NHKハート展　「たうえするひ」
2017年8月2日（水）夜8時からNHKEテレにての放送

「第22回NHKハート展」。障害のある人がつづった詩に、各界の著名人が想像を膨らませてアートで応えるコラボレーションです。今回は、三重県四日市市に暮らす小川ほたるさん17歳の詩「たうえするひ」を紹介します。
ほたるさんは、生後一ヶ月でダウン症と診断されます。ほたるさんの成長とともに、母の真理さんは、感覚の過敏もあることに気づきます。外からの刺激を過剰に感じてしまうため、苦手なことがあったり、行動が制約されたりすることがあります。
ところが、ほたるさんは、想像することで、自分の世界を豊かにしていきます。想像の中では、感覚の過敏にとらわれずに、好きな所へ行って、何でも楽しむことができます。詩の世界では、ほたるさんは思いのまま。入選作「たうえするひ」は、独自の空想から生まれました。
スタジオには、ほたるさんの詩に作品を寄せたフラワーアーティストの赤井勝さんと、今回ハート展に参加しているアーティストのAIさんが登場。ほたるさんの豊かな世界を味わい、かわいらしい乙女心にもふれます。
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