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2020年01月25日

2019年度「天空の里 いもい農場 総会」を開催しました

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長野市芋井地区をフィールドに食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は25日、台風19号災害で全国から寄せられた支援物資があふれる、長野市ふれあい福祉センター5階ホールに於いて、第6回通常総会を開催しました。

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(五味代表の挨拶)
冒頭、五味代表から「6年目(通算17年目)の活動を無事、終えることができました。今年も、芋井地区住民自治協議会の後援を活かして、参加を広く呼び掛けることと、行政諸団体とのつながりを深めながら企画を実施し、芋井地区のファンづくりにつながる活動ができました。ボランティア団体ではありますが、どこに紹介しても恥ずかしくないように、この場を活かしていきたい」と挨拶がありました。挨拶後に議事に移り、2019年度の活動の振り返り、2019年度会計監査、2020年度活動計画、2020年度体制の提案をおこない、全ての議案で可決、承認されました。

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(2019年活動報告の映像を視聴し、活動を振り返る参加者ら)

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(会計監査報告を代表に提出する、運営スタッフの鋤柄)

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(こどもすたっふエプロンの試作品を紹介する、運営スタッフの山崎)

総会を終え、2020年度が本格的にスタートしました。まもなく、新たな活動計画の紹介と、参加者の募集が始まりますので、お楽しみに!

【2019年度総会概要】
●日時 1月25日(土)10:15〜11:35
●会場 長野市ふれあい福祉センター5階ホール
●参加構成員 
・ 正会員(議決権あり)6名中6名参加(内1名は委任参加) 
・ オブザーバー(議決権なし)6名参加+子ども2名
●議事
1.代表挨拶
2.備忘録・議事録・各種活動報告の確認
3.2019年度のまとめと2020年度の進め方
(1)「2019年の記録(映像)」「活動通信(冊子)」
(2)食農体験活動
(3)リンゴの木オーナー制度
(4)平和学習会開催
(5)長野県みらい基金
4.2019年度会計報告
(1)経費執行状況
(2)会計監査報告
5.2020年度活動計画
(1)参加費改訂について
(2)活動計画&地元招聘計画
(3)2020年度畑レイアウト
(4)広報予定記事と広報計画、チラシ
(5)2020年度「天空の里 いもい農場」のご案内
(6)2020年度「リンゴの木オーナー制度」のご案内
(7)楽しく安全に参加するために
(8)諸団体との関わりについて
(9)回覧板・壁新聞について
(10)地域づくり出会いのひろば出展について
(11)援農ボランティア・地域の環境美化活動のすすめ方
(12)長野県×「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」賛同について
6.2020年度体制
(1)運営スタッフ体制、並びに“こどもすたっふ”について
7.その他
(1)個人情報管理学習(BLOG・Facebook・メールの決まりごと)
(2)衛生教育(手洗い、ノロ)
(3)芋井社会会館の歴史について

●2020年度方針
【テーマ】ボランティア団体としてできる事で、地域とのつながりを深め、頼りにされる存在を目指します。
@楽しい食農活動を実施します。
・安全な運営を第一に、スタッフの体制と運営方法を見直します。
・多世代交流の場を充実させ、参加することで、参加者それぞれの暮らしが豊かになるような気付きの場となることを目指します。
・参加者それぞれ、参加して良かった、と思ってもらえるような場を作ります。
A活動を社会貢献につなげます。
・芋井地区住民自治協議会、長野市芋井支所をはじめ、諸団体とコミュニケーションを深め、活動の広がりと充実につなげます。
・栽培した野菜の一部は、社会貢献の位置づけで諸団体に提供します。
・様々な媒体、さまざまな場で、活動の情報発信を強めます。

▼新運営スタッフに水越さんが着任しました
2020年度の新体制の中で、2019年度の参加者の水越さんが運営スタッフに着任しました。運営スタッフになっても、参加者同様、活動を楽しみながらの参加で、運営を担っていきます。
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(挨拶をする水越新運営スタッフ)

▼総会後、長野県学びの県づくりフォーラムに参加しました
午前中に総会を終え、運営スタッフ4名が、午後、総会第2部・研修の位置づけで、長野県・長野県教育委員会、(一財)地域活性化センターが主催するフォーラムに参加しました。

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(フォーラムのポスターの横に、長野県×「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」パネルが掲示)

タイトルは、「一緒に考えてみませんか?これからの地域の暮らしと学び合い」。基調講演「学ぶ喜び」に池上彰さん。パネルディスカッションに、長野県各地で活躍する地域づくりに関わる3団体と阿部長野県知事が登壇し、「これからの地域の暮らしと学び合い」について話がありました。いもい農場の私たちの活動と照らして、何が秀でていて、何が足りないのか、考える機会としました。池上さんが述べた、「無知の知」には、私たちの活動の広がりに、大きな可能性が秘めていると感じる場となりました。
posted by 西沢 at 21:23| Comment(0) | 運営会議や懇談etc…
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