▼9月11日(土)・12(日)の概要
・参加人数:大人34人・子ども23人(合計57人)
・活動テーマ:「お米を作ろう!(手刈り・はぜかけ)」
・内容:オリエンテーション、稲刈り、文字絵リンゴシール貼り・袋掛け、秋野菜種まき、ダイコン間引き、野菜収穫
(天空田んぼの稲刈り)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は11日・12日、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策で、参加人数を1/3へ規模縮小し、時間・内容を細かく設定した上で開催しました。今回は、5月に田植えをした田んぼの稲刈り、田んぼの地主の和田農園の稲刈りフォロー、長野市芋井支所との協働企画「文字絵リンゴづくり」と、盛りだくさんの内容の両日となりました。
▽いろいろあったけど・・・
11日午前中の稲刈りチーム(16人)は、援農ボランティア活動として、和田農園の田んぼの稲刈りを手伝いました。いつもバインダー(稲刈り機)を操作する林さんが急遽、活動の時間に来られないことになり、ピンチヒッターで事務局の西沢が、和田さんから機械の操作方法・注意点を聞いた上で初めて操作。エンジンがかからなかったり、燃料が漏れたり、ヒモが稲束に巻かれない、ヒモが機械に絡む・・・いろいろありましたが、バインダーと参加者の手刈り部分の結束で、連携を取りながら稲刈りを進めました。
(バインダーを操作する西沢。隣は、動かなくなったバインダー)
(稲が倒れた箇所は手刈り。広く倒れていたので、手刈りの箇所が多くありました)
(はぜかけを行い、シートをかけて終了)
▽盛りだくさんの畑・リンゴ圃場での作業や取り組み
11日午後のリンゴ・畑チーム(12人)は、いもい農場と長野市芋井支所との協働企画「文字絵リンゴ作り」を行いました。ただ、本来なら、長野市芋井支所から長野市きらめき隊をお招きし、ともに実施する予定でしたが、新型コロナ対策で、いもい農場のみで文字絵リンゴ作りを実施。長野市きらめき隊は、収穫時にお招きすることとしました。
(文字絵リンゴ作りで、シナノスイートへシール貼り付けや、フジへ日焼け止めの袋を掛けました。)
(“芋井”のシールを貼り付けたシナノスイート)
(シール貼り付け終了!)
文字絵リンゴ作りの傍ら、畑では、小松菜、コカブ、ほうれん草の種まきや、ダイコンは間引き、夏野菜の収穫を行いました。
(種まきとダイコンの間引きを行う参加者ら)
▽天空田んぼの稲刈り
11日午後の稲刈りチーム(12人)は、和田農園の田んぼで午前中の残り作業を行ったのち、天空田んぼの稲刈りを行いました。バインダーを方向転換させる場所の手刈りをしてもらいました。基本すべて、バインダーで稲刈りとしましたが、最後の1株、バインダーを止め、参加者に今年の稲刈りを締めくくってもらいました。時間の関係で、はぜかけは12日の午前チームにバトンを渡して、今日は終了としました。
(「手刈りで刈り進めるの、楽しい!」と参加者)
(最後の稲にカマを入れる参加者)
▽天空田んぼの稲刈りの続きと援農ボランティア
12日午前の稲刈りチーム(15人)は、天空田んぼのはぜかけと、別の場所にある和田農園の田んぼの稲刈り・はぜかけを行いました。棚田の稲作の大変さを体験する機会となりました。
(天空田んぼの落ち穂ひろいを全員で実施。「もったいない」を考える機会にしました。)
(天空田んぼの稲刈り、11日からの連携で終了!)
(広瀬地籍にある別の和田農園の田んぼで、稲刈りのフォロー)
▼次回は9月25日
次回は、脱穀です。活動報告、お楽しみに!
2021年09月12日
活動報告 お米を作ろう!(手刈り・はぜかけ)
posted by 西沢 at 13:37| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験
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