新書 沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉 [2015年06月26日(Fri)]
もうすぐ日本では、
盲腸手術で200万円払わなければならなくなる――? こんなおそろしいシナリオが、間近に迫っている。 そう、「医産複合体」というモンスターによって、私たち日本人の「いのち」と「老後」が、「投資商品」と化しつつあるのだ! ウォール街と多国籍企業の最強タッグが、マスコミと政治を手に入れ支配する株式会社アメリカ。新たな市場を貪欲に求め続ける彼らが次に狙いを定めているのは、〈世界一の国民皆保険〉をもつ最高速高齢化社会「日本」だ。 保険証一枚で「いつでも、どこでも、誰でも医療が受けられる」という世界でも希少な日本の医療。だが私たちはどこまで気づいているだろう? 誰も関心を抱かないこの制度に、数十年前から魔の手がのびていることに。 次々に進む医療と介護報酬切り下げ、猛スピードで次々に成立する法律。医師たちの苦悩も限界に達している。 その裏に誰がいるのか――? 綿密な取材と膨大な一次資料を使い、1%側がしかけるマネーゲームのからくりを解き明かし、日本の最大の宝である「国民皆保険」を死守すべく、未来への提言も盛り込んだ警告の書。 ベストセラー『沈みゆく大国 アメリカ』の姉妹編 堤 未果 (著) 「沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉」 (集英社新書) 740円(税抜き) 主な内容 ・「世界最速で高齢化する日本は、投資家たちのドリームランド」 ・「ヒトラーのやり方に学べ〜経済財政諮問会議」 ・「超高速な新薬承認のウラ」 ・「国民皆保険は邪魔だからなくせ!(by アメリカ)」 ・「TPPより怖いTiSAって何?」 ・「お年寄りは早く死んでね(後期高齢者医療制度)」 ・「給料安くて介護職員が辞める? じゃあ外国人で!」 ・「高齢化が医療を破綻させるは、ウソ? ホント?」 ・「何が医療費を押し上げているのか?」 ・「医師は足りている? 余っている?」 ・「給食で医療費を下げる!」 ・「国の責任転嫁を逆手にとろう」 ・「総理、医療を成長産業にしましょう!」 衝撃の1冊です【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:16