テレビ 花の咲くとき 子どもホスピスの2カ月 [2016年06月25日(Sat)]
映像‘16
2016年6月26日(日)24:50からの放送 MBSで 花の咲くとき 子どもホスピスの2カ月 大阪市東淀川区の淀川キリスト教病院の子どもホスピス 全国初の子どもホスピスです。 その2カ月を追いました。 大阪市東淀川区の淀川キリスト教病院にある、全国で初めての「こどもホスピス」。 わたしたちがそこで出会ったのが、2歳の咲乃ちゃんでした。咲乃ちゃんは超未熟児で生まれました。ご両親は「花が咲くように笑顔あふれる女の子になってほしい」との思いから名づけました。その願いが通じたのか、彼女はゆっくりと着実に成長をしていきました。しかし、1歳を過ぎたころ肝臓のがんと難病であることがわかったのです。 がんと難病の同時治療は過酷をきわめ、両親の目の前で1歳の女の子は笑顔を失っていきました。このままだと苦痛しか知らないで人生が終ってしまう。悩み、葛藤する両親。 そして決断をくだしました。もういちど花が咲くような笑顔がみたい。治療を止めて咲乃ちゃんといっしょに過ごしたい…。 こどもホスピスでの日々が始まると、幼いいとこが訪ねてきました。いっしょにおもちゃで遊ぶ咲乃ちゃん。おじいちゃんのお誕生パーティもここで開くことができました。 そして桜の季節が近づいてきました。医師から聞く病状は楽観できるものではありません。満開に咲くお花をみせてあげたい、きれいなドレスを着て。 両親とホスピスのスタッフの願いは叶うのか、取材チームも祈るような気持ちで今年の4月を迎えました。 2か月余りの取材を通して、「こどもホスピス」が果たす役割について考えます。 ご覧ください【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:31