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テレビ いま、地域革命が始まる! [2015年04月20日(Mon)]
テレビ東京系列のガイアの夜明け
第662回4月21日の放送(夜10時〜)は、「いま、地域革命が始まる!」
住民自らの手で、理想の医療や介護サービスをつくり、さらには住民同士が密接なコミュニケーションをとれる拠点も創り出そうという地域がある。愛知県南部の「南医療生協」だ。一方、江戸時代から続く林業の町が、地域活性に向け大きな試みを始めた。岡山県・真庭市で4月に開業した大規模バイオマス発電所。これまで"やっかいもの"だった端材や木くずが、新たなエネルギー源として活用されようとしている。住民のアイデアと実行力が地方を変える..."地域革命"が始まった。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:07
新書 現実脱出論 [2015年04月19日(Sun)]
坂口 恭平 (著)
「現実脱出論」 (講談社現代新書)
760円(税抜き)

目に映っている現実は、決して唯一無二の世界じゃない!
目で見ることも、手で触れることもできないけれど、
たしかに存在するあの〈懐かしい世界〉へ読者を誘う
ベストセラー『独立国家のつくりかた』で〈社会〉と対峙した坂口恭平が、
今度は私たちの〈無意識〉にダイブする!

詳しい目次です
プロローグ 現実さんへの手紙
第1章 疑問の萌芽
 1 現実からの招待状
 2 それは学習机であり、巣の材料でもある
 3 膨張する居酒屋
第2章 語り得ない知覚たち
 1 目の創造活動
 2 臭党
 3 匂いの建築
 4 手が届かない快感
 5 聴いたことのない懐かしい音楽
 6 線の言語
第3章 時間と空間
 1 時間について
 2 空間について
 3 トヨちゃんのぬいぐるみ王国
第4章 躁鬱が教えてくれたこと
 1 躁鬱という機械
 2 空き地のような他者の知覚
 3 機械からの問い
 4 現実を他者化する
第5章 ノックの音が聞こえたら
 1 ものがたり
 2 半現実のつくりかた
 3 振る舞い言語
第6章 だから人は創造し続ける
 1 思考という巣
 2 創造とは何か
 3 なぜ思考を伝達しようと試みるのか
 4 現実へ
エピローグ ダンダールと林檎
あとがき

日野淳さんの書評です。
ふいに耳元で囁(ささや)かれる。
「現実を見なさい」
 誰かに言われているわけではない。その声を発しているのは自分自身ということになる。怠惰で自惚れ(うぬぼれ)屋、さして後先を考えない自分が、これまで決定的には人の道を踏み外さなかったのはこの言葉のおかげといえなくもない。同時に今ひとつ思い切りのよくない生き方も、この呪文のせいであろう。
 しかし会社を辞め、家に籠る日々が当たり前になってくるとともに、この言葉を耳にする機会がずいぶんと減った。
 そもそも現実だと思いこんでいたことが、単なる一時期の状況にすぎなかったと気がついたのだ。
 あれほど私の感情に影響を与えていた人のことも会わなければ思いださない。苦手でしょうがなかった電車がちょっとしたエンタテインメントですらある。給料をもらわなくてもなんとか生活していく術も知った。
 そう、私の現実はすっかり様変わりしたのである。そして以前は現実とは厳しくて冷たくて、揺るぎないものと捉えていたのだが、今のそれはスライムみたいに柔らかくて、温めればポカポカもする。いい友達とすら呼べなくもない存在なのだ。
 みんな会社を辞めるべきだという話ではもちろんなくて、そんなことをしなくても現実を変えることはできるというのが、本書『現実脱出論』の主張である。
 はじまりは「現実という唯一無二の世界に生きているという誤解」を解くこと。すべての現実が正しいのではなく、そこにはゆがみも間違いもあるのだ。
「現実さんとは毎日、いや一生付き合うのだから、全ての人間が専門家である」
 決して気休めなんかではない。現実よりも自分を大切にするための本だ。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:06
新書 風俗で働いたら人生変わった [2015年04月18日(Sat)]
水嶋 かおりん(著)
「風俗で働いたら人生変わったwww」 (コア新書)
787円(税抜き)

現役風俗嬢による未曾有の風俗肯定論!!

 風俗嬢。この言葉に人は何を連想するだろうか。
 セックスを金で売る堕落した女。他に行き場を失った哀れな女。体で稼ぐ他に能のないバカな女。いずれにしても、そのイメージは暗い。風俗嬢という言葉の周縁には、いつだって「不幸」の二文字が、亡霊のように漂っている。しかし、果たして風俗嬢とは、本当に「不幸」な存在なのだろうか。
 この問いに対し、本書は敢然と「否」を叩き付ける。風俗嬢は、堕落した女でもなければ、哀れな女でもなく、あまつさえ、能無しのバカ女どもでもない。風俗嬢とは、高度な専門技術と特殊な才能を兼ね備えた、現代のビジネスウーマンである。
 本書は、現役の風俗嬢によって書かれた、風俗嬢、風俗業界の現在についての本である。そして、その執筆の過程において期せずして炙りだされることになったのは、「風俗嬢は不幸な存在である」という虚妄の正体、風俗嬢を「不幸」と見做さずにはいられないフツーの人々の、異様な姿だった。

目次です
序章 不幸物語の終焉
第一章 風俗で働いたら人生変わった
第二章 だから風俗嬢は面白い
第三章 風俗嬢とは一体何者なのか
第四章 風俗を巡る誤解と偏見
第五章 誰が風俗嬢を殺すのか
第六章 これから風俗で働く人のために

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:04
未来のシューズ [2015年04月17日(Fri)]
テレビ大阪放送の「未来シティ研究所」
4月13日の放送は「未来のシューズ」でした。

大阪大学 大学院情報科学研究科、東野研究室の皆さんが考える「未来のシューズ」。それは、地図を持たなくても目的地に案内してくれる、新しいナビゲーションシステムを搭載したシューズ。
わかりにくい道でも、中敷きに内蔵された多機能センサーがスマートフォンと連動し、モーションセンサーやGPSなどの情報から目的地までの最短経路を検索。バイブ機能と連動し、シューズの振動によって進む方向を教えてくれる。曲がり角を右折する場合は右足、左折する場合は左足のシューズが振動して方向を知らせる。
グルメサイトと連携すれば、おすすめのカフェやレストランまでのルートを案内。また、歩き方や歩くスピードによって疲労度を測ることもでき、ギアチェンジ機能で急な階段も楽に上ることができる。
最短距離を選ぶだけでなく、交通量が多く、歩きにくい道を避けたルートも教えてくれるので、非常に便利なシューズとなる。

いかがでしょうか【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:03
えほん・障害者権利条約 [2015年04月16日(Thu)]
「えほん・障害者権利条約」が発行されました。

条約の大切さ・めざす社会がやさしくわかる!

さく:ふじい かつのり
絵:里 圭(さと けい)
出版社:汐文社(ちょうぶんしゃ)
定価:1冊1,500円(+税)(AB判変・36頁)
2015年4月発行 

2006年12月13日、第61回国連総会で「障害者権利条約」が採択されてから7年―2014年1月、ようやく日本で批准されました。
世界中の6人に1人は何らかの障害があるとされている今、障害のある人は特別な人間ではありません。『えほん障害者権利条約』では、障害者権利条約の誕生からめざすべき社会までを、子どもにも、そして誰にでもわかりやすく描いています。

黒柳徹子さんと落合恵子さんからの推薦の弁が出ています。
黒柳徹子さん(女優・ユニセフ親善大使)
一体、この個性は、どこから現れるの?長いこと、障害のある人の団体を見てきている私は、いつも驚かされる。こういう作品は、私たちに、インスピレーションをあたえてくれる!ありがとうハート沢山のみなさんに知っていただけることを祈っています。

落合恵子さん(子どもの本の専門店クレヨンハウス主宰)
違いは、ひととひとを隔てるものではない。違いは、ひととひととが出会う道であり、学び合いの場でもある。そのことを本書がいきいきと伝えてくれる。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:47
障害福祉サービス事業所代表者等連絡会 [2015年04月15日(Wed)]
4月14日、新たに福事連がスタートしました。障害福祉サービス事業所代表者等連絡会を略して福事連です。40名ほどの参加者があり、まずは自己紹介の後、情報提供として、食品表示法の施行、障害福祉サービス報酬改定の概要、そして就労支援の最新情報などを取り上げました。その後意見交換なども。
毎月第3火曜日開催の支部代表者連絡会から事業所向け情報を切りだして、今後も毎月第2火曜日での開催です。大部な資料を用意する関係から前週までに必ず参加予約をしてください。
なお、福事連で取り上げるテーマは1週間ほど前にホームページでお知らせします。お誘いあわせの上、予約してご参加ください。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:33
「社会福祉法等の一部を改正する法律案」への要望 [2015年04月14日(Tue)]
社会福祉施設経営者同友会  会長 茨木範宏 名で要望が出されました。

 社会福祉施設経営者同友会(以下「福祉同友会」)は、民間の社会福祉事業・施設の経営者が、民主的な法人・施設運営をめざし、経営と利用者と職員を守り、権利としての社会福祉を守り発展させることを目的に1985年に発足、幅広い協力共同のとりくみ、民間社会福祉経営ならではの先駆性や創造性を発揮した研究・学習のとりくみを行ってきました。
 今、その権利としての社会福祉が、社会福祉基礎構造改革をはじめとした制度改変のなかで市場化・営利化が促進され、また自己責任と自助・共助の押しつけにより、本来の人権保障としての役割が歪められようとしています。
 特にこの間議論をされてきた社会福祉法人制度改革が、4月3日「社会福祉法等の一部を改正する法律案(以下「改正法案」)」として閣議決定され、国会審議に入りました。
 この「改正法案」は、一部の社会福祉法人の不正や、明確な定めのない「いわゆる内部留保」問題をはじめとした社会福祉法人バッシングを背景に、社会福祉法人が「余裕財産(内部留保)」を再投下して「地域における公益的な取り組み(社会貢献)」を行うことを法律で義務化するなど、政治や市場の失敗によるさまざまな社会福祉の諸課題に対して、社会福祉法人が自己責任で自主的慈善事業として実施することを求めるなど、戦後築いてきた社会福祉事業のあり方を大きく変質させるものとなっています。また「改正法案」では「地域における公益的な取り組み」を「社会福祉充実事業」、「余裕財産」を「社会福祉充実残額」と呼ぶなど、公的責任による社会福祉充実を社会福祉法人に肩代わりさせる今回の法案の性格をそのまま表す露骨な表現となっています。
 福祉同友会は、社会福祉事業に責任をもつ経営者として、この「法案」に承服できるものではなく見直しを求めるとともに、あらためて憲法25条に基づく権利としての社会福祉を守り拡充するために、以下の要求をします。

1.社会福祉法24条(経営の原則)改正で、生活困窮者等への支援を社会福祉法人の責務と定めるのではなく、それらは国・自治体の公的な責任において行うこと。

2.経営組織の見直しとして、社会福祉法人への評議員会必置など一律の導入(小規模法人への経過措置はあるが)を行わないこと。

3.財務規律の強化として、「社会福祉充実残額」を「社会福祉充実事業」に計画的に再投資させるという、社会福祉法61条違反となる社会福祉法人の自主性への不当な関与をやめること。

4.福祉人材確保が難しい中でそれに逆行し、また事業所の負担増で経営を圧迫する「社会福祉施設職員等退職手当共済制度」の障害者支援施設に係る公費助成の廃止を行わないこと。

2015年4月10日               
社会福祉施設経営者同友会  会長 茨木範宏

以上です。
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:02
新書 駅をデザインする [2015年04月13日(Mon)]
赤瀬 達三 (著)
「駅をデザインする」 (ちくま新書)
980円(税抜き)

駅の出口の案内は黄色。東京の地下鉄の案内表示は各ラインカラーの「○」―こうした日本の駅のデザインを決めてきたサイン設計の第一人者が、駅のデザインを、自身の手がけた豊富な実例をもとに語り尽くす。案内表示に求められるものとは何か、そのデザイン思想とはいかなるものか、一九七〇年代に始まった日本の空間・サイン整備の歴史をたどりつつ論じ、現在の日本と海外の駅とを比較。混迷を深める日本の公共空間を批判的に検討し、利用者本位の、交通システムのあるべき姿を展望する。

第1章 駅デザインとは何か
第2章 案内サイン
第3章 空間構成
第4章 海外の駅デザイン
第5章 日本の駅デザイン
第6章 これからの駅デザイン

先月読売新聞に掲載された書評です。
『駅をデザインする』 赤瀬達三著
成熟社会の都市論
 駅のデザインを正面から取り上げた異色のカラー新書である。表紙は営団地下鉄(現・東京メトロ)大手町駅の案内サイン系統図で、色と形の調和が美しい。
 若年時に、このデザイン計画に関わった著者は、仙台市地下鉄南北線、福岡市地下鉄七隈線、つくばエクスプレスなどのデザインを手がける。駅サインの統一、自然光を取り入れた地下鉄駅の出入口、さらには駅空間全体を設計・実現する。見やすい表示、歩きやすい通路、洗練された空間としての駅を通ることで、人々の生活意識も高まるというのだ。
 本書を手にして、20年ほど住んでいた仙台の地下鉄に乗ってみた。ホームの構造、照明の設計など、見過ごしがちなところに設計者の意図を感じ取れる。楽しい駅探検のガイドである。
 かつては、地方から初めて上京した「おのぼりさん」が東京駅、上野駅に降り立ってまごつくという話をよく耳にした。それもそのはず、出口がどこかも分からない不親切な表示だらけではないか。本書に掲載された欧米、中国などの鉄道駅の写真と比べると、今なお貧弱な日本の駅空間には唖然あぜんとするばかりだ。
 最大の障害は、駅は会社のものであり、乗客を自社だけで囲い込んで当然だとする鉄道会社の発想だという。だから、他社への乗り換えの表示よりも、自社のホテル入口への表示の方がことさらに大きくなったりするのである。
 住めばそのうち慣れるという声も聞こえそうだ。しかし高齢化が進む中、ストレスのない空間でこそ、住民も安心して鉄道を利用できる。また、東急東横線渋谷駅のように、地上ホームを地下化した途端、乗り換えが極端に不便になったりもする。駅とは都市の公共空間であり、そこにはしかるべき「風景」を作りだすための配慮が必要だと著者は言う。日本人の公共性への感度の弱さは、日々利用する駅にも表れている。わかりやすく快適な駅空間を提案する本書は、成熟社会の都市論なのである。
 ◇あかせ・たつぞう=1946年生まれ。デザインディレクター、千葉大特別講師。著書に『サインシステム計画学』。

以上です。お勧めです。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:01
テレビ 1年B組 全盲先生 [2015年04月12日(Sun)]
2015年4月12日(日)深夜24:55からの放送
よみうりテレビ
「 1年B組 全盲先生 〜心で見つめた1年間〜」

埼玉県・長瀞中学校1年B組の担任になったのは全盲の教師、新井淑則(53)さん。34歳の時、網膜剥離で両目を失明。自殺を考えたこともある。家族や仲間の応援、そして盲導犬との出会いを経て22年ぶりに担任を受け持つことに。「パラリンピック選手が金メダルを目指すのではなく、障害があっても誰でも進む道があることを示したい」と言う。生徒の名前を早く覚えようと、ICレコーダーに彼らの声を録音し、繰り返し聞いて覚えた。伝統行事の演劇では脚本や演出に初挑戦。しかし、泣いたり怒ったり、日々起きる教室での騒動は、その理由がすぐに分からずもどかしさに苦しむことも…。他の学校では差別的な扱いを受けている視覚障害教師もいると聞いた。教育とは何か。全盲先生の1年間の記録。
制作は、日本テレビ

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:30
テレビ 裏切りの復興支援隊 消えた12億円の行方 [2015年04月11日(Sat)]
2014年度最優秀賞受賞作品は、2014年6月30日に放送された
制作:北海道テレビ放送
「裏切りの復興支援隊 消えた12億円の行方」

「あの〜私逮捕されるんでしょうか」と警察に電話する岡田被告 岩手県山田町で復興事業を委託された旭川市のNPO「大雪りばぁねっと。」は、おととし12月、資金枯渇を理由に従業員を全員解雇した。NPOに与えられたのは2年間で12億円もの事業費だったが、現金の流れは不透明。自ら立ち上げたリース会社を経由し、購入された備品も次々と被災地から運び出されていった。元代表らは横領容疑で逮捕され、疑惑は刑事事件に発展。取材1000日。
被災地を翻弄し続けた事件の闇を追った。
2015年4月12日(日)の早朝5時20分からのABCテレビでの放送です。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:28
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