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北竜町の雪景色
紹介ビデオ(3分)2011年3月

北海道北竜町の
冬から初夏の自然(2010年)

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映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地@幾寅駅(北海道南富良野町) [2010年11月23日(Tue)]
 

◆大2写真の説明文

高倉健演じる男気は、北海道の雄大な自然がお似合い♫
@幾寅駅(北海道南富良野町)撮影:2010年11月20日

映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地は
南富良野町、根室線・幾寅駅(いくとらえき)
NHK連続テレビ小説「すずらん」のロケ地は
沼田町、留萌線・恵比島駅(えびしまえき)
(歴史文化Q276・ほっかいどう学検定テキストより)



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日本画から迫りくる魂の輝き@後藤純男美術館(北海道上富良野町) [2010年11月22日(Mon)]
 

日本画から迫りくる魂の輝き@後藤純男美術館(北海道上富良野町)

日本画から迫りくる魂の輝きに心震える
後藤純男美術館(北海道上富良野町)撮影:2010年11月19日

後藤純男のゆかりの地は帯広市ではなく、上富良野町
1930年千葉県生まれの日本画家、全道各地を写生に歩き、
アトリエを構えていた上富良野町に1997年に美術館を開いた
(歴史文化Q257・ほっかいどう学検定テキストより)



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雄大さにびっくり!十勝岳連峰 @新栄の丘付近(北海道美瑛町) [2010年11月21日(Sun)]
 

雄大さにびっくり!十勝岳連峰@新栄の丘付近(北海道美瑛町)

コペンちゃんもその雄大さにびっくり!十勝岳連峰
@新栄の丘付近(北海道美瑛町)撮影:2010年11月18日

ハザードマップが整備され役立った第1号は、
1988年(昭和63年)の十勝岳(2,077m)の噴火のとき
(自然環境Q059・ほっかいどう学検定テキストより)



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田中義剛社長のユニークなイベント@花畑牧場(北海道中札内村) [2010年11月20日(Sat)]
 

田中義剛社長のユニークなイベント@花畑牧場(北海道中札内村)

田中義剛社長のユニークなイベントにペルシュロンもふにゃぁ〜
花畑牧場(北海道中札内村)撮影:2010年8月14日

日本における馬の体格の大きさの分類は4つ
(1)軽種:サラブレッド (2)重種:ペルシュロン (3)中間種
(4)日本在来種:北海道和種(道産子・どさんこ)他7種
(自然環境Q259・ほっかいどう学検定テキストより)



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家族想いのキタキツネ @道の駅「香りの里たきのうえ」(北海道滝上町 [2010年11月19日(Fri)]
 

家族想いのキタキツネ
@道の駅「香りの里たきのうえ」(北海道滝上町

厳しくも優しい、家族想いのキタキツネ
@道の駅「香りの里たきのうえ」(北海道滝上町)撮影:2010年5月6日

春から夏にかけて家族だけで生活するキタキツネ
秋になると、父親が子に噛み付き、子離れの儀式を行う
(自然環境Q103・ほっかいどう学検定テキストより)



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白鳥さん、再び会える日を楽しみに@大沼野鳥観察館(北海道稚内市) [2010年11月18日(Thu)]
 

白鳥さん、再び会える日を楽しみに

白鳥さん、再び会える日を楽しみにしています♪
@大沼野鳥観察館(北海道稚内市)撮影:2010年4月3日

北海道に分布している白鳥の仲間は
オオハクチョウ、コブハクチョウ、コハクチョウ
北米に分布するのはキナハクチョウ
(自然環境Q118・ほっかいどう学検定テキストより)



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「田からもち」は地域の起業農家グループ・ひまわり農産の手づくりもち(前編) [2010年11月18日(Thu)]
2010年11月10日(水)前編。

◆田からもち ー米は田からの贈物、日本人の宝物ー 

「米は田からの贈物、日本人の宝物」という魂をこめて名づけられた北竜のお餅「田からもち」。北竜町のもち米「はくちょうもち」の生産農家が協力し合って栽培し、そして真心こめて加工したお餅です。

北竜町の清らかな水と肥沃な大地で低農薬栽培され、添加物を使わない安心・安全な手作りのお餅。まさに、北竜町の宝物(たからもの)です。

「田からもち」の産みの親である吉田勉さん(61歳)にお話をお伺いすることができました。
吉田さんは、有限会社ひまわり農産・代表取締役社長であり、また、もち米を栽培している農家でもいらっしゃいます。

笑顔も豪快な吉田勉さん(有限会社ひまわり農産・代表取締役社長)
笑顔も豪快な吉田勉さん(有限会社ひまわり農産・代表取締役社長)


◆うるち米栽培から、もち米団地へ

1887年(昭和62年)、北海道あげての施策として、道内に「もち米団地」を制定することになりました。もち米は、うるち米の花粉がつくと、うるち米になってしまいます。品質を保つために、うるち米を全く作らない、もち米栽培だけの一定面積の地域を団地とし、さらに、うるち米のもち米への混入を防ぐ方法が求められたのです。

当時吉田さんは、1985年(昭和60年)から15年間、北竜町農業協同組合(以下、農協)の理事を勤められました。吉田さんは、うるち米の栽培から、当時うるち米より価格が高かったもち米の生産へと切り替えを、近郊の農家へ提案しました。団地として認定されるには、一定以上の栽培面積など条件をクリアすることが必要です。農家の皆さんと、何回となく対話を重ねました。

町内での準備を終え、厳しい条件・検査をクリアした北竜町は、もち米団地として認定されました。当時、もち米団地は、空知管内では5か所に限定されていました。現在は、北竜町・幌加内町(きたそらち農協)、芦別市(滝川農協)の3市町村。

2010年度(平成22年度)、北竜町のもち米団地は12農家、作付け面積130 ha。うち、ひまわり農産のメンバーは5農家、作付け面積70 haです。

◆もち米農家による、もち米加工ビジネスの起業

しかし、もち米の価格は振れが大きく、農家の収入は浮き沈みを繰り返しました。

そのような状況の中、吉田さんは1999年(平成11年)、農協広域合併を契機に「好きなことを仲間と一緒にやろう」と決意され、農協理事を退任。50歳でした。安定した価格で販売できる、もち米の加工ビジネスを地域の人々と一緒に始めることにしたのです。

同年4月に「もち加工研究会」を設立。同研究会では、研修、視察、全体討議が何度も繰り返されました。7 月には6戸の農家が結集し「北竜町もち加工組合」が誕生。1農家100万円の出費金により、資本金600万円からスタートしたのです。

さらに、北海道の農業元気づくり事業の補助金670万円を活用して、納屋を改装し機械を導入。もち米加工工場を建設されました。多くの町民のご協力により、同年11月には販売が開始。

翌年の2000年(平成12年)3月には「有限会社ひまわり農産」が設立されました。

もち米団地の申請、さらに、もち米加工ビジネスを進めるためには、地域農家全戸の意見が一致しなければなりません。諦めることなく、納得のいくまで何度も話し合いを続け、事業を進められました。
そして、安心・安全なもち米を栽培していくために、低農薬栽培の基準を設定し、自分たちのできることを追及し実行したのです。

こうした一致団結力は、まさに先人から受け継がれた魂を表しているように感じられました。


田からもち 製造風景 扇風機で冷やしながら、水を添加しないでもちつき


◆苦労の連続を乗り越え、進化し続けるもち米加工

もち米加工品の製造・販売にあたっては、苦労の連続でした。

一切れのもちの大きさ、包装袋の大きさ、化粧箱などひとつひとつ詳細に丁寧に決定し、クリアしていかなければ次の過程に進めないことなど、多くのの難問を乗り越えての道筋。幾度となく作り直されるサンプル商品に、多くの方々の意見を取り入れ、試行錯誤の連続だったそうです。

そのなかでも、難しかったのが、豆入りもちの製造。どうしたら、豆から剥けた皮がもちに入り込まず、豆だけをもちに混ぜることができるのか。吉田さんは、農家の祖父母に受け継がれていた伝統的手法を思い出しながら、豆を蒸す方法を考え抜いていったそうです。

「もち米の加工技術については、新潟の工場に何度も足を運び、多くの皆さんから教えていただきました。当時の親切な指導には心から感謝しています。ですから、私達も、教えて欲しいという方には、どなたにでも知っている事を、何でもお教しています」と吉田さんは、笑顔でおっしゃいました。

また、3年前に、北竜町にもち米専用の精米工場が作られました。その工場は、小分けについて、厳しい生産情報公表JAS規格の認証を取得しています。この認証により、北竜町のもち米は、安心・安全でトレーサビリティが確保されたもち米になりました。

また、新製品の開発にも余念がありません。北竜町産黒千石・深層海水ミネラル塩を加えた「豆もち」も、特注製品として製造されています。


丁寧にひとつひとつ手作業で袋詰め 梱包作業も真心込めて


◆老いも若きも参加する地域参加型ビジネス

よもぎ餅のよもぎは、北竜町の高齢者の方々がアルバイトで採取した、北竜町産のよもぎです。採取したよもぎを茹でて冷凍保存。製造するたびに、再び茹でたものをお餅に混ぜ込みます。
お元気な高齢者の方々が、働く事によって報酬を得るという地域密着型のビジネスが、ここにあります。

また、つきたてのお餅をのしたり、切ったり、真空パックの包装などの真心こめた手作業は、誰でもすぐにできるものではなく、手早さと高い技術が必要とされます。熟練者が、次世代の若い人へ技術を引き継ぐためのジョブローテーションも組まれていました。

従業員の方々の真心と相互の協力が調和してこその仕事です。従業員皆さんの和が、おいしいお餅を生み出す礎となっているように感じました。

◆夏場におかきを製造

苦労の積み重ねが実を結び、2004年(平成16)年から売り上げは3,000万円を超えました。しかし、一方では、工場設備の製造能力も限界を迎えました。とはいえ、新たな設備投資をして生産能力を上げることは難しい状況です。

そこで、おもちの製造が少ない夏場に、おかきを生産することにしたのです。2004年(平成18年)のことでした。

原料も厳選し、油は、深川油脂工業株式会社(北海道深川市)さんの100%こめ油を使用。塩は、天然自然塩です。

6mm〜7mmの幅で細長い厚さに切って網に広げ、冷蔵庫内で1週間乾燥。17%まで水分を抜きます。さらに、常温で1週間から10日、割れないようにゆっくりと時間をかけて乾燥させていく。冷蔵庫は、海上輸送用の保冷コンテナを活用。内部の温度を、年中5度に設定し、徹底した管理体制を整えていきました。

2008年(平成20年)、日本最北の酒蔵・国稀酒造(くにまれしゅぞう・北海道増毛町)さんからの発注で、酒粕入りのおかき「吟醸あられ」の製造がスタート。年間およそ12,000パック。

安全・安心なもち米加工の心は、環境問題にも向けられています。将来へ向けて、おかき製造の廃油を利用した、バイオマスの検討が始っています。

後編へ続く ▶


 いくこ&のぼる
「田からもち」は地域の起業農家グループ・ひまわり農産の手づくりもち(後編) [2010年11月18日(Thu)]
2010年11月11日(木)後編。

◀ 前編はこちら

◆無添加、水を加えない、安全・安心な「田からもち」

(有)ひまわり農産の製造する「田からもち」には、次のような特徴があります。

1.使っているもち米は、低農薬で安心・安全な生産情報公表JAS規格米です
  ・除草剤を一回だけ使用して栽培しています
  ・無防除(無農薬)で栽培しています(※)

2.加工には、防腐剤など化学添加物を一切使用していません

3.もちをついている間に水を一切入れない方法です
   ・もちつき機に付属している自動給水装置は使用しません
   ・扇風機で蒸しあがった米を冷まし水分をとばし、温度を調整します
   ・臼でつくような昔ながらの製造方法。この方法をとることによって、
    腰が強く、艶のある、きめ細かいもちがつくられます

4.清潔な工場で、全品簡易真空パックの包装です

5.もち米栽培の農家ともち加米工会社「ひまわり農産」の経営は別です
   ・もち米栽培農家は、ひまわり農産の役員や社員です
   ・もち米栽培農家は、農協にもち米を出荷して清算
   ・ひまわり農産は、農協からもち米を購入して、加工製品化します
   ・農家のもち米が、直接ひまわり農産に納品されることなく、農家と
    会社は経営が分離され、決算は全く別に行われています
 
 (※ 2010年度産の「はくちょうもち」は、いもち病防除のため
  1回農薬を使用しています)

安心・安全なお餅を直接お客様に届けたいという強い信念があります。もち米栽培、もちの製造、包装などすべてに徹底的なこだわりと誠意をもって取り組んでいらっしゃる熱い想いが、ジンジンと伝わったきました。

田からもちシリーズ(有限会社ひまわり農産)
田からもちシリーズ


◆一度食べると、リピーターになってしまう

毎年、日本全国に3,000件にも及ぶダイレクトメールを送付しています。広告にお金をかけていないこともありますが、多くのお客さまが知人からの口コミです。

注文を受けてからの送付する過程においては、手書きの伝票と送付案内のお手紙など、一件一件温かな真心が込められた対応には心打たれました。

一度注文されると、多くの方がリピーターになられていると伺い、納得できます。

販売先の顧客獲得に、全国を飛び回っていらっしゃる吉田さん。分刻みのスケジュールの中でも、工場で働く人々の仕事のローテーション、出荷調整、すべての管理業務を行っていらっしゃいました。その漲るパワーに大変感動いたしました。

贈答用 田からもち(有限会社ひまわり農産)
贈答用 田からもち


◆日本人の宝物「田からもち」

「今後の目標は、年間500俵・売上5,000万円です。」

このお言葉に秘められた吉田さんの熱い想いが、私の心に響いてきました。地域を愛する農民が立ち上がり、意を同じくした農家が手を握り合って、北竜の地に業を湧き起こしていくエネルギー。。。

種を蒔き、芽が出て、命が育まれていくように、共に手を取り合いながらも、自立という大いなる力を生み出して行く、北竜町に芽吹いた新たなる流れ。。。

限りない美味しさを追及し、徹底的なこだわりと信頼で、安心・安全なお餅をお客様にお届けしたいという魂の歌声が、北竜町の大地に響きます。。。


太陽の偉大なるエネルギー、自然の恵みそのままの清らかな水、

  天からの贈り物、日本人の宝物、田からもち。。。
   そこに生み出される新た息吹に

     無限の愛と感謝と笑顔をこめて。。。


おかき 手前:田からもち 奥:黒米おかき
おかき(米油、天然自然塩を使用)
手前:田からもち 奥:黒米おかき(古代米(黒米)きたむらさき)



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田からもち お問い合わせ・ご注文

 有限会社 ひまわり農産
  〒078-2515 北海道雨竜郡北竜町西川80−45
  電話・FAX 0164−34−3670
 
 代表取締役社長 吉田 勉
 取締役 工場長 藤井 利明
 取締役 営業部長 中村 豊


田からもち・有限会社ひまわり農産(北海道北竜町)パンフレット表 田からもち・有限会社ひまわり農産(北海道北竜町)パンフレット裏

<パンフレットより抜粋>

田からもちは
「水」と「安全」にこだわります


日本の各地で河川の汚れがひどく、きれいな水が少なくなっています。
幸いなことに北竜町は生活排水が全く入らない きれいで豊富な水に恵まれ、
もち米づくりにも使用しています。
そして安全なもち米作りに 可能な限り農薬を使用しない
栽培方法を採っています。
「田からもち」は水と安全にこだわり、ご家族の皆様、
特ににお子様にも安心して食べていただける「もち」です。

蝦夷富士・羊蹄山 @北海道真狩村 [2010年11月17日(Wed)]
 

蝦夷富士、羊蹄山
@北海道真狩村

気品のある美しい姿で魅せる蝦夷富士、羊蹄山
@道道97号線沿い(北海道真狩村)撮影:2010年5月10日

道内の郷土富士は19座:
蝦夷富士(羊蹄山 1,898m)、美瑛富士(1,888m)、
利尻富士(利尻山 1,721m)、阿寒富士(1,476m)
全国の郷土富士は349座
(自然環境Q051・ほっかいどう学検定テキストより)



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雪帽子を冠る緑鮮やかな燕麦 @ひまわりの里(北海道北竜町) [2010年11月16日(Tue)]
 

雪帽子を冠る緑鮮やかな燕麦@ひまわりの里(北海道北竜町)

ふんわりと雪帽子を冠る緑鮮やかな燕麦
@ひまわりの里(北海道北竜町)撮影:2010年11月15日

お粥やオートミールとして朝食によく使われるのは、燕麦(えんばく)
開拓使時代(1869年〜1882年)に海外から種子を入れて、栽培したのが始まり
(自然環境Q254・ほっかいどう学検定テキストより)



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