新書「『日銀貴族』が国を滅ぼす」 [2012年01月16日(Mon)]
光文社新書の1冊。
上念司 (著)「『日銀貴族』が国を滅ぼす」¥ 777 2年前の本ですが、いろいろと書評で評判になりました。 公務員改革の中で、一般の公務員や国会議員だけでなく、 裁判所や検察庁などの司法公務員や日銀などの 厚遇ぶりが焦点にもなっています。 日銀総裁の年収3492万 円! 金融政策を操る「無責任集団」に 私たちの財産を預けていいのか。 衝撃的な本の帯も気になります。 そして、読書案内に・・・10年以上デフレ下にあり、長期停滞が続く日本。その原因は、日本経済に急ブレーキをかけてきた日本の中央銀行である日銀(日本銀行)にある-。日銀総裁を始めとする「日銀貴族」たちの“トンデモ発言”を吟味しながら、日本の未来にとって何が必要なのかを具体的に考える。 目次です。 序章 「日銀貴族」誕生秘話 (「日銀性善説」が生んだ、白川法王と日銀貴族/日銀は本当に必要なのか?) 第1章 日銀貴族のトンデモ言行録 (「国民が騒ぐからデフレになった」という呆れた話/日銀がデフレと戦っているという妄想/まだ言うか?「お金を刷っても、お金が増えない」/マスコミが国家破産で盛り上がってしまう笑えない理由) 第2章 日銀貴族のトラウマ (固定相場制の天国と地獄/イジメられっ子のトラウマから生まれた貴族) 第3章 日銀法を再改正せよ (日銀包囲網/日銀問題は政治問題である) 評価はおそらく二分されると思います。 賛成も反対も一度お読みください。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:07