新書 医学部バブル [2018年01月19日(Fri)]
河本敏浩 (著)
医学部バブル 最高倍率30倍の裏側 (光文社新書) 780円(税抜き) 医学部進学希望者には、二つの世界がある。それは国立大学を中心とする超偏差値エリートたちの競争が展開する世界と、学費が高額の私立大学医学部への入学を熱望する者たちが集う世界である。 本書では、昨今の医学部入学の加熱状況と、その激しい学力競争の実態を分析、紹介していくが、この二つの世界の違いを明確にしながら、筆を進めていくことにする。この二つの世界は似て非なるものであり、切り分けて状況を整理しなければ、無用な混乱を招いてしまうからだ。 ――昨今の受験生の気質、学習指導の最前線を知る著者が、今、医学部入試で何が起こっているのか解き明かす! 目次 第1章 医学部熱の正体 (1)過熱する医学部入試 (2)二つの世界 (3)なぜ医学部入試は過熱するのか (4)子供の視点から 第2章 勉強ができるとはどういうことか (1)大学受験の現代的な姿 (2)一般入試 (3)「資質」の問題 (4)最難関国立大学医学部の受験者たち (5)浪人生の闘い 第3章 学力と向き合う (1)科目適性という視点 (2)受験英語対策 (3)受験国語対策 (4)受験数学対策 (5)受験理科対策 (6)心を整える 終 章 合格通知の向こう側 (1)医学部受験に闇はあるのか (2)医学生の生活 (3)現代において医師になるということ どうぞ【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:57