テレビ 私は殺してない〜呼吸器外し事件の真相 [2018年04月30日(Mon)]
坂田記念ジャーナリズム賞受賞 『映像'17私は殺してない〜呼吸器外し事件の真相』
2018年4月30日(日)超早朝の 3時15分〜4時15分 の放送 2017年11月26日に放送されたものの再放送 MBS毎日放送で 患者の人工呼吸を外したとして12年服役した元看護助手が、無罪を訴えた再審請求への闘いとの思い…出所後の独占インタビューも交え検証します 事件は2003年5月22日の朝に起きた。看護師Aさんと看護助手の西山美香さんが男性患者Tさん(72)のおむつを替えに行ったところ、心肺停止状態になっていて、その後、死亡が確認されたのだ。警察は当初、異常を知らせる人工呼吸器のアラーム音を聞き逃した看護師らの業務上過失致死事件とみていたが、関係者からは「アラーム音を聞いた」という証言は得られなかった。1年後、新たな捜査態勢の中で、西山さんは刑事の取り調べに対し、「アラームは鳴っていた」と証言。さらに「自分がチューブを抜いた」と供述したため、容疑を殺人に切り替え逮捕した。その後、西山さんの自白は、警察の都合に合わせて次々と作り上げられていった。裁判が始まって無罪を訴えたが、自白は信用できるものとして、07年6月に刑が確定。獄中から無実を訴える手紙を350通出したが、再審への道は開かれなかった。殺人罪で懲役12年の判決が確定。満期出所となったのだ。取り囲む報道陣に西山さんは「私はTさんを殺していません。無実です。最新が認められるまで頑張ります」と宣言した。 番組では、出所後の西山さんへの独占インタビューも交え、「呼吸器外し事件」の事件を証言をもとに丁寧に検証。人生の大事な時間を奪われた一人の女性の思いに迫る。 どうぞ【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:43