「平将門首塚」そして「神田明神」参拝 [2008年03月22日(Sat)]
東京の中心、千代田区大手町のオフィス街に鎮座する「将門塚」・・・その存在を知って以来、会社の帰り道、時折、導かれるように訪れるこの場所・・・・皇居のお堀近くに位置し、ビル街の谷間に、その部分だけ異空間のように緑が生い茂る中、将門さまの放つ偉大なる光・・・一千年の時を越えて息づいている魂に触れたとき、その存在の限りない雄大さに畏敬の念を感じ、心震える・・・
そして、「平将門」といえば「神田明神」・・・それは、大手町から丸の内線で二つ目の駅、お茶の水駅から歩いて5分の所に位置する・・・そこにも、足をのばす・・・ 神田明神は、神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地魚市場など、108町会の総氏神様であり、天慶の乱で討伐された平将門の霊を鎮めるために、大手町に首塚が 創建された。その後、その墳墓周辺において、天変地異が頻発したため、ご本殿に奉祀られたとのこと・・・ 御祭神は、一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと)−だいこく様ー縁結びの神様、二之宮 小彦名命(すくなひこなのみこと)ーえびす様ー商売繁昌の神様、三之宮 平将門命(たいらまさかどのみこと)−まさかど様ー除災厄除の神様 戦後以降、境内の建造物が次々と再建され、昭和51年に檜木造も隋神門が再建されるなど、「平成の御造替事業」が進められている・・・ そして、5月には、東京三大祭(山王まつり、神田祭、三社祭)のひとつである、神田祭が行われる・・・今まで一度も訪れたことのないこのお祭りに、今年は、是非参加してみたい・・・ この日は、見事な満月・・・月の周りは、大きな、大きな円を描くように、偉大で、あたたかく、眩しいほどにも鮮やかに虹色の光を放っていた・・・・・今年は、19年に一度訪れるという、春分の日と満月が重なる日・・・・・目に見えない壮大なエネルギーが沸き起こっていたに違いない・・???・・・導かれるようにここに来てしまった理由が・・・ 導かれ、守られているような偉大なるエネルギーを感じ、心落ち着き、癒され、満たされた不思議な感覚・・・こんな素晴らしい感覚を味わえたことに、心より感謝いたします。 ありがとうございます。 合掌 いくこ |