ちょっとややこしい「基礎」と「初任者」 [2013年03月08日(Fri)]
これまでの障害者のヘルパー2級研修と3級研修について、
平成25年2月20日付で厚生労働省障害福祉課 訪問サービス係から事務連絡が発出されました。 3級研修は 「障害者居宅介護従業者基礎研修(仮称)」に 名称変更され、今後も残ります。 しかも、50時間の研修の中味は変更ありません。 2級研修は、4月から介護保険では廃止になり、 研修時間数は同じですが「初任者研修」に 研修内容が大きくかわります。 障害者の方はこの介護保険に合わせて 「居宅介護職員初任者研修」という名前になります。 介護保険の初任者研修との違いは、 老化の講義を6時間のところ3時間に、 障害の講義を3時間のところを6時間にと、 重点を入れ替えるような内容です。 大阪育成会の研修でも2級研修は、 介護保険も障害者サービスも同じ時間数の 研修内容だったので、1つの研修で 介護保険と障害者との両方の資格がとれましたが、 介護保険のの修了証で障害者サービスにも入れます。 「基礎」と「初任者」、そして、 「介護職員」と「居宅介護職員」 さらに「居宅介護従事者」で 区別され、 どっちがどっちかわかりにくいですね。 【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:35