テレビ 貧困・追いつめられる母子 [2014年03月31日(Mon)]
NHKEテレのハートネットTV
2014年4月1日(火)夜8時からの放送は、 シリーズ 子どもクライシス 第1回「貧困・追いつめられる母子」 “ひとりもとりこぼされない社会”には何が必要か―。4月の特集は、子どもに焦点をあてます。 日本の少子高齢社会の「希望」であるはずの子ども。しかし、いま子どもの6人に1人が貧困状態にあります。 国は今年「子どもの貧困対策法」を施行、総合的な対策に乗り出しました。一方、4月の消費税アップによる増税分5兆円のうち社会保障にあてられるのはわずか5千億。子ども支援の財政的後ろ盾は心もとないままです。 昨年5月には、大阪で3歳の子どもの餓死事件が起こりました。部屋には母親の「おいしいものを食べさせたかった」という走り書きが残っていました。事件直後「悲劇を繰り返してはいけない」と立ち上がったのが、自身もシングルマザーの徳丸ゆき子さんです。シングルマザーへのヒアリング調査を徳丸さんが続ける中、浮かび上がってきたのは、生活保護基準以下ながら、行政の支援を受けていない「見えない貧困」の実態でした。 番組では制度のはざまに落ち込み、貧困に苦しむ子どもたちと、その支援の現場を追いました。 出演者は、 徳丸 ゆき子さん(大阪子どもの貧困アクショングループ代表) 湯浅 誠さん(反貧困ネットワーク事務局長) 【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 13:17