2025エキスポ散歩　その28　雨の日の万博に

会場が海辺であることから通常でも風が吹き抜ける
これが雨となるとあめかぜとなることに。
雨の日は傘よりもレインコートやポンチョがおすすめ
会場の東と西の2つのゲート手前にあるアクセシビリティセンターでは車いす用レインウェア、補助犬用レインウェアの貸し出しを始める予定です
傘をさして会場を回る場合には、パビリオンによって傘が中に持ち込めないところがあり、傘立てに置くことになりますが、傘の柄にわかりやすい目印をつけておくことをお勧めします
障害者の事業所で自分だけの傘の柄カバーを購入して利用することをお勧めします【KB】

2025エキスポ散歩　その27　ナイトエキスポ

万博の会場時間は朝9時から夜10時まで
日が落ちてからの会場時間が長いのが特徴です
入場料も5時以降のものが割引がありやすくなります
海外パビリオンは夜間のライトアップに工夫を凝らし、大屋根リングも証明が装飾され昼間とはまた異なる表情がみられます
にぎやかな昼間の遠足の子どもたちの姿もなく、「大人の時間」なのかもしれません
事情を知っている人々で5時前には入場ゲートが込み合っていましたが、万博運営上の工夫で今は4時から入場可能となりお得感が増しています【KB】

2025エキスポ散歩　その26　会場内バス「ｅ Ｍｏｖｅｒ」

万博会場の外周部分を走るのは、「大阪メトロ」が運行するバス「ｅ Ｍｏｖｅｒ」。通常バスと自動運転バスの２種類がある。
自動運転バスは多くのセンサーで周囲を探知しながら、また道路から電源の補充を受けつつ安全走行を実証実験している。
運転席に人が座っているもののこれ見よがしに時折両手をあげて自動運転を強調
社内は車いすスペースを確保するために座席を折りたたんだ状態にしてある
ただ両サイドの窓にデコレーションを施してあるために外の景色が見にくいところが難点か
それでも海側の大屋根リングの下を走行するときの景色は圧巻。あらためて大屋根の大きさを実感できる。
料金は1回400円【KB】

第二の人生の始め方 グラスに響くメロディー
2025年5月20日(火) 午後11:25〜NHKBSで放送

人並みの幸せを手にしたはずの５２歳。しかし現実は、２人の息子は別れた妻のもとにいて、田舎暮らしを楽しむつもりで購入した家は家計同様、土台が傾いている・・・。そんな彼が没頭するのが子どもの時に出会ったグラス・ハープ。プロになる夢はかなうのか。汗と涙の日々を自ら記録。第２の人生を模索する人に元気を与えるドキュメンタリー。　原題：Ｇｌａｓｓ，Ｍｙ　Ｕｎｆｕｌｆｉｌｌｅｄ　Ｌｉｆｅ（オランダ　２０２４年）

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5月特集 ACE(エース)逆境的小児期体験 第1回 成人後も続く“生きづらさ”
2025年5月19日(月) 午後8:00〜NHKEテレで放送

保護者などからの暴言や暴力、家族の精神疾患、親との別離など、子ども時代の逆境体験はＡＣＥ（エース／Ａｄｖｅｒｓｅ　Ｃｈｉｌｄｈｏｏｄ　Ｅｘｐｅｒｉｅｎｃｅｓ）と呼ばれ、大人になってからの生きづらさに影響することが国内外の研究でわかってきた。しかしＡＣＥは目に見えないため、周囲に理解されず１人で悩みを抱え込んでしまうことも。特集・第１回はＡＣＥ経験者の座談会や取り組みから、その実態や課題に向き合う。

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おばあちゃんに教わったこと ロシアの写真家と“能登の女神”
2025年5月18日(日) 午前8:25〜NHKGテレビで放送

地震と豪雨の被災地・能登で暮らす一人のおばあちゃんを、３年間にわたって撮影するロシア出身の写真家・宮田ラリーサさん。レンズを向けるのが、徳光しさのさん（８６歳）。輪島市上大沢町で生まれ育ち、海と山の恵みとともに強く暮らしてきた。その姿をラリーサさんは“能登の女神”と表現する。いまも避難生活を続けながら暮らしを取り戻そうとするしさのさん姿から、ラリーサさんは何を見つけるのか。

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2025エキスポ散歩　その25　やさしいパンフレット

パビリオンの内容を紹介したパンフレットを用意している国や企業もいくつかあります。
代表者の挨拶や設計者の思い、館内の展示の様子や中には観光案内などそれぞれに趣向が凝らされています。
それとは別に知的障害者を想定した優しい日本語や写真イラストを多用した「やさしいパンフレット」を提供しているパビリオンもあります。
理解しやすい表現方法で表現された「やさしいパンフレット」を会場内で探してみてください【KB】

2025エキスポ散歩　その24　モックアップ

万博のユニバーサルデザインの検討の中でモックアップと言う方法が何度か取り入れられました。実物に似せた模型によって車いすの回転やスロープの傾斜などを試してみます。
同じようなことは大屋根リングの材料でも実施
色合いや材質によって歩行時の見え方や滑りにくさを確かめています。
点字ブロックの敷設についても意見が出されています。
しかしモックアップの一部の模型と実物では相当に違うという感想も持ちます。
何を手掛かりにして設備をどう使うかは、単にぽつんとそこにあるのではなく、万博のようなにぎわう会場では、周囲の人の行動も大きな手掛かりとなるということです。
人の動きに従ってそれなりに設備を利用したり、楽しんだりと
人は人の中で生活していることあらためて実感します【KB】

2025エキスポ散歩　その23　全面禁煙

会場内では繰り返し喫煙の禁止が放送されています
一旦入場すると愛煙家にとっては厳しい修行の場となりことにも。
喫煙ルームは東ゲート外側の左右の建物に1か所ずつ設けられています。
シャトルバス到着の西ゲートからは徒歩15分ほどかかりそうです。
喫煙をするたびに再入場となり、入場時と同様に荷物検査などを受けなおすことになります
大阪市の条例で、市内全域が1月から路上喫煙禁止区域になり、来場者が路上で喫煙すれば過料千円（行政罰）の対象となります
しかし禁煙が守れない来場者や万博関係者も少なくなく、西口でも喫煙場所の増設が検討されています【KB】

2025エキスポ散歩　その22　待機足型マークは番号付き

ユニバーサルデザインの議論の一つに待機列での見通しと言うものがありました
会場には多くの行列ができていますが、どれくらい待つのかと言う情報がそこに並ぶのかどうか、またどれくらいの覚悟を決めるのかという大事な手掛かりとなります。
待機列がトイレと言うことならばなおさら。
会場内のトイレの待機列足型マークには数字が降ってあるトイレがいくつかあり、足元でカウントダウンしながら待てます
便房利用は平均3分と言われていますが、便房が3つあるのなら計算上は1分ごとに1つずつカウントダウンできるわけで、8番なら8分待ちかぁと見通せます
会場で用を足す際には体感してみてください【KB】