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列車編成の謎を解く [2011年12月17日(Sat)]
本日は新幹線で日帰り出張。そこで・・・

新幹線はなぜ16両になったのか? 
食堂車の「食堂」以外の大事な役割とは? 
冷房装置があるのに冷房が効かないのはなぜ?

任天堂DSソフト「鉄道検定DS」や
auの携帯電話コンテンツ「クイズ鉄道王決定戦」の
出題を担当する佐藤正樹さん、
交通新聞社新書の1冊
「国鉄/JR列車編成の謎を解く
―編成から見た鉄道の不思議と疑問」(¥ 840)を
著しています。

列車とは、1両1両の車両がつながって
編成を組んでいるわけだが、それには一定の法則があり、
鉄道のシステムやサービス、車両のメカニズムはもちろんのこと、
当時の社会状況や風俗、地域性などと
密接な関わり合いを持っている。
たとえば、かつて国鉄の列車に
1等、2等、3等という等級があったのは、
階級意識が現在よりも強かったことの現われであり、
列車編成を組む上で最重要のファクターとなっていた。
国鉄〜JRを通して、
列車編成を組む際に考えられていた基本的なルールや法則、
系列ごとの編成の組み方などを、
さまざまな事情を解説しつつ解きあかしてゆく。

目次です。
第1章 歴史から見た旅客列車の編成事情
編成の歴史はSLと客車列車で始まった
効率が悪い蒸気機関車が使われてきた理由 ほか

第2章 編成の素朴な疑問
運転士が一番前の車両に乗っている理由
車掌が一番後ろの車両に乗っている理由 ほか

第3章 編成の不思議
客車と電車にはあっても気動車にはなかった寝台車
立食のビュフェがなかった気動車 ほか

第4章 編成のジレンマ
「のぞみ」なら高低差はビルの7階分!急勾配のジレンマ
食堂車をとるか?グリーン車をとるか? ほか

第5章 知っていると自慢できる編成の予備知識
鉄道の運賃・料金にはグレード別があった
機関車なしでは動かない客車列車の形式を解く ほか

ただこの本は「マニア」の評判はいまひとつ。
てっちゃんの世界は複雑です。【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:26
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