テレビ “唯一無二”になる 〜義足のダンサー・大前光市〜 [2018年01月21日(Sun)]
“唯一無二”になる 〜義足のダンサー・大前光市〜
2018年1月21日(日) 午後9時から NHKGテレビにて放送 去年の第68回NHK紅白歌合戦で、平井堅さんと共演した左足が義足のプロダンサー・大前光市さん(38)に密着。どうしても受け入れられない友人の死に対して、平井さんが「生きること」への強いメッセージを込め書き下ろした曲「ノンフィクション」をどう表現するのか、大前さんと世界で活躍する振り付け師・辻本知彦さんの熱い創作の日々を描く。 大前さんは24歳の時、憧れの舞踊団の最終オーディションを受ける前日に、暴走してきた車にはねられ左足を失った。その後、血の滲むような努力で義足を使いこなし再挑戦するが、「障害者は使えない」と断られ絶望する。それでも「出来ないと思う心が、障害だ」と自分を奮い立たせ、ダンスを続けてきた。2016年リオ・パラリンピックの閉会式の大舞台に立ったが「障害者」という壁を破り、ひとりのダンサーとして認められたという実感が持てずコンプレックスにもがいていた。そして今回の紅白の舞台。大前さんは、「描いた夢は叶わないことの方が多い 優れた人を羨んでは自分が嫌になる」という自身の人生とも重なり合う歌詞に向き合い“唯一無二”のダンサーとして、新たな境地を切り開いていく。 どうぞ【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:42