2011年4月3日(日)
カーラジオから流れてきた歌。。。サイモンとガーファンクル((Simon and Garfunkel)の「
明日に架ける橋(
Bridge over Troubled Water)」。私達夫婦が、まだ中学生だった1970年にリリースされた懐かしい歌です。
その歌には、苦しい時、支え守り、心和らげてくれる数々の言葉が存在していました。その優しい温かさに、心打たれ、涙が溢れます。
私の感じたままを訳してみました。
Bridge over troubled water | 明日に架ける橋(いくこ訳) |
When you're weary, feeling small, When tears are in your eyes, I will dry them all; I'm on your side. When times get rough And friends just can't be found, Like a bridge over troubled water I will lay me down. Like a bridge over troubled water I will lay me down. |
君が疲れ果て、弱気になって、 涙が頬を伝うとき、僕がその涙を拭いてあげよう 僕は君の側にいるよ。苦しくてつらいとき そして、友達が見つからないとき、 荒れ狂う流れにかかる橋のように、 僕は、この身を君に捧げよう 荒れ狂う流れに架かる橋のように 僕は、この身を君に捧げよう |
When you're down and out, When you're on the street, When evening falls so hard I will comfort you. I'll take your part. When darkness comes And pains is all around, Like a bridge over troubled water I will lay me down. Like a bridge over troubled water I will lay me down. |
君が苦しくて落ち込んでしまったとき、 路頭に迷ってしまったとき、 夕闇が、君の心に辛く迫りくるとき、 僕が、君を癒してあげるよ 僕が、君の代わりになってあげるよ 暗闇が迫り、 全てが辛く、心が痛むとき、 荒れ狂う流れに架かる橋のように、 僕は、この身を君に捧げよう 荒れ狂う流れに架かる橋のように、 僕は、この身を君に捧げよう |
Sail on silvergirl, Sail on by. Your time has come to shine. All your dreams are on their way. See how they shine. If you need a friend I'm sailing right behind. Like a bridge over troubled water I will ease your mind. Like a bridge over troubled water I will ease your mind. |
銀色に輝く少女よ、帆をあげよう さあ、船を出そう 君の輝ける時が来たんだよ 君の夢の全てが、この道に続いている 見てごらん、なんて輝いているのだろう もし君に友達が必要になった時は、 僕が、君のすぐ後ろにいるからね 荒れ狂う流れに架かる橋のように 僕が、君の心を和らげてあげよう 荒れ狂う流れに架かる橋のように 僕が、君の心を和らげてあげよう |
人は、決して、ひとりではなく、支え合って生きています。
どんなに辛い時でも、人の温かな思いやり、優しさに触れた時、
人は、どん底から立ち上がり、苦しみを乗り越えることができるのです。
「言葉」を通して伝えられる、心の響き合い、
そこに、闇が存在するからこそ、明るい光が見えてくる。。。


『虹の星』著者・写真:高砂淳二(小学館)心を溶かし、和らげる言葉の響き合い。。。
大切にしたい言葉たち。。。
どうか、ひとりでも多くの心痛む人々に、温かい言葉達が響き合い
苦しみが少しでも和らぎ、安らぎますように。。。
一日でも早く、心が元気に明るくなれますように。。。
永遠に響き合う愛と感謝と笑顔をこめて。。。◇ いくこ&のぼる