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魔法のじゅうたんプロジェクト [2012年01月23日(Mon)]
障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のじゅうたんプロジェクト」
協力校を募集〜特別支援学校に携帯情報端末の貸し出しを実施

東京大学先端科学技術研究センターと
ソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクグループで
教育事業を担う株式会社エデュアスは、
2012年1月21日(土)より、
携帯情報端末を活用して障がい児の学習・生活支援を行う
事例研究プロジェクト「魔法のじゅうたんプロジェクト」を開始し、
ご協力いただける特別支援学校を募集します。
本プロジェクトは、
ご協力いただける学校にスマートフォンやタブレット端末を
一定期間無償で貸し出し、
教育現場などで活用いただいた
具体的な事例を研究・公開することで、
障がい児の学習を支援する「学習のバリアフリー」を
促進することを目的としています。

「魔法のじゅうたんプロジェクト」は、
これまで東京大学先端科学技術研究センターと
ソフトバンクグループが行ってきた、
携帯電話を活用した障がい児の学習支援
「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」、
iPadを活用した障がい児の学習支援
「魔法のふでばこプロジェクト」を発展させたものです。
携帯情報端末を校内の学習の場だけではなく、
校外に持ち出して家族とのコミュニケーションなど
生活の場でも活用いただくことを想定しています。

1月21日夜のNHKニュースです

タブレット端末で障害児教育支援

障害がある子どもたちの学習を支えようと、
タブレット端末を活用した授業の報告会が
東京大学で開かれました。
東京大学と大手通信会社では、今年度、
全国34の特別支援学校などにタブレット端末を貸し出し、
授業に活用してもらっていて、
21日はその成果が発表されました。
このうち、佐賀県の特別支援学校では、
手足に重い障害がある子どもに対し、
頭に端末を動かすポインターを付けたところ、
絵本などが自由に読めるようになったと報告しました。
この学校では、ペンを使って操作する子どもには、
握りやすいよう樹脂のグリップを作るなど、
その子に合わせた操作方法にすることが
大切だと指摘していました。
島根県の小学校の特別支援学級では、
読み書きが困難な子どもに、
画面を見ながら指で何度もなぞって
文字の形を覚えてもらったり、
音声でカタカナの読み方を知らせたりするなど、
その子にあったソフトを使うことで
効率的に学習できると説明しました。
また、自閉症で
自分の意志をうまく伝えられない子どもに対して、
「おもしろい」「おいしい」など音声で気持ちを伝える
ソフトを活用しているといった報告もありました。
東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授は、
「障害を補うツールとして多くの可能性があり、
今後の活用方法をさらに検討していきたい」と
話していました。
【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:35
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