出す形で譲っていただきました。
(和田さん宅から社会会館へ松を運び出し)
(クリスマスリースを作る参加者)
(ミニ門松などの作品)
▽焚火を体験!
北信州応援団さんの協力で、焚火を実施しました。火を直に見ることが少なくなった時代、火を前に、温もりを感じながら、焼きマシュマロをして楽しみました。
(時折冷たい雨が降る中、火の温かさがオアシスのようでした)
(焼きマシュマロを食べる子どもたち)
▽干し柿、絶品でした!
10/31(日)に、特別企画「干し柿を作ろう!」企画で、参加者とともに作った干し柿、粉吹きの処理はしない手抜きな作り方でしたが、ぷにゅぷにゅした食感で、おいしく仕上がりました。150個、あっという間に完食!「来年もぜひ、作ろう」ということになりました。
(干し柿、自然の甘味を味わいました)
▽2021年度、閉講式
(焚火を囲んだ閉講式)
大掃除や焚火、クラフトが一巡したのち、2021年度最後の活動である閉講式を実施しました。五味代表が都合でお休みだったので、浦中副代表から参加者に向けた挨拶があり、今年の活動を閉じました。
お別れが名残惜しい様子の参加者が大勢いました。運営スタッフは、車が見えなくなるまでお見送りを行い、大きな声で「またきてね!」「さようなら!」と呼びかけ、お別れとなりました。
▽終わりに
日ごろ、関係各位におかれましては、多大なご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
2021年度天空の里 いもい農場の活動は、「2020年度にできなかったことを『Withコロナで実施を目指しします』」をテーマに掲げて活動を進めました。12月4日、無事、8年目の全15回の活動を終えることができました。
今年は、「コロナに負けない“信州応援基金”(長野県みらい基金)」を活用し、芋井社会会館の感染症対策を施すとともに、フィールドでは密の場面を作らない工夫を行うことで、過去最大の参加人数(延べ650人)が芋井地区に集いました。コロナ禍においても、安心して参加できる場の提供ができました。また、他団体との連携を深めることで、活動の幅も広がりました。
9年目の活動となる2022年度は、引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応が大前提となりますが、もとは芋井小学校第二分校の学び舎であった芋井社会会館の場を活かした運営で、より参加満足が広がるような楽しい活動を目指してまいります。
引き続き、ご指導とご鞭撻を賜れれば幸いです。
代表 五味 美穂子
【【活動報告】食農体験の最新記事】