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テレビ “偽装質屋” [2013年04月10日(Wed)]
2013年4月11日(木)午後7時30分から放送の
NHKのクローズアップ現代は
「“偽装質屋”〜年金が狙われる〜」

100円ショップで買った腕時計やベルトを質草に、
10万円もの金を貸し付ける“偽装質屋”が
各地に広がっている。
実質的な担保は年金。
年96%という超高金利だが、
小口の貸し出しを繰り返すことで、
高い利息を払っている感覚を抱かせることなく、
高齢者のリピーターを増やしている。
警察は新手のヤミ金業者と見て、
各地で摘発に乗り出している。
一方、被害者である高齢者の多くは
“偽装質屋”を憎むどころか、
苦しい年金生活の頼みの綱と考えて、
金を借り続けている。
老後の不安に巧みにつけこむ“偽装質屋”の実態を暴く。

地域生活を続ける利用者が被害にあわないように【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 14:32
就労支援部会が新装スタート [2013年04月09日(Tue)]
本日(4月9日)、新装の就労支援部会と
生活支援部会がスタートしました。
就労支援部会では年間の活動計画を話し合い。
参加者の希望を聞きつつ月例会の予定を埋めていきます。会合は毎月第2火曜日。

5月は障害者優先調達法についての勉強会。
6月は就労からの現役引退プロセスの実践を調査。
7月はハローワークの活用についての勉強会。
8月は夏休みで部会もお休み。
9月は携帯電話の賢い使い方を学びます。
10月は障害者雇用の特例子会社の見学会。
11月はアプリを使った就労支援の最新例を取り上げます。
12月は障害者週間のシンポジウムに参加。
年明けの1月は新年懇親会。
2月は近畿連の事業所研修会に参加。
そして3月はまとめと次年度の計画などを。

みなさん、ふるってご参加ください。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 13:12
新書 トラウマ [2013年04月08日(Mon)]
複雑な「心の傷」を、やさしく多角的にとらえなおす。
早くも今年一番のおすすめ書かもしれません。

トラウマを言葉にしてしまうと、どんな痛みも苦しみも、さらっと読み流せてしまいます。また、トラウマから学べることを言語化すると、こんなに単純なことなのかと思うこともあります。優しさや弱さ、柔軟性や寛容性、多様性を重視すること。人がただ生きてあることに価値があるということ。誰かのそばにたたずみ続けることに意義があるということ……。言葉にすると、あまりに当たり前で、言い古されたことのようで、薄っぺらに聞こえてしまいます。学生に「結論は、それですかぁ」とがっかりされることもしばしばあります。
それでも自分が傷ついた時や、周りに傷を抱えた人がいる時、社会が傷に満ちている時、その単純なことが実感を伴って、生きていく力や社会や文化を作っていく支えになりうるのだろうと思います。
トラウマについて明るく語れるようになるといい、とある人に言われたことがあります。まだまだそこまでの境地には至れませんが、本書から、トラウマの重さが伝わるだけでなく、そこにある希望や豊かさも伝わればいいなと願っています。(「あとがき」より)

宮地 尚子 (著)
「トラウマ」 (岩波新書) ¥ 882

詳しい目次を記載します。

はじめに
本書の構成/「心のケア」について

第1章 トラウマとは何か
1 トラウマという概念
心の傷と三要素/トラウマ体験/トラウマ体験の分類/事件の最中と直後の反応
2 トラウマ反応とPTSD
PTSD/PTSDの四症状群/回復の障害/PTSD以外の反応や症状/解離/喪失・悲嘆
3 何がトラウマで、何がトラウマでないか
線引き問題/トラウマのメカニズムの解明と「心のモデル」の問い直し
4 なぜトラウマか
拷問/いじめ

第2章 傷を抱えて生きる
1 埋もれていくトラウマ
〈環状島〉というモデル/震災とトラウマ/孤独に抗う/語られにくいトラウマ/秘密にするということ/語られないトラウマはどうなるか
2 子どものトラウマ
子どもへの虐待/アタッチメントの問題/虐待の長期的影響
3 恥と罪の意識
依存症/自傷/サバイバーギルト

第3章 傷ついた人のそばにたたずむ
1 そばにいるということ 
自分自身の傷つき/代理外傷や燃え尽き/当事者との関係の変化や葛藤/ただそばにいることの難しさ/傍観者
2 トラウマ治療の実際
トラウマ臨床と専門家の役割/精神医療におけるトラウマの位置/効果的な治療?/医療現場におけるトラウマ/緩和ケアや緩和医療/治療共同体や自助グループ/どんなことが行なわれているか
3 トラウマを負った人にどう接するか
「語られないこと」を聞くことはできるか/聞く力

第4章 ジェンダーやセクシュアリティの視点
1 ドメスティック・バイオレンス(DV)
DVの実態/支配―被支配の構造/なぜ問題にされずにきたのか/加害者の「病理」/DVの子どもへの影響/デートDV
2 性暴力
一番遅れている対策/性暴力のPTSD発症率はなぜ高いのか/性暴力被害はなぜ理解されにくいのか/身体的暴力が伴わない場合/法の問題点/加害者が知人である場合/疑似恐怖/疑似恐怖と二次被害/恋愛の中の性的傷つき/男性、男児の性被害/子どもへの面接システムの確立/ワンストップセンター
3 ジェンダー視点の可能性
ジェンダーとトラウマ/PTSDの性差の研究/トラウマ反応の性差の生物学的な研究/社会文化的な性差/ジェンダー・センシティブに/ジェンダーの可塑性

第5章 社会に傷を開く
1 マイノリティとトラウマ
マイノリティであるということ/自己の尊厳を奪われて/二重の差別/マイノリティと狭義のトラウマ体験/トラウマに「慣れる」ことはない
2 「加害」を可能にするものと「正しさ」について
意図しない場合/暴力や支配を容易にするもの/正当化の理由/命令と実行の分離/正しさのもつ危険性/開き直りの正当化
3 グローバル社会の中で
グローバル・メンタルヘルスとトラウマ/紛争と難民/トラウマやPTSDへの文化的・社会的批判/生活文化の中の治療的要素/精神医療の底上げ/グローバル文化の変容とトラウマ/そして日本は?/沖縄戦とトラウマ/トラウマと集団との関係/不在のものを見る

第6章 トラウマを耕す
1 トラウマから学べること
耕すということ/人間の弱さと不完全さ/創造力の源泉/アートは何ができるのか?/修復的アート/現代史の生き証人
2 トラウマを昇華させる
解離とアート/アートと社会的メッセージ/秘密のアート/詩の言葉/文学の力/映画で追体験/フォトジャーナリズム/マンガの創造性/闇を見つめる/プロセスの重要性
あとがき
主要引用・参考文献

お薦めします。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 10:43
たまに、大阪日日新聞4月5日の記事そのまま [2013年04月07日(Sun)]
本通じ人つながり交流 難波に「まちライブラリー」

利用者の寄贈によって蔵書を充実させるというユニークな図書館「まちライブラリー@大阪府立大学」が1日、大阪市浪速区の南海電鉄本社ビルに入居する同大学のサテライトキャンパス「I−siteなんば」内に開設された。通常の図書館と違い、本を通じて人がつながり、交流する仕掛けが施されている。公立大学の図書館としては全国的に例のない試みとして注目を集めそうだ。

■使用料は本
同館は同ビル3階の約230平方メートルのスペースに開設され、同じ階にある観光産業戦略研究所(橋爪紳也所長)が社会実験プロジェクトとして運営している。
蔵書ゼロからスタートし、館内で開くイベントに参加した個人や団体に使用料として本を寄贈してもらって蔵書を増やす仕組み。本に添付された「感想カード」には、寄贈者の名前とメッセージ、そしてツイッターやフェイスブックのアカウントを記す欄が設けられるなど「相手の顔が見える」工夫がされている。
開館までに集まった蔵書数は約3千冊。多くは3月9、10の両日に開いた「植本祭」と呼ばれるイベントの際に寄贈された。植本祭は今後も講演会やワークショップなどの形で定期的に開くという。
利用には会員登録が必要。申込時に2500円のデポジット(預かり金)を支払えば、ICカードの鍵が渡される。蔵書整理が完了する6月には貸し出しを開始する予定。

■大阪から挑戦
同様の取り組みはすでに「まちライブラリー」と呼ばれる文化活動として2012年秋に大阪市中央区にオープンした「ISまちライブラリー」をはじめ全国40カ所で展開。理念と手法を共有しながら、民家や飲食店、寺院などさまざまな場を活用し、地域に合った形で行われている。
まちライブラリーの提唱者であり、同館の総合プロデュースを担当した所長補佐の磯井純充さん(55)は「誰かと分かち合いたいと思う本を持ち寄り、本を通して互いの人柄や趣味を知ることで心理的距離が近くなり、交流が生まれる」と、活動の意義を強調。これまでで最大規模となる同館を「この活動を広める“総本山”。大阪から挑戦していきたい」と位置付ける。

■逆転の発想
同館には事務局担当者1人が常駐。司書などの専任職員は配置せず、蔵書整理やイベント企画などの実務は主に「サポーター」と呼ばれる会員から募ったボランティアスタッフが行う。現在150人余りが登録しているという。
昨年12月からサポーターとして活動している山路由花さん(24)は、過去に勤務していた兵庫県内の公立図書館と比較して「雰囲気が全然違う。いろんなバックグラウンドを持つ人が集まるので自分の世界が広がる」と話していた。
磯井さんによると、当面は1万冊を目途に蔵書を集めるという。「市民が育てる図書館という逆転の発想。行政や企業が設置するのと同等のものがつくれるだろう」との見通しを示していた。

記事は以上ですが、
この「まちライブラリー@大阪府立大学」は、
南海電車からなんば駅に到着する直前に
電車から見えます。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:56
医療的ケア付きショートステイ [2013年04月06日(Sat)]
大阪市で医療的ケアが必要な
重症心身障がい児者等の方々のための
ショートステイ事業がスタート

淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院
ボバース記念病院
大阪市立住吉市民病院
の3病院で実施です。

平成25年4月1日より、
医療的ケアが必要な重症心身障がい児者等の方々のための
ショートステイ事業
「大阪市重症心身障がい児者等医療型短期入所」が
開始されました。
対象者は、
大阪市内に居住する障がい児者の方で、
次の1から4のいずれかに該当し、
呼吸管理、 吸引頻度、栄養摂取等に関する
判定スコア※が10点以上の方。
 1.重症心身障がい児
 2.区分5以上に該当し、重度の知的障がい及び重度の肢体不自由が重複している方
 3.区分6に該当し、気管切開を伴う人工呼吸器による呼吸管理を行っている方
 4.区分5以上に該当し、進行性筋委縮症に罹患している方

判定スコアなど、詳しくは、
大阪市のサイトに掲載されています。
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000213833.html

必要な方はご利用ください。
そして先行の豊中市や大阪市以外のへの
広がりも期待します。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:40
くまモンからの贈り物 [2013年04月05日(Fri)]
いろいろと変更があって
整理された情報が欲しいと誰もが感じる
今日この頃。

くまモンの癒されるトップページがお出迎えの
「熊本県障がい保健福祉」のサイトが
おすすめです。
対象別と分野別できれいに整理されています。
国の通知や書類のサンプルもどうぞ。
http://cyber.pref.kumamoto.jp/syougaihofuku/content/default.asp

ちなみにくまモンのオフィシャルサイトもどうぞ。
http://kumamon-official.jp/
【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 09:15
テレビ 虚偽自白 [2013年04月04日(Thu)]
NHK総合テレビ「かんさい熱視線」
4月5日(金)午後7時30分からの放送は
「虚偽自白 取調室で何が」(仮)

今、国の法制審議会で戦後初めてとなる
「取り調べの改革」が議論されている。
「全てを録音録画すべき」とする弁護士側と、
「可視化の範囲は捜査官の裁量とすべき」
とする捜査機関側の対立。
背景には、
やっていないことを「やった」と言わされたり、
自分が話したことと違う内容で調書が作られたりする、
『虚偽自白』が相次いでいる問題がある。
なぜ嘘の自白をさせられてしまうのか。
取調室の中で何が起きているのか。深層に迫る。

知的障害者の案件から始まった
可視化の流れをご覧ください。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 15:21
凜(りん)とした最期”を迎えたい [2013年04月03日(Wed)]
NHK総合テレビ 2013年4月3日(水)午後7時30分放送
クローズアップ現代
「“凜(りん)とした最期”を迎えたい
〜本人の希望をかなえる医療とは〜」

医療によりただ命を長らえるのでなく、
自分らしい生き方を守りながら最期を迎えたい。
いわゆる「平穏死」や「自然死」を扱った本が
ベストセラーとなるなど大きな関心を集める中、
高齢者たち自身が
自分の死に方・医療のあり方についての意志を表し、
行動を起し始めている。
多死社会の到来が目前に迫り、
医療費削減への国民的議論も高まる中で、
高齢者の意志をどう実現するかが、
今大きな課題だ。
しかし、終末期医療の現場では、
高齢者本人が書面で意志を残していたとしても、
延命措置の是非を巡って親族間で意見が対立したり、
医師の側にも裁判で訴えられることへの懸念も強く、
延命措置を拒否するのは難しいのが現状だ。
高齢者の「最後の希望」をどうかなえるのか、
最先端の事例を交えながら考える。

ご覧ください。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:46
新書 小さな建築 [2013年04月02日(Tue)]
世界的な建築家の柔軟な発想力に触れられる一冊

隈 研吾 (著) 「小さな建築」(岩波新書)
¥ 756

強く合理的で大きなシステムは、大災害の前にもろくも崩れ去る。大きなものに依存する受動的存在ではなく、小さく自立した能動的な存在として、「小さな建築」は人間を世界とつなげる。小さな単位を「積む」、大地に「もたれかかる」、ゆるやかに「織る」、空間を「ふくらます」。斬新な発想から建築の根源を問う。


新書編集部 千葉克彦さんのことば
「震災後、建築をゼロから考え直した」
 私たちを取り囲んでいるのは、巨大インフラに依存しきった画一的な「大きな建築」。なぜ、いつからこうなってしまったのでしょうか。
 著者はまず、建築の歴史は実は常に人類の悲劇から始まったと説き、「ポジティブな天才が連なる建築史」という見方をくつがえします。「小さなもの」こそ人間と世界をつなぎうるのだという確信から生み出される作品の数々は、こんどは建築そのものに対する私たちの見方をくつがえします。
 多数の図版とともに、西洋古典主義建築からモダニズムまでの流れを見渡し、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエ、バックミンスター・フラー、黒川紀章、ゴットフリート・ゼンパーらの仕事を参照して、ひとつひとつ建築にとって根源的な問いかけを行い、作品として実現していきます。
 震災の中にあって、小さなものこそがリアルなのだ、と思い知らされました。

目次です
はじめに―悲劇から始まる建築史
積む
小さな単位
水のレンガ
小さな住宅―ウォーターブランチ
流れ、自立する建築
もたれかかる
強い大地にもたれかかる
生物的建築―アルミと石の「もたれかけ」
蜂の秘密―ハニカムが生み出す空間
織る
木を織る―「千鳥」のミュージアム
雲のような建築―タイルを織る
カサ・ペル・トゥッティ―フラードームから傘のドームへ
ふくらます
フランクフルトのふくらむ茶室
空間を回転し、開く
あとがき
図版出典・写真撮影者一覧

【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:54
たまに、市バスで [2013年04月01日(Mon)]
平成25年4月1日、
年度初めの玉二は、大阪市バス
ダイヤと運行経路の変更のことを取り上げます。

玉二の大阪手をつなぐ育成会事務局への
交通手段の一つに
「大阪市バス」という方法があります。
この市バスが平成25年4月1日から
ダイヤと一部の運行経路が変更になりました。

18号が運行経路を変更し、
「地下鉄今里」経由から「御幸通」経由に、
最寄りの「東小橋」バス停が遠くなりました。

22号が運行経路を変更し、
「東成車庫前〜諏訪神社前」になり、
最寄りのバス停「東小橋」も使えます。

23号が統合廃止に、
73号「なんば〜出戸バスターミナル」として運行で
「東小橋」は経由しなくなりました。

87号を85号に集約され、
国立病院大阪医療センターや玉造二丁目との
路線がなくなりました。

そして、赤バスがすべて廃止に。

これで自分の最適の路線を
リセットしなければなりません。
それなりに面倒です。

そしてまた、通所支援も
再度組み立てを求められます。
心機一転?でしょうか。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 14:52
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