新書 「知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能」 [2017年01月10日(Tue)]
知識と情報の拡散は、
この世界のあり方をどのように変えてきたか? 書写の時代からグーテンベルクの印刷術発明を経て、 デジタル化とIT革命、そしてAIの世紀へ。 知の万人への開放がもたらした社会変革の正体を読み解き、 未来への視座を提示する! 野口悠紀雄 (著) 「知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能」 (朝日新書) 780円(税抜き) グーテンベルク・インターネット・人工知能。情報技術の革新は、世界に何をもたらしたか?中世以前、知識とは、特権階級の独占的所有物だった。活版印刷の登場によって万人に開放され始めたそれは、インターネットの誕生で誰にでもタダで手に入るものとなった。そして人工知能の進化が、本質的な変革の時代の到来を告げる…。秘匿から公開へ、有料から無料へ、そして人間からAIへ。「知識の拡散」の果てに、ユートピアは現れるのか?大変化の時代を生き抜く指針を示す、知識と情報の進化論。 楽しい1冊です。【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:13