・参加人数:大人32人・子ども23人(合計55人)
・活動テーマ:「イモほり・リンゴ狩り」
・内容:オリエンテーション、リンゴ収穫(シナノスイート)、文字絵リンゴ収穫(シナノスイート)&文字絵リンゴ作り(フジ)、サツマイモ収穫、夏野菜最終収穫と畑の片付け、新米おにぎり&とれたてダイコンサラダと金平で昼食交流

長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は16日、春から花摘み・摘果・葉摘みを行ってきたリンゴの収穫に合わせ、観光振興を目的に長野市きらめき隊とともに実施した、文字絵リンゴの収穫イベントを開催しました。畑では、サツマイモ収穫や夏野菜最後の収穫と片付けを行いました。
▽おいしい芋井のリンゴをPRしたい!文字絵リンゴ収穫(シナノスイート)
2020年、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために「リンゴの木のオーナー制度」を中止としました。その代替え企画でスタートした「文字絵リンゴ作り」は、2年目の取り組みとなり、今年も、長野市きらめき隊とともに、天空の里 いもい農場のリンゴの木で実施しました。シナノスイートを「観光振興」、フジを「リンゴ栽培への関心を寄せるきっかけ作り」と、品種と目的を分けて取り組み、今回は、長野市芋井支所から中澤様(長野市きらめき隊・支所長補佐)にお越しいただき、観光PRと収穫体験交流を一緒に行いました。

(ご挨拶と飯綱高原に開設される山の駅の観光PRをされる中澤様)

(飯綱山の稜線のラインと『芋井』の文字が浮かんだリンゴを手に記念撮影)

(クッキリと浮かびあがった「芋井」リンゴ)
今回の参加者へ、この芋井リンゴとともに、芋井の観光パンフレットもお渡ししました。
本来は、この文字絵リンゴを、和田農園のリンゴ斡旋販売に添えて、全国各地へお届けする予定でしたが、今年のリンゴは、春の霜被害や病気により壊滅的な状況。残念ながら、お届けできる品質となりませんでした。
▽リンゴ栽培に関心をもつきっかけ作りとしての文字絵リンゴ作り(フジ)
シールへの記入を、一同に介して行うと密になることから、コロナ対応の一環で、貼り付けるシールを事前におうちへ送付。あらかじめ文字絵を記入してきてもらいました。それを貼り付け、世界で一つだけのリンゴ作り。うまく文字絵が浮かび上がると良いな、と思います。

(オリジナルのシールをフジへ貼り付け)
▽サツマイモ収穫
今年のサツマイモは、6/5に約90苗を植え付けしました。ネズミに20苗ほど荒らされてしまい、収穫量は激減。その中でも、次回、焼き芋をして楽しめる量となりました。肌ツヤ良いサツマイモが多いので、味に期待できそうです。


(イモほりをする参加者ら)
(チュウ♪(8月上旬、サツマイモの植え付け場所で撮影))
▽野菜棚の片付け
あたたかい、天気の良い日が続いたことで、今日まで、たくさん収穫を楽しむことが出ました。ミニトマト、ピーマンを引き抜き、支柱を片付け、マルチの破片が土中に残さないよう丁寧に剥ぎ取り、片付けを行いました。
(ミニトマトの棚を片付け)
(収穫と片付け終了!)
▽新米おにぎりととれたて野菜ビュッフェ
個包装のおにぎりと、とれたて野菜を使った味噌汁・料理をビュッフェ形式で提供しました。ブルーシートを広く敷いて、基本黙食で味わいました。事務局がマイクを持って、今日の感想、おにぎりの味、お米作りの感想を参加者へ聞き回り、全体で共有をしました。
(お味噌汁と天空米のおにぎり)

(ダイコンの葉せんべいとダイコンの皮金平、ダイコンサラダ)

(ブルーシートを広く敷いて昼食)
▽午後は援農ボランティア
活動終了後、運営スタッフのみ残り、次回以降の打ち合わせと、和田農園のリンゴ収穫を手伝う、援農ボランティア活動を実施しました。急遽、山楽会の応援もいただき、にぎやかなお手伝いの場になりました。
(差し入れをいただき、休憩する運営スタッフら)
▼次回は11月6日
次回は、秋野菜の収穫、焼き芋、焼きネギ、焼きマシュマロです。活動報告、お楽しみに!