児童虐待防止推進月間 [2011年10月31日(Mon)]
11月は、児童虐待防止推進月間
大阪府では児童虐待防止オレンジリボンキャンペーンの シンボルキャラクターに「泣いているキティ」を採用しました。 キティが泣いているのは、今、日本で、 痛ましい児童虐待事件があとを絶たない現状に、 心を痛めているからです。 新聞や雑誌で、街角で、さまざまな場所で、 「泣いているキティ」をみつけてください。 ということで、NHK教育テレビの福祉ネットワークは、 2011年11月14日(月)・15日(火)・16日(水)の3夜連続で、 シリーズ「“里子の死”から考える」です。 いずれも夜8:00〜8:29 8月20日。東京・杉並区に住む、声優の里親の女(43)が、 里子として養育していた当時3歳の女の子に暴行を加え、 死なせたとして逮捕されました。 事件は、センセーショナルに報道され、 世間ではこの里親個人の責任を追及する声が、 多く聞かれました。 一方ネット上では、 現在進行形で里子さんに向き合っている里親さんたちが、 事件についての思いを書き込み、 議論を重ねる姿がありました。 その中には「人ごとではない」「里親が抱える育児困難を、 もっと社会に訴えていくべき」といったような、 自分たちの悩みを訴える声が多くありました。 大きく乖離する「社会」と「当事者」。 番組では、ラジオパーソナリティーの小島慶子さんが、 この両者の間を行き来し、多様な声を聞きながら、 「里子の死」の背景に何があるのか、探っていきます。 家族とともに暮らせない子どもが増え、 里親の必要性は叫ばれ続けているのに、 その子育てをサポートする体制が手薄という現実。 多くの里子が直面する「愛着障害」という問題。 「ラジオの女王」として多くのリスナーと 正面から向き合うかたわら、 二人のお子さんの子育てに奮闘している小島慶子さんが、 感じ、発見をしていく日々の記録です。 ご覧ください。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:06