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新書 ケーキの切れない非行少年たち [2019年10月31日(Thu)]
宮口 幸治 (著)
ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)
720円(税抜き)

児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。


目次

はじめに

第1章 「反省以前」の子どもたち
「凶暴で手に負えない少年」の真実/世の中のすべてが歪んで見えている?/面接と検査から浮かび上がってきた実態/学校で気づかれない子どもたち/褒める教育だけでは問題は解決しない/一日5分で日本が変わる

第2章 「僕はやさしい人間です」と答える殺人少年
ケーキを切れない非行少年たち/計算ができず、漢字も読めない/計画が立てられない、見通しがもてない/そもそも反省ができず、葛藤すらもてない/自分はやさしいと言う殺人少年/人を殺してみたい気持ちが消えない少年/幼児ばかり狙う性非行少年

第3章 非行少年に共通する特徴
非行少年に共通する特徴5点セット+1【/ 認知機能の弱さ 】見たり聞いたり想像する力が弱い「/不真面目な生徒」「やる気がない生徒」の背景にあるもの/想像力が弱ければ努力できない/悪いことをしても反省できない【/ 感情統制の弱さ 】感情を統制できないと認知機能も働かない/ストレス発散のために性非行/ “怒り"の背景を知らねばならない/ “怒り"は冷静な思考を止める/感情は多くの行動の動機づけである【/ 融通の利かなさ 】頭が硬いとどうなるのか?/BADS(遂行機能障害症候群の行動評価)/学校にも多い「融通の利かない子」/融通の利かなさが被害感につながる【/ 不適切な自己評価 】自分のことを知らないとどうなるのか?/なぜ自己評価が不適切になるのか【?/ 対人スキルの乏しさ 】対人スキルが弱いとどうなるのか?/嫌われないために非行に走る?/性の問題行動につながることも【/ 身体的不器用さ 】身体が不器用だったらどうなるのか?/不器用さは周りにバレる/身体的不器用さの特徴と背景

第4章 気づかれない子どもたち
子どもたちが発しているサイン/サインの「出し始め」は小学2年生から/保護者にも気づかれない/社会でも気づかれない「/クラスの下から5人」の子どもたち/病名のつかない子どもたち/非行化も懸念される子どもたち/気づかれないから警察に逮捕される

第5章 忘れられた人々
どうしてそんなことをするのか理解不能な人々/かつての「軽度知的障害」は人口の14%いた?/大人になると忘れられてしまう厄介な人々/健常人と見分けがつきにくい「/軽度」という誤解/虐待も知的なハンディが原因の場合も/本来は保護しなければならない障害者が犯罪者に/刑務所にかなりの割合でいる忘れられた人々/少年院にもいた「忘れ られた少年たち」/被害者が被害者を生む

第6章 褒める教育だけでは問題は解決しない
褒める教育で本当に改善するのか「?/この子は自尊感情が低い」という紋切り型フレーズ/教科教育以外はないがしろにされている/全ての学習の基礎となる認知機能への支援を/医療・心理分野からは救えないもの/知能検査だけではなぜダメなのか「?/知的には問題ない」が新たな障害を生む/ソーシャルスキルが身につかない訳/司法分野にないもの/欧米の受け売りでは通用しない

第7章 ではどうすれば? 1日5分で日本を変える
非行少年から学ぶ子どもの教育/共通するのは「自己への気づき」と「自己評価の向上」/やる気のない非行少年たちが劇的に変わった瞬間/子どもへの社会面、学習面、身体面の三支援/認知機能に着目した新しい治療教育/学習の土台にある認知機能をターゲットにせよ/新しいブレーキをつける方法/子どもの心を傷つけないトレーニング/朝の会の1日5分でできる/お金をかけないでもできる/脳機能と犯罪との関係/性犯罪者を治すための認知機能トレーニング/被虐待児童の治療にも/犯罪者を納税者に

あとがき

お薦めの1冊です【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:42
テレビ 長引くひきこもりの陰で〜見過ごされる中高年の発達障害〜 [2019年10月30日(Wed)]
2019年10月30日(水)夜10時から NHKGテレビにて放送
長引くひきこもりの陰で〜見過ごされる中高年の発達障害〜

これまで1年以上にわたって、ひきこもりについて取材を続けてきたクロ現+取材班。そのなかで、当事者やその家族から数多く意見が寄せられたのが、ひきこもりと発達障害の関係だ。「小さいころのいじめがきっかけでひきこもりになった。30代で発達障害とわかったが、つまずいた原因がもっと早くわかっていれば、ここまで人間関係に悩まなかったのでは」。「家族が精神科の受診に拒否感を示し、診断が受けられなかった」。調べてみると、ひきこもり=すべての人が発達障害ということではないものの、以前から医療関係者や支援の現場ではこの関係性について指摘されていたことがわかった。また、発達障害が見過ごされたまま、ひきこもりが長期化し、合併症などで苦しむケースや、間違った対応で、より事態が深刻化してしまうケースも。当事者の声をきっかけに、医療、支援現場の実態を取材した。
出演者
• 石井光太さん(ノンフィクション作家)
• 宮田裕章さん(慶應義塾大学 教授)
• 内山登紀夫さん(医学博士 大正大学心理社会学部 教授) ほか

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:41
テレビ あなたらしく笑顔で生きて〜精神科医・本田秀夫 [2019年10月29日(Tue)]
2019年10月29日(火)午後10時30分〜 NHKGテレビで放送
プロフェッショナル 仕事の流儀▽あなたらしく笑顔で生きて〜精神科医・本田秀夫

“見えにくい障害”とも呼ばれる発達障害(自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、学習障害など)。信州大学医学部附属病院の精神科医・本田秀夫は、発達障害を専門にする日本屈指のスペシャリストで、乳幼児期から成人期まで長期にわたって診察を続けるという世界的にもまれな臨床経験を持つ。「“普通”とは何か?」「幸せに生きるとは?」そんな根源的な問いを胸に、自信を失った人々の生き方を肯定し、寄り添い続ける。
【出演】信州大学医学部附属病院部長…本田秀夫,
【語り】橋本さとし,貫地谷しほり

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:42
テレビ 「きみは なにもの」 [2019年10月28日(Mon)]
2019年10月28日(月) 午後10時50分 NHKGテレビにて放送
ストーリーズ ノーナレ「きみは なにもの」

13歳にして葛飾北斎の作品に挑む若き版画職人・吉田悠太君。周囲の職人たちも期待する逸材だが、学校にはずっと通っていない。発達障害があり集団生活やコミュニケーションが苦手なのだ。そんな息子に対し、両親はどう接すればいいか悩む日々が続いた。だが「ある特定の分野には、爆発的な集中力を発揮する」という我が子の特性に気づいてからは懸命に悠太くんの情熱を支えている。葛飾北斎の大作に挑む悠太君の、ひと夏を追う。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:34
テレビ 「さようならコンプレックス 体重103キロの幸せ大逆転」 [2019年10月27日(Sun)]
2019年10月28日(月)午後10時〜 NHKGテレビにて放送
「さようならコンプレックス 体重103キロの幸せ大逆転」

羽林由鶴さんは「辛い悩みの中にもプラスを見つける」のが大得意。コンプレックスに悩む人たちの相談にのり、笑顔を取り戻す手伝いをしてきた。しかしかつては、自身がコンプレックスでどん底に。太った自分はダメ人間だと責め続け、恋も、将来の夢さえもあきらめていた。その後、ある出来事を転機に人生が大逆転。素敵な結婚をして、幸せになれたカギとは?番組では「勇気をもらえる言葉」が次々と。「人生まあまあ悪くない」

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:32
テレビ 私と彼女が描く未来−ミライ−〜パートナーシップ制度を考える〜 [2019年10月26日(Sat)]
2019年10月27日(日) 25:05〜関西ではよみうりテレビで放送
私と彼女が描く未来−ミライ−
〜パートナーシップ制度を考える〜

憧れのチャペル。誓いのキスを交わしたのは"2人の花嫁"だった。長崎市に住むレズビアンカップルのリサとアイミ。「ありのままに生きていきたい」と両親や職場の人にカミングアウトし、夢だった結婚式を挙げた。しかし、日本で同性婚は認められていない。直面する様々な生きづらさ。こうした中、2人の関係を自治体が公的に認める「パートナーシップ制度」がスタートした。全国で広まる制度だが、2人の暮らしはどう変わるのか。
制作:長崎国際テレビ

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:30
テレビ えん罪漂流記〜元看護助手の失った15年 [2019年10月25日(Fri)]
2019年10月27日(日)深夜 1時05分からMBSテレビで放送
えん罪漂流記〜元看護助手の失った15年(仮)

滋賀県彦根市に住む元看護助手の西山美香さん(39)。彼女は今、濡れ衣を着せられた無実の罪を晴らそうと闘っている。事件は2003年に起きた。美香さんが勤めていた病院で当時、72歳の男性患者が死亡。看護助手だった西山さんが、警察の取り調べに対して殺害を自白し、逮捕・起訴された。裁判では一転、起訴事実を否認したが、一審・二審とも有罪判決が言い渡された。最高裁でも上告が棄却され、懲役12年の罪が確定、服役した。大きな転機は今年3月、再審開始が確定したのだ。いずれ再審公判が開かれることになる。
番組では、24歳で逮捕され39歳になった今も「えん罪」の被害に苦しめられている美香さんの闘いの日々に密着。その心の奥底からの叫びに耳を傾けるとともに、えん罪を生みやすい今の日本の捜査・裁判のシステムを検証し、その是正に向けて問題提起していく。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:14
テレビ 「夏の終わり ぐるっと大阪城公園」 [2019年10月24日(Thu)]
10月25日(金) 午後10時50分〜 午後11時19分
NHKGテレビにて放送
「夏の終わり ぐるっと大阪城公園」

今回の舞台は、大阪市のど真ん中にある大阪城公園。100ヘクタールを越える広大な敷地には、大阪城天守閣をはじめ、西の丸庭園、大阪城ホールなどの施設が備わり、年間270万を越える人々が訪れる。天守閣を取り巻く公園は24時間利用することができ、昼夜を問わず、様々な人々が思い思いに時間を過ごしている。どんな事情を抱えた人たちがここを訪れるのか。24時間眠らない大阪城公園に、3日間カメラを据える。
語りは枝元萌さん

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:11
テレビ 「『君の名は』!?“友達の本名知らない人”急増中」 [2019年10月23日(Wed)]
2019年10月24日(木)午後7時30分〜 NHKGテレビにて放送
「『君の名は』!?“友達の本名知らない人”急増中」

勤め先のレシートに記載された名前から個人情報を特定され、怖い思いをしたという女性。ネット時代、「本名」をさらすリスクから、別名を欲しがる人が増えている。一方全社員が本名とは別の「ビジネスネーム」で働く会社も。その意外なメリットとは?さらに、互いの家を行き来する数年来の友人なのに「互いの本名を尋ねたこともない」という人も!?いま「本名」に何が起きているのか?驚きの最新事情を取材する。
【司会】所ジョージ,木村佳乃,合原明子,【出演】澤口俊之,牛窪恵,モーリー・ロバートソン,【リポーター】井上裕貴,【語り】吉田鋼太郎

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:10
テレビ たくさんの薬は害になる!? 〜“多剤服用”の深刻なリスク〜 [2019年10月22日(Tue)]
2019年10月22日(火) 夜10時からNHKGテレビにて放送
たくさんの薬は害になる!? 〜“多剤服用”の深刻なリスク〜

たくさんの薬を飲む“多剤服用”。最新の研究で、高齢者が6種類以上の薬を服用すると副作用の危険性が高まることがわかってきた。中には、多種類の薬の副作用で寝たきりになったり、認知機能の低下から認知症と診断されてしまうケースまで起きている。現役世代もひと事ではない。健康食品として扱われるサプリメントと薬を併用すると副作用の危険性が高まる可能性が指摘され始めている。“多剤服用”の深刻なリスクの実態とその対策を考える。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:08
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