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新書 いじめとひきこもりの人類史 [2021年02月23日(Tue)]
正高 信男 (著)
いじめとひきこもりの人類史 (新潮新書)
720円(税抜き)

「排除」の起源から「ポストコロナ」の未来像まで――
『ケータイを持ったサル』著者による画期的論考!

野生の動物は不快なものには近づかない。危険を感じればすぐ逃げる。なのになぜ、ヒトの世界にだけ「いじめ」があるのか。その起源は、遊動・狩猟から定住・共同体へ、という劇的な生活変化にある。そこで始まった「よそ者」排除は、異界への「漂泊」「隠棲」を経て、逃げ場のない現代社会において大勢の「ひきもこり」を生みだした。500万年にわたる人類史から、ポストコロナの社会像をも見据える壮大な文明論。

目次です
第1章 遊動から定住へ 共同体の誕生
人類の定住化が「いじめ」を生み出した
人類史における定住化の意義
新石器革命という誤解
三内丸山遺跡の発見
水産資源に依存する生活の誕生
食料貯蓄の開始と定住化
そして、いじめが始まった

第2章 共有から占有へ いじめの誕生
ダンバー数の発見
秩序の維持と「異人」の排除
見せしめとしてのいじめ
傍観者の存在の意味
動物における「いじめ」の発生
血縁原理の誕生
餌付けの社会的影響
餌付けをすればサルにもいじめは生まれる

第3章 オーナーから家畜へ ヴァルクの誕生
なわばりのアユ、群れで暮らすアユ
環境変動に応じて変わる社会性と「自己家畜化」
ネポティズムの萌芽
ヴァルクの誕生
変人、変わり者とは誰のことか
発達障害とは?
「障害」という誤った認識
みすごされてきた人類の多様性

第4章 異人から職人へ バンディットの誕生
漂泊する山人
職人(しきじん)の登場
西行のドロップアウト
親鸞へのいじめ
芭蕉の、野たれ死に願望

第5章 漂泊から隠棲へ ひきこもりの誕生
逃げ場をなくした良寛
ひきこもりのパイオニア・鴨長明
吉田兼好という虚像
徒然草あるいはネット投稿の先駆け
漂泊・隠棲を愛でる日本の文化風土
ひきこもりと沈黙交易

最終章 定型から多様性へ 社交不安障害の誕生
グローバリゼーションの弊害としてのコロナ禍
社会がひきこもりを障害に仕立て上げた
CBD(カンナビジオール)の効用
社交不安緩和の効果
CBDの自閉症への効果
セルフメディケーションの可能性
ポストコロナの時代に向けて

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Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:05
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