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祝!手をつなぐ創刊700号 [2014年07月31日(Thu)]
「手をつなぐ」700号記念特別号が届きました。
7月24日に正式に発足した「全国手をつなぐ育成会連合会」の発行です。
「全国精神薄弱児育成会」から「全国精神薄弱者育成会」、そして「全日本知的障害者育成会」から「全日本手をつなぐ育成会」、さらに今回と、「手をつなぐ」理念や哲学は、組織の名称が変われども脈々と受け継がれてきました。
その中心にあった小さな指導誌・情報誌ですが、今回の表紙を飾るこれまでの多くの表紙たちはなぜか誇らしげです。
創刊700号の記事は60年の歩みを振り返り、これからを見つめています。
ぜひ手にとってご覧ください。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:59
たまに、介護ニュース2014年7月27日の記事そのまま [2014年07月30日(Wed)]
ユニ・チャームが「介護のための排尿ケア入門」を出版
排尿ケアの知識と技術を解説した書籍を発売

ユニ・チャーム株式会社は、排尿トラブルのアセスメントとケアをわかりやすく解説した『介護のための排尿ケア入門』を、2014年7月25日(金)より販売開始した。
増していく排尿ケアの重要性
超高齢者の増加に伴い、介護現場における排尿障害のアセスメントとケアの重要性が増してきている。それぞれの高齢者の機能や能力に応じた自立を支援するためには、排尿ケアの目的や目標、排尿メカニズム、排尿障害の症状を正しく把握し、排泄用具や紙おむつを適切に選んで使いながら治療やリハビリを進めることが大切である。
書籍の内容
同書籍は、排尿トラブルで悩む人々やその家族のために制作された。排尿ケアの指南についてのノウハウを介護職・看護職の専門家から集め、排尿ケアの知識と技術を解説している。内容は以下の6つのChapterで構成。排尿に関し、困っている状況に応じて該当のページから読み始めることも可能だ。
Chapter1 排尿ケアってどんなこと?
Chapter2 排尿の知識を深めよう
Chapter3 排尿を支える道具の知識
Chapter4 排尿を支えるケア
Chapter5 観察力をつけよう
Chapter6 日常生活の留意点
同社は、商品提供と同時に、今回のように書籍発刊などによる情報提供を通じ、排尿トラブルで悩む人々の、生活の質の向上に取り組んでいきたいとしている。

以上です【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:57
テレビ 「パーキンソン病 進行を防ぐ」 [2014年07月29日(Tue)]
NHKEテレのアンコール放送で「パーキンソン病 進行を防ぐ」が7月28日から4夜連続で放送されています。(夜8時30分から45分)

7月28日「こんな症状に注意」
パーキンソン病は脳の異常によって体の動きに障害が現れます。動作が遅い・少ない・小さい、手足が震える、バランスを取りにくいなどが特徴的で、早期発見と診断が大切です。

7月29日「治療は早く始めよう」
パーキンソン病では脳で不足したドパミンを薬で補う。早期の段階から薬を使い始めると症状を長期間抑えることが出来る。薬はドパミンアゴニストとL−ドパを効果的に使う。

7月30日「リハビリも早期から」
パーキンソン病にはリハビリも欠かせない。「筋力をつける」「バランスを保つ」「ストレッチ」などの簡単な運動を理学療法士が実演。他に大きな声で話す、歌うのも有効。

7月31日「患者を支える」
パーキンソン病は症状を改善しながら長く付き合える。家族は病気を正しく理解して協力する事が大切。家の中の安全確保、食事や薬の飲み方など、よく寄せられる相談に答える。

出演は、国立精神・神経医療研究センター パーキンソン病・運動障害疾患センター センター長の村田美穂さんです。
アンコール放送も再放送は翌週の昼間です。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:55
新書 無業社会 [2014年07月28日(Mon)]
工藤 啓 (著), 西田亮介 (著)
「無業社会 働くことができない若者たちの未来」 (朝日新書)
¥ 760(税抜き)

高校や大学に通学しておらず、独身で、ふだん収入となる仕事をしていない15~39歳の「若年無業者」。
潜在数で日本に483万人とも指摘される彼らが年を取り、増え続ければ、日本の社会は成り立たなくなる。
現場を知るNPO代表と気鋭の社会学者が若年無業者2300人以上からのリアルなデータに基づき、ミクロとマクロ双方の現状認識と衝撃の未来予測、いま打つべき方策を解き明かす!

目次です。

はじめに

第1章 なぜ、いま「若年無業者」について考えるべきなのか
・メディアで報じられる「怠惰な若者たち」
・無業社会の出現
・人間関係が喪失する無業状態
・人口減少社会の希少財としての若年世代
・多くの誤解にさらされる若年無業者の実態

第2章 「働くことができない若者たち」の履歴書
<ケース1>
大卒後、超有名企業に入社も 憧れた「ビジョン」と乖離する現場で苦悩
<ケース2>
100通のお祈りメールに心を折られ、「申し訳なくて」面接を受けられない
<ケース3>
初心者歓迎のIT企業に就職も 教育なし・休み無し・突然の退職勧奨
<ケース4>
難関資格を見事取得も 面接が苦手で働けず、ひきこもり生活へ
<ケース5>
会社の都合で2度の解雇を経験。「とにかく潰れない会社で働きたい」
<ケース6>
友人と会社を設立もケンカ別れし退職。自信はあったのに再就職は失敗の連続
<ケース7>
夢も働く気もないが、人とはかかわりたい

第3章 「働くことができない若者たち」への誤解
Q1.そもそも「若者」の定義とは何か?
Q2.15歳と39歳の若年無業者に違いはあるのか?
Q3.結局、自分のやりたい仕事を選んでいるだけでは?
Q4.お金はなくても毎日自由に遊んだりしているのでは?
Q5.親のすねをかじれるから働かないのでは?
Q6.病気というよりも本人の意欲の問題では?
Q7.親やハローワークなど相談する場所はあるのでは?
Q8.彼らは自分の現状を改善しようとは思っているのか?
Q9.学歴と無業の割合は関係するのか?
Q10.なぜ、会社を辞めてしまったのか?
Q11.彼らはどのような支援を求めているのか?

第4章 「無業社会」は、なぜ生まれたか?
・若いころの苦労が美徳とされた時代
・格差社会からSNEPまで
・日本的経営と長期的雇用の合理性
・「福祉国家の危機」と「新しい社会民主主義」
・年金制度参加が大前提の日本型福祉社会
・戦後から最小限でやってきた日本の福祉
・田中角栄以降、場当たり的に発展した福祉
・フリーター、就職氷河期が少子化の原因! ?
・ようやく若者も「弱者」として認め始めた公的機関
・一度こぼれ落ちると圧倒的不利になるシステム
・人材を育てる場所がなくなった日本

第5章 「無業社会」と日本の未来
・生涯のコストギャップは一人1億5000万円
・OECDが推計した潜在若年無業者483万人
・社会とはいかにして483兆円を減らしていくか

第6章 若年無業者を支援する社会システムのあり方
・消えた「再チャレンジ担当相」のポスト
・エビデンスとしての『若年無業者白書』
・省庁の壁を越えて取り組むべき若年無業者対策

第7章 「誰もが無業になりうる社会」でNPOが果たす役割
・小さな成功事例を作る
・ミクロのデータを蓄積する
・エコシステムを作る

おわりに

どうぞ【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:04
新書 エピジェネティクス [2014年07月27日(Sun)]
 仲野先生の一冊入魂
書評サイトHONZのレビュアーをはじめ、縦横無尽の活躍ぶりが華々しい仲野先生。「それはそうと、先生、日頃はどんな研究をされているんですか?」まことに無礼にも(仲野先生ごめんなさい!)、こんな質問から生まれたのが本書『エピジェネティクス』です。お話を聞けば聞くほど、その摩訶不思議な世界に引きずり込まれ、気がつけば「先生、それ、ぜひとも本にしましょう!」と言ってしまっていました。奮起一発。仲野先生が本来の姿であるサイエンティストとして書かれた本書は、まさに入魂の一冊です。(編集担当者の弁)

仲野 徹 著
「エピジェネティクス――新しい生命像をえがく」 (岩波新書)
¥ 780(税抜き)
目次です
はじめに
序章 ヘップバーンと球根
第1章 巨人の肩から遠眼鏡で
1 美しい実験
2 エピジェネティクスとは何か
3 パラダイムの転換なのか?
第2章 エピジェネティクスの分子基盤
1 ゲノムに刷り込まれる情報
2 遺伝子発現の制御
3 ヒストンの修飾
4 DNAのメチル化
第3章 さまざまな生命現象とエピジェネティクス
1 植物だってエピジェネティクス
2 女王様をつくるには
3 行動や記憶も左右する
4 「獲得形質」はエピジェネティックに遺伝する?
第4章 病気とエピジェネティクス
1 がんの発症と診断・治療
2 バーカー仮説と生活習慣病
3 ゲノム刷り込みが関与する疾患
第5章 エピジェネティクスを考える
1 三毛猫とX染色体
2 エピゲノム解析
3 生命現象を支える柱
終章 新しい生命像をえがく
おわりに

わくわくしながら新幹線の中で一気に読みました。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:31
全国手をつなぐ育成会連合会設立総会 [2014年07月26日(Sat)]
7月24日ガーデンシティ品川で「全国手をつなぐ育成会連合会」の設立総会が開催されました。
規約をはじめ諸規定の承認、正会員の承認、役員の承認、2014年度事業計画と収支予算などが承認されました。
当日は全国の都道府県政令市から49の正会員が出席、関係者を含め60名ほどが参加しました。
総会の後続いて役員会も開催されました。
その後設立懇親会を開催。育成会関係者に加え、異動したての厚生労働省の障害福祉部長と三課長一室長全員が出席、与野党の国会議員も多数駆けつけていただきました。
9月27・28日の島根県で開催される第1回全国大会の直近の申し込み状況は1700名とのこと。
さらに申し込みを受け付けるとのことです。
各事業も正式にスタート。
「手をつなぐ700号」も印刷が上がり順次発送されます。
また、新しく「知的障害者理解促進プロジェクト」も動き出します。
活気に満ちた設立総会でした。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:27
たまに、藤井克徳さんのレポートを [2014年07月25日(Fri)]
批准国日本のこれから(2014年7月22日掲載)
 障害者権利条約を批准した国で構成される今年の「国連障害者権利条約締約国会議」が、去る6月10日から12日までニューヨークの国連本部で開催されました。権利条約が発効して7回目となる締約国会議ですが、1月に批准を終えたばかりの日本は今回が初参加となりました。締約国会議の役割は、言わば実践交流が主ですが、今回は次期(2016年から2025年)の国連開発目標への障害分野としての対処が主題となりました。
 日本政府代表団は、国連代表部が中心となりながら、これに民間から日本障害フォーラムの立場で筆者(肩書は日本政府代表団顧問)が、また内閣府障害者政策委員会前委員長として石川准さんが加わりました。なお、日本のNGOからの参加は、JDFの嵐谷安雄代表を筆頭に通訳を含めて総勢18人でした。
 感想をいくつか述べます。その第一は、締約国会議に対する関心と期待の高さでした。それは、初日の参加者(各国政府メンバーと傍聴者)が1000人を超えたことからも明らかです。第8回特別委員会にて権利条約の仮採択が成った時で約500人と言われていますので(2006年8月25日)、今回の盛況ぶりがうかがえると思います。第二は、日本の正式出席を歓迎する雰囲気が広がっていたことです。その背景に、「形式的な批准を避けた日本は、国内法制の改正を図りながら批准への条件を整えていった」、こうした条約への対応ぶりが各国のキーパーソンに予め伝わっていたことがあげられます。第三は、日本の存在感が少なくなかったことです。日本政府代表団の責任者である吉川元偉(もとひで)国連代表部大使によるステートメントの内容もさることながら、とくに政府と民間が連携して対処している姿に好感が集まったように思います。具体的には、公式プログラムでの筆者ら民間による発言であり、加えて災害問題を含む重要な二つのサイドイベントがいずれも日本政府とJDFが組んでの開催となったことも大きかったのではないでしょうか。ちなみに、2つの会場とも定員を上回るほどでした。
 批准から発効、そして批准国会議への仲間入りと、障害者権利条約に関して新たなステージに移行した日本ですが、私たちの最大の関心事はこれによって国内の障害分野がどう改まるのかということです。法的な効力を有する権利条約ですが、他の批准されている条約を合わせみると、自動的に事態の好転が舞い込んで来るものではなさそうです。
 ここで大切になるのが、条約に明記されている履行促進のための仕掛けを最大限に活用することです。これによってようやく事態の好転への歯車が動き出すのです。ただし、その成否は活用を求める私たちの主体的な対応にかかっていると言っていいと思います。
 条約にある主な仕掛けとしては、@国内の監視機関を実質的に機能させること(条約第33条、日本では障害者基本法に基づく障害者政策委員会がその機能を果たすことになっている)、A履行状況報告書の国連への提出(条約第35条、日本政府による2年以内の正確な報告書作成が問われる)、B定期的な締約国会議への出席(条約第40条、引き続き政府代表団にJDF等の代表を加えることや積極姿勢が求められる)、の3点があげられます。加えて、国際監視機関として既に機能している「障害者権利委員会」(条約第34条)について、これをチェックしていくことも重要な課題になります。
 批准して既に半年になります。年内をかけて、批准の前と後の境目となる2014年を、後世からみて「なるほど転機になった」と言われるような年にしたいものです。

以上です【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:42
テレビ 精神科病床が住居に? [2014年07月24日(Thu)]
2014年7月24日(木)夜7時30分から放送
NHKGテレビのクローズアップ現代は
「精神科病床が住居に? 長期入院は減らせるか」

日本の精神科病床の数は30万を超え、他の先進国に比べて突出して多いと言われる。患者の症状が改善されても地域に戻ることができない「社会的入院」はこれまでも課題とされてきた。今月、厚労省は問題の解消に向け、病床の大幅削減の方針を打ち出した。しかし退院者の受け皿として、削減した病床を居住施設に転換することを認めたため、「敷地内での退院」は地域で暮らすことにならないと、患者や家族ら3200人が、国に対し方針撤回を求めて抗議声明を出す事態となっている。「当事者不在」のまま進められてきた政策に翻弄され、数十年に渡る長期入院を余儀なくされてきた患者たちの実態を取材。病床削減に取組む地域の実例も交えながら、今後の精神科医療のあり方を考える。
ぜひご覧ください【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:17
新書 使える行動分析学: [2014年07月23日(Wed)]
島宗 理 (著)
「使える行動分析学: じぶん実験のすすめ」(ちくま新書)
¥ 780(税抜き)

障害福祉サービスの個別支援計画の作成に取り入れるのもありです。
具体的な目標設定とその実現にお役立てください。



仕事に勉強、恋愛にダイエット…。したいのにできない。やめたいのに止められない。意志が弱いとか、能力がないとかと、あきらめてしまったことはありませんか。やりたいことができない、やめたいことが止められない理由は他にあります。その理由を行動分析学の理論で推理し、自らの行動を変えながら突き止める「じぶん実験」によって、今まで気づかなかった自分を発見し、夢を実現する可能性が広がります。

目次です。

第1章 じぶん実験と自己理解―自分の行動の理由を知る(自己実験は発明の源
エビングハウス「記憶研究」の功績 ほか)
第2章 行動分析学と自己実現―自分の行動を変える(成功のカギは、決意の強さか才能かりんごが木から落ちるのは力不足? ほか)
第3章 じぶん実験レポート―他人のじぶん実験に学ぶ(じぶん実験の流れを読みとる
片付けられる女子になる ほか)
第4章 じぶん実験の進め方(じぶん実験の進め方
標的行動の数え方 ほか)
第5章 広い「じぶん実験」の適用範囲(じぶん実験それぞれの物語
積年の癖を直す ほか)

「死人テスト」を通過した目標行動は確実に使えます。どうぞ【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:08
ジャパンパラ水泳 [2014年07月22日(Tue)]
7月20〜21日
なみはやドームにてIPC公認2014ジャパンパラ水泳競技大会が開かれました。
日本各地からトップスイマーが一堂に会し
アジア大会や世界選手権を目指す障害者水泳競技の頂点です。
大阪手をつなぐ育成会からもその開会式典に出席しました。
全国大会であるにもかかわらず、
大阪府知事も大阪市長も堺市長も本人は来られません。
「お・も・て・な・し」の心が薄いのか、
障害者スポーツの振興の好機ととらえることができないのか。
残念ながら10年以上続いた、
「水泳競技は大阪のなみはやドームで」は今年で最後。
来年からは東京開催となります。
ここでも東京一極集中現象で残念です。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 16:06
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