「記念日反応」 [2012年03月06日(Tue)]
2011年3月11日のあの日からもうすぐ1年。
新聞やテレビが特集番組を流し始め、 「記念日反応」や「記念日現象」と呼ぶ危機が人を脅かします。 こんな記事を見つけました。 ・・・喪失の悲しみには強弱があり、その時のちょっとした要素で、悲しみが軽く感じられたり、重く感じられたりするものです。その中でも多くの人が同意するのが「記念日のつらさ」です。特に命日、自分や故人の誕生日、結婚記念日、クリスマスや正月など家族団欒の思い出の強い日、亡くした子供が学校を卒業するはずだった日、などは遺されたものにとって象徴的で、こういった日には故人をことさら強く思い出し、さみしく、悲しい思いが募り、抑うつ的な気分になる事が多くあります。こういった記念日反応を乗り越えるために3項目に着目しましょう。 •記念日反応が起こることを知っておく •特別な日のために自分のための儀式や活動を考え、準備し、行う •本当に近しい家族とだけゆっくりと過ごす ・・・ 特に、今年は3月11日は日曜日です。 不安な気持ちを抱えている人たちが孤立しないように、 被災地であるとないとにかかわらず、 身近にいる人は気をつけながら そっと寄り添ってあげてほしいと思います。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 09:29