• もっと見る
最新記事
<< 2017年10月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
テレビ シリーズ 依存症 [2017年10月31日(Tue)]
シリーズ 依存症  ギャンブル依存症 孤立する当事者と家族
罰だけでなく治療を −顕在化する“クレプトマニア“窃盗症−
2017年10月31日(火)11月1日(水)の2夜連続

特定の物質や行為にのめりこみ、健康や生活に支障があってもやめられない“依存症”。回復可能な疾患でありながら、適切な治療を受けられずにいる人が多い依存症についてお送りします。

第1回は、統合型リゾート(IR)推進法案の採択でにわかに注目が集まる“ギャンブル依存症”について。次の通常国会でIR実施の詳細を示す法案が提出される見込みですが、今の日本には、既存ギャンブルも含めた依存症対策法がありません。去年12月に設置された関係閣僚会議では、家族の申告で施設利用を制限できる仕組みや、パチンコの出玉規制などが議論されましたが、こうした国の対策に対して不十分と言い切るのは「ギャンブル依存症問題を考える会」代表の田中紀子さんです。政府の対策は入場制限ばかりで、依存症になった人をどう支援するかという視点が決定的に抜けていると言います。厚生労働省研究班の調査によればギャンブル依存症の疑いがある人は推計320万人。必要な支援を受けられずに孤立している患者と家族も多くいます。行き場を失った当事者を支援する田中紀子さんに密着。当事者や家族の苦しみを直視し、本当に必要な支援とは何か考えます。

第2回は、いま新たな依存症として注目される“クレプトマニア(窃盗症)“について。近年、万引き犯の1〜2割が経済的困難や商品目的による窃盗ではなく、窃盗行為そのものに衝動的にかられ、コントロールできなくなる依存症であることが分かってきました。しかし、日本では治療する医療機関はほとんどなく、この10年で再犯率も上昇し続けています。刑務所から出所しても治療を行っている医療機関はほとんどなく、数少ない受け皿となっている病院には患者が殺到。新規の診察を停止しているところもあります。罰は与えられても治療の機会がないクレプトマニア。番組では病的な症状に悩むも治療につながれない累犯常習者、入院治療を行っている精神科病院などを取材。クレプトマニアという依存症に社会がどう向き合うべきか考えます。

2夜ともどうぞ【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 11:23
| 次へ
プロフィール

大阪手をつなぐ育成会さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/ikuseikaiosaka/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ikuseikaiosaka/index2_0.xml
最新コメント