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テレビ がんをぽんと呼んでみたら ジャズピアニスト・国府弘子 [2018年03月21日(Wed)]
リハビリ・介護を生きる がんをぽんと呼んでみたら ジャズピアニスト・国府弘子
2018年3月21日(水)夜8時から NHKEテレにての放送

国府さんに乳がんが見つかったのは2009年。部分切除による乳房温存手術を行いましたが、再発を防ぐため女性ホルモンの働きを抑える術後のホルモン療法に苦しみました。体のだるさや疲労感に加えて、激しいうつ症状に悩まされました。「朝起きた瞬間、激しい絶望感に襲われるんです」自分のピアノなんかお金を払って聞きに来る価値がないと思い、心が沈みました。
そんな時、編曲家の夫が提案した「がんという響きがよくない。がんのことをウチではポンと呼ぼう」
ブログにその話を書いたら、ファンから「私もポンでした」「母もポンで治療中です」と打ち明けられます。いろいろな思いを抱えた人がいることを知り、闘病生活で、ものの見方が変わったといいます。
5年間のホルモン療法が終わって8年ぶりのアルバム『ピアノ一丁』を出しました。心身の不調に悩んだ時期、自ら癒やされたいと作った組曲「ピアノテラピー」が収録されています。
「うつを経験したことで、ピアノの弾き方が根底から変わった」病気を経験したからこそ、届けられる音色があるといいます。

どうぞ【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:04
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