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北竜町の雪景色
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北海道北竜町の
冬から初夏の自然(2010年)

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ケンとメリー(ken & Mery)の木とケンメリTシャツ・カフェレストラン バーチ(美瑛町)・ゴールデンウィーク北海道ドライブ2泊3日の旅(網走・十勝・美瑛)3日目 [2010年05月12日(Wed)]
2010年5月7日(金)。



三日目。
ランチを食べに向かったのが、十勝岳連峰を臨む、美瑛町の三角屋根のカフェレストラン・バーチ(Birch)。美瑛町の自然が大好きだと語る、笑顔が優しい仲良しご夫婦、加納佳一さんと薫さんが、10年前(2000年)にオープンしました。

カフェレストラン・バーチ(Birch)加納佳一さんと薫さん(
加納佳一さんと薫さん・カフェレストラン・バーチ(Birch)

「野菜そのものが引き出す美味しいさを生かす料理」に心がけていらっしゃるという薫さんのメニュー。。。注文したのは、五種類のカラフルビーンズサラダ、野菜モリモリペンネ、アンチョビのピザ。。。栄養満点、体に優しい野菜達が、元気いっぱいでした。おいしかったぁ〜!!!

食事をしながら、カウンター越しに、気軽に話かけてくださった、素敵なお二人の出会いのハッピーストーリーは、私達夫婦の心を、ほんわり、じんわり温めてくださいました。

カフェレストラン・バーチ(Birch)美瑛 カフェレストラン・バーチ(Birch)美瑛

カフェレストラン・バーチ(Birch)美瑛 カフェレストラン・バーチ(Birch)美瑛


そして向かったのが、美瑛町「パッチワークの路」。。。
憧れの「ケンとメリーの木」に会いにいきました。
1973年頃、4代目スカイラインであるケンメリスカイラインのCMに登場したあの「ケンとメリーの木」です。

東方に大雪山を望み、見渡す限りの丘陵地帯。。。農地と緑の丘陵が織り成すコントラストの素晴らしさ。。。それらの丘を見守るように佇むポプラの木「ケンとメリーの木」。。。
その木の側にペンションがあり、そこにケンメリの実車をはじめ、写真やTシャツ等が展示されています。

30数年前、スカイラインファンの要望により、ケンメリTシャツが制作されました。

日本中のケンメリファンを夢中にした、日本Tシャツ史に残る32万枚のTシャツ。。。
当時このTシャツの制作に携わった方が、私達夫婦が最も尊敬する久米繊維工業株式会社社長・久米信行さんのお父様の久米信市さんだったのです。

そして、スカイライン生誕50周年を記念し、沢山の人々の縁が紡がれ、2008年4月、久米信市さん、久米信行さんの父と子との「ケンメリTシャツ」によせる熱い情熱によって、当時の「ケンメリTシャツ」の完全復刻版が完成しました。

久米信市さん(お父さま)の、この「ケンメリTシャツ」の制作に対する徹底したこだわと熱い想いが、30数年の時を越え、息子さんの久米信行さんに受け継がれ、様々な難関を乗り越えて、Tシャツの完全復刻版の作成を実現されたのです(「伝説のケンメリTシャツ」完全復刻プロジェクトBLOG)。

Tシャツを完全復刻することの大変さは、想像を絶することだったと思います。
当時のオリジナルTシャツを探し出すことから始まり、紡がれた糸、染色、衿のバインダー、プリント加工等、細部にわたる究極のこだわりは、Tシャツに対する深い大きな情熱なくしては存在できないことです。

ケンメリの木とTシャツ ケンメリの木とTシャツ

ケンメリの木とTシャツ 久米繊維工業復刻版・ケンメリTシャツ
下左:展示Tシャツ   下右:夫婦で宝物のように愛用している復刻版
(久米さんからいただいた、久米繊維工業(株)復刻版ケンメリTシャツ)


この壮大な自然を織りなす丘陵地帯、すべてを見守るかのように佇む一本のポプラの木。。。様々な人々の様々な想いが混ざり合い、伝わってきて、心が熱い想いで満ちあふれました。

当時、バズが歌っていた「ケンとメリー〜愛と風のように〜」の歌声が思い出され、この広い丘陵地帯に響きわたります(ケンとメリーのスカイラインCM・第15作 「地図のない旅」編 1976年9月)。

「ケンとメリー〜愛と風のように〜 BUZZ」
  
  いつだって どこにだって
  はてしない空を 風は歌っていくさ
  今だけの歌を
  心はあるかい 愛はあるのかい

スカイライン・ケンメリのCM
展示車と一緒に掲示されていたスカイライン・ケンメリのCM写真
(参考 SKYLINE FREAK by AZUTAKAさんのHP


愛で紡がれた、たくさんの人々の熱い想いを風に乗せて。。。

壮大なるすべての自然に

大いなる感謝をこめて。。。

 いくこ&のぼる
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