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新書 認知症の人の心の中はどうなっているのか? [2019年03月18日(Mon)]
佐藤眞一 (著)
認知症の人の心の中はどうなっているのか? (光文社新書)
840円(税抜き)

独、苦しみ、喜び――

心の扉を開け、思いを知る
最新の研究成果「CANDy」とは

「認知症になって記憶が失われても、心が失われるわけではない」
とは、よく聞くフレーズです。
では、その「心」とは、一体どのようなものなのでしょうか?
それを本書では、できる限り具体的に示したいと考えています。
心の内を知り、その人の内なる世界を尊重することが、
認知症の本質である「生活の障がい」と「孤独」の軽減につながり、
幸福につながると信じるからです。
日常会話によって認知症の人を知り、
会話を増やすためのツール「CANDy」とは。
認知症の人の孤独とプライド、そして苦しみとは。
最新の研究成果に基づく、認知症の人の心の読み解き方。

目次です
はじめに
第1章 認知症の人との「会話」を取り戻す
(1)「CANDy(キャンディ)」で、日常会話からその人を知る
(2)なぜ「CANDy」が必要だったのか
第2章 認知症の人のコミュニケーションの特徴を知る
(1)非言語(ノンバーバル)コミュニケーションからわかること
(2)コミュニケーションに欠かせない「社会的認知」とは
(3)認知症の人は他者との関係をどう捉えているか
(4)遠隔操作型ロボット「テレノイド」となら、会話が弾む?!
第3章 認知症の人が見ている世界を知る
(1)“心"とは何か――記憶・注意の仕組みと認知
(2)認知症の人は時空をどう捉えているか
(3)4大認知症と、その行動・心理の特徴とは
(4)認知症は“予防"や“治療"できるのか?
第4章 認知症の人の苦しみを知る
(1)自分が自分でなくなっていく苦しみ
(2)日常生活ができなくなる苦しみ
(3)「未来展望=希望」を失う苦しみ
(4)自分だけが別の世界に生きる苦しみ
第5章 共によりよく暮らす方法を知る
(1)“虐待"は、なぜ起こるのか
(2)今もある偏見“認知症は魔女の仕業"
(3)認知症の人の世界を大事にする
(4)“介護"ではなく“生活"をする
(5)ポジティブな感情を共有する
おわりに
参考文献

お勧めの1冊です【KB】
Posted by 大阪手をつなぐ育成会 at 00:34
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