内容:草取り、ハクサイ・ダイコンの作付け、夏野菜の収穫、夏野菜バーべーキュー、夏まつり

長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は24日、たべものシリーズの第4回目、みんなで育てた夏野菜をメインにしたバーベキューを実施し、野菜⇒野菜⇒肉の食べ方で、夏野菜をたくさん味わいました。
▽絶好の植え付け日和

(ハクサイを植え付ける参加者ら)
2本のマルチに向かってそれぞれが役割を持ってハクサイを植えました。マルチシートに穴をあける、植穴を作る、水を入れる、オルトランをまく、ハクサイを植える、植えたハクサイを点検する、美しい流れ作業ができていました。

(ミニトマトを収穫する山下ご夫婦)
いもい農場のとてもとても甘いミニトマトの「アイコ」を収穫する山下ご夫婦。「収穫、時々つまみ食い」で、笑顔が広がりました。
▽BBQを支える男たち
(火おこし職人、運営スタッフの谷川)
ブロワーを持参いただいた谷川さん。一気に火をおこしていただくことで、スムーズな進行に協力いただきました。

(コンロ3台の火をおこした男たち)
3台のコンロを使った今回のBBQ。それぞれのコンロで、暑い中、熱い対応を頂きました。

(お肉を供給する羽賀様と事務局の西沢)
野菜を優先に供給する中でも、一番人気は、いもい農場の活動で基本的にお目見えしない「お肉」。羽賀様(長野市芋井支所支所長補佐・長野市きらめき隊員)には、お肉の供給の一翼を担っていただきました。
▽夏まつりの開幕!

(ご挨拶をされる羽賀様)
開幕に先立ち、羽賀様より、活動への労いと芋井地区の魅力発信、同地区で建設の準備を進めている「山の駅」について、ご報告をいただきました。私たちの活動に対して、都市部の人々と中山間地域の人々との交流や、関係人口増への取り組みにも共感いただき、今後の活動推進にも力が入ります。

(人と笑顔、野菜や肉が集まる、にぎやかなセンターテーブル)
センターテーブルには、野菜やお肉、ミニトマトの氷漬け、地主の和田さんからの差し入れのキュウリを置いて、バイキング形式で提供しました。笑顔が集まるスポットとなりました。
▽「ガズレレ長野」ウクレレコンサートを開催!

(ガズレレ長野のみなさん)
ウクレレ演奏と歌を提供しているボランティア団体の「ガズレレ長野」さん。ボランティア活動振興事業助成金公開審査会にご一緒したご縁で、コンサート開催となりました。ガズレレ長野さんは、同助成金で卵型の「タマゴマラカス」等を購入し、音楽を聞く方も参加することができるよう、活動をブラッシュアップされました。私たちも、同助成金で購入したのぼり旗をはためかせ、この助成金が市民活動の充実につながっていることを実感する場にもなりました。

(「パプリカ」の演奏に合わせて盛り上がる参加者ら)
「パプリカ」の演奏では、タマゴマラカスでの参加の他に、一緒に踊って参加。会場一体で盛り上がりました。演奏終了後にはアンコールにもお応えいただきました。
▽食のおたのしみ

(スイカ割をして楽しむ参加者ら)
目隠しにタオルを巻くのではなく、ゆったりしたエコバックを頭にかぶせて実施。効率よくたくさんの子ども・大人に楽しんでもらいました。

(氷で冷やした「ヒヤ・シャリ」のスイカ)
いもい農場のスイカは、カラスのエサになってしまった様子で、収穫できず。でも、夏の風物詩のスイカ割を、コープ長野稲里店で注文したスイカで実施しました。「ヒヤ・シャリ」のスイカ、大好評でした。

(涼味!!ゼリーバイキング)
この間のかき氷に変わって、今年は運営スタッフが作って持ち寄ったゼリーをバイキング形式で提供。「既製品を使わないで、素材をゼリーにする」を共通ルールにして、「レモネードゼリー・グレープゼリー(西沢)」「梅ゼリー・ルバーブゼリー(浦中)」「小豆ゼリー(五味)」「杏子ゼリー(山岸前代表)」の他に、和田さんから差し入れの桃を提供しました。

(気持ちを一つに閉幕のかけ声をあげる参加者ら)
夏まつりは、「野菜を作って、とれたてを味わう私たちの活動」にかけて、谷川の掛け声で終了しました。
「野菜をつくって!(野菜をつくって!)・野菜をたくさんたべよう!(野菜をたくさんたべよう!)・エイエイ、オー!!」
【次回の予定】
のうぎょうA「稲作」編「天空のコメ作り〜稲刈り」
9/7は、のうぎょうシリーズ2回目、みんなでお手植えした稲の稲刈りをします。おやきもみんなで作って味わいます!お楽しみ!
内容:稲刈り、草取り、秋野菜の作付け、おやき作り
【【活動報告】食農体験の最新記事】