▼6月5日(土)の概要
・参加人数:大人19人・子ども11人(合計30人)
・活動テーマ:「大人の“Craft Time”」
・内容:オリエンテーション、サツマイモの作付け、枝豆の捕植、リンゴの摘果、ハツカダイコン収穫、クラフト
(クラフト材料集め「竹取」)
食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は5日、登山を楽しんだり、災害ボランティア、クラフト活動を行うボランティア団体「山楽会」さんとともに、「大人の“Craft Time”」と銘を打って、参加者全員、クラフトを楽しむ企画を実施しました。今回も、クラフトや農作業の3密防止のため、グループ分けを行い運営しました。
▽大人も子どもも「クラフトタイム」
(山楽会さんに手助けをもらいながら竹を切る子ども)
今日の参加者は、お子さんの年齢が低く、大人と子ども、一緒に楽しむクラフトとなりました。作ったものは、竹コップ、竹の花瓶、竹の水鉄砲など。山楽会さんに手助けをもらいながら、クオリティー高い作品を作っていきました。今回活用した竹は、耕作放棄された旧・田んぼに広がっている荒れた竹林から仕入れました。活用を通じて、環境保全の一助としました。
(竹を使った水鉄砲)
(桜の木でブランコ)
今回、近くの林の間伐材を活用して、桜の木にザイルを結び、ブランコを作りました。大人は「子どもに楽しんでもらいたい!」の一心で本気のブランコ作り。完成後、遊ぶ子どもは「笑顔」があふれ、心底楽しんでいる様子でした。
▽収穫第1号「ハツカダイコン」
(ハツカダイコンを収穫する参加者ら)
4/24に種まきをしたハツカダイコンを収穫しました。
(葉っぱはチクチクする!)
素手でハツカダイコンを収穫したけいたろう君。葉っぱを触るとチクチクしたとのことです。一つ体験を積むことができた様子でした。
▽リンゴの摘果「もったいないけど、必要なんですね。」
(いもい農場のリンゴの木の摘果作業をしたチーム)
複数個の実を、大きいものを残して摘果をしました。「こんなに実を落として良いのですね!なんか、もったいない!」と、率直な感想を話しながら、和気あいあいに摘果作業を行いました。秋の収穫をイメージしながら、摘果の必要性を感じる作業になりました。
▽サツマイモ植え付け
(100本のサツマイモ、植え付け完了!「私たちが植えました〜♪」)
サツマイモ(ベニアズマ)を植え付けました。少人数での植え付けとなったので、農作業の楽しさと大変さを体験する機会になりました。
▽ハツカダイコンやタケノコなどを味わいました
(とれたてプレート)
長野県の感染警戒レベルが少し落ち着いたこともあり、竹取りの副産物のタケノコ、とれたてのハツカダイコン、間引いたカブを味わいました。参加者が一堂に介する食事交流の実施は、まだ難しいですが、自分たちが栽培をしたものを、収穫してすぐ味わう「食べる活動」、今後も安全に留意しながら、工夫をして進めていこうと思います。
▼次回は6月19日!
次回は、畑作業(草取り)が中心ですが、お楽しみは「田んぼのいきもの探し」です。野草の薄焼きも作って味わう予定です。活動報告、お楽しみに!
2021年06月06日
活動報告 大人の“Craft Time”
posted by 西沢 at 21:03| Comment(0)
| 【活動報告】食農体験
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