長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は31日、天空田んぼの横に生えている、放置された柿の有効活用を目的に、収穫・皮むき・干すまでの一連の干し柿作り体験を実施しました。大人11人・子ども9人の合計、20人の参加がありました。
▼地主さんの配慮で、うまい柿を収穫。
30日の夜に地主さんから電話があり、天空田んぼの横に生えている柿は自根の柿で、味が落ちるとのことでした。そこで、地主さんの別の田んぼにある接ぎ木の柿(品種:御所)収穫の了承を得て、収穫を行い、その後、芋井社会会館の縁側で皮むきを行い、台所裏の下屋に干しました。
今回の干し柿作り体験は、私たちの活動で目指す事の具体化につながる機会になりました。上手に仕上がるかどうか、見守りたいと思います。
▼干し柿作り体験の様子

(高枝切はさみと地主さんお手製の高所用柿収穫袋で、息を合わせて収穫)

(「袋に柿が入っていないかな?」袋を覗き込む子ども)

(落ちてくる柿を帽子でゲット)


(干しやすいように、柿についた枝を切りそろえる参加者)

(社会会館の裏の下屋に干す準備。畑から調達した竹を設置。)

(大人は包丁で、一斉に皮むき)

(子どもは皮むき器で、ゆっくり皮むき)

(柿を、落ちないように干す)

(柿のすだれが完成)
▼田んぼののり面の草刈
先週から進めている田んぼ周辺ののり面の草刈。今日は、干し柿作り体験終了後、天空田んぼののり面を実施しました。刈払い機のチップソーをナイロンカッターに変更して、初の草刈。あっという間に終わるナイロンカッターの威力、草刈が癖になりそうです。