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テレビ 選ばれる命 [2014年06月02日(Mon)]
NHKEテレの夜8時
2014年6月3日(火)から3夜連続放送
シリーズ 選ばれる命

生まれてこないと分からない、生まれてからもどう育つのか分からない。「命の誕生」は分からないことだらけ。だからこそ、人類は長い間「命は神様からの授かり物」と捉え、誕生を喜び、受け入れてきました。

しかし、出生前検査という技術の誕生とともに、生まれる前の赤ちゃんに何らかの障害があるのかが、より明らかになってきました。人類史上においても、大きな、大きな変化。専門家の間でも意見が分かれ、その現実に向き合う人々の間に、戸惑いや不安が生じています。だからこそ、今、立ち止まって考えます。

「シリーズ 選ばれる命」。1回目は、障害のある命をとりまく現状についてです。検査で胎児の障害が分かった妊婦の9割以上が、中絶を選択しています。一方、多様性や個々の命の重要性が尊ばれる現代において、「障害のある命が簡単に失われてはいけない」と考える人も多いのです。社会は、この問題とどう向き合っていけばいいのかを考えます。

2回目は、妊婦の苦悩に向き合います。急激な技術の進歩で出生前検査は、より簡単により詳しく調べられるようになってきました。しかし、この技術とどう向き合い、どう活用していけば良いのか、社会的に明確なルールや合意には至ってはいません。「胎児になんらかの障害が見つかった場合、生むべきか、あるいな人工妊娠中絶をすべきか」。命の選択を突きつけられる妊婦の苦悩。その実態と、どんな支援が必要なのかを考えます。

3回目は、「選ばれる命」が進んだ先には、どんな社会が待ち受けているのかを考えます。アメリカで生命倫理の議論を続けてきたハーバード大学のマイケル・サンデル教授や、フランスで初めて体外受精に成功した生殖医療の第一人者、ジャック・テスタールさんなど、各界の識者にインタビュー。人間が命を操作することの危険性や、命の”価値”をどう定義すべきか再考します。

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:34
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