▼6月20日(日)の概要
・参加人数:大人11人・子ども11人(合計22人)
・活動テーマ:「田んぼの生きもの探し」
・内容:オリエンテーション、草取り、リンゴの摘果、カブの収穫、野菜棚作り、田んぼの生きもの探し、野草(ニラ)の薄焼き
(全員、画家さんに!?生きものの絵を描きました)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は20日、草取りやリンゴの摘果、野菜棚づくりを行った後、天空たんぼでいきもの探しを行い、生きものの住む環境について考える機会を作りました。大人も子どもも生きもの探しに熱中し、その後、子どもたちは、鋭い観察力で、生きものの特徴をつかんだ絵を描いていました。
▽リンゴの摘果作業
(摘果待ちのリンゴ)
(五味代表から摘果方法を伝達)
今回の摘果が、とりあえずの最終摘果。五味代表から摘果方法を伝え、秋に実るリンゴをイメージしながら摘果をしました。「摘果、もったいない」と参加者からの声から、「摘果リンゴを食べてみよう」になり、急遽、摘果リンゴを調理することにしました。
▽草との闘い、草取り作業、頑張りました
(畑全体で草取り)
畑全体が草に覆われて、野菜と草の見分けがつかない状況となってしまいました。今回、参加者全員、全力で草取りをしてもらいましたが、コロナ禍による時短の活動としているため、タイムオーバー。急遽開催を決めた番外編の活動回へ引き継ぐことにしました。草取りだけの活動回、6月26日(土)6:00〜です。多くの皆さんのご参加、お待ちしています!
▽ご褒美の収穫
(収穫作業は楽しいネ!)
草取りを終了させ、大人が道具を片付けている間に、子どもたちにカブを収穫してもらいました。スコンスコンと抜けるカブの収穫、おもいっきり楽しんでいる様子でした。
▽超、熱中!?田んぼの生きもの探し
(田んぼで生きもの探し)
天空の里 いもい農場でお借りしている棚田の1枚「天空たんぼ」をフィールドに、空中・水中・泥の中から、生きものを探しました。
(生きものや環境の解説に聞き入る参加者ら)
生きものの解説や田んぼの環境についてのお話を、インタープリターの山岸さん(いもい農場の前代表)にしていただきました。生きものの名前を山岸さんから教えてもらったり、図鑑で調べたりして、子どもたちは用意した記録用紙に絵を描きました。
▽野草を使った薄焼きを味わいました
(摘果リンゴ(左)と個別に包んだニラの薄焼き(右))
田んぼの周辺、どこにでも生えているニラで薄焼きを作り、手軽に食べられるように、個別にアルミホイルで包んだ上で提供。あわせて、摘果リンゴを、贅沢にもたっぷりのキビ砂糖で煮リンゴにしました。甘酸っぱい味わいで、食べられることが分かった一方で、手間と材料費がかかるなあ、と・・・。食の体験として、良い機会になりました。
(家族ごと、ソーシャルディスタンスを保ちながら試食)
おいしい、と、笑顔があふれる試食タイムとなりました。
(お持ち帰りのカブ)
子どもたちに収穫をしてもらったカブは、平等に分けて、各家庭にお持ち帰りしてもらいました。とれたてのカブを、どんな料理をして味わったか、また、その味わいはどうだったのか、は、追ってお伝えできればと思います。
▼次回は7月10日
次回も、草取りが中心ですが、お楽しみは「おやき・すいとんづくり」です。活動報告、お楽しみに!
2021年06月24日
活動報告 田んぼの生きもの探し
posted by 西沢 at 20:05| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験
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