新書 やさしさをまとった殲滅の時代 [2013年11月17日(Sun)]
堀井 憲一郎 (著)
「やさしさをまとった殲滅の時代」(講談社現代新書) ¥ 777 90年代末、そこにはまだアマゾンもiPodもグーグルもウィキペディアもなかった――。 それからたった10年。 何かが決定的に大きく変わったことは間違いない。 しかし、何が? 00年代には人知れずいろんなモノが失われていった。 いったい何があったのか? 静かなる大変革の正体をずんずん調べた! 80年代・90年代の日本社会と若者の曲がり角を描いた『若者殺しの時代』につづく、待望の続編登場! 【目次】 序 章 たどりついたらいつも晴天 第1章 00年代を僕らは呪いの言葉で迎えた 第2章 インターネットは「新しき善きもの」として降臨した 第3章 「少年の妄想」と「少女の性欲」 第4章 「若い男性の世間」が消えた 第5章 「いい子」がブラック企業を判定する 第6章 隠蔽された暴力のゆくえ 第7章 個が尊重され、美しく孤立する 終 章 恐るべき分断を超えて お薦めです。【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:35