リハビリ・介護を生きる　病乗り越え、45周年 ビリー・バンバン
2017年9月14日（木）夜8時より　ＮＨＫＥテレにて

今年の3月、デビュー45周年の記念ライブを開いた、ビリー・バンバン。 本来であれば、2014年が45周年でしたが、兄の菅原孝さん（73歳）が脳出血で倒れたため、3年遅れでの開催となりました。

2014年7月、孝さんの体調が急変したのは、母親を介護するため実家を訪れた時でした。トイレで昏倒し、救急搬送。左半身にまひが残りました。つらいリハビリ生活でした。「じぶんでできると思っても、体が動いてくれない。そのギャップがすごくくやしい」
そんな兄について、弟の進さん（69歳）は「兄は頑固一徹。だから頑張り通せる」と語ります。進さんも同じく3年前に、ステージ3の大腸がんと診断され、手術を受けました。

共に大病を患った兄弟は「今までと違った感動を与えられるようにしたい」と抱負を語ります。「車いすでも舞台に上がり、お客さんに俺たちも負けないぞと少しでも思ってもらえれば、病気になった意味もある」という兄。半世紀近く歌い続けてきた二人の今の思いを……

どうぞ【ＫＢ】