ねずさんの希望ある未来のために [2023年06月28日(Wed)]
日本をかっこよく!
−ねずさんの希望ある未来のために− 先日ある動画の中で「いまの時代や政治に文句ばかり言っていてもはじまらない」と申し上げましたら、ある方から、「俺たちの活動を否定するのか!」と叱られてしまいました。 動画の中では、あとに続けて「文句を言うことも必要だ。けれどそれだけでは日本は変わらない」と申し上げたのですが、どうやら不愉快に思われたようで、お気を悪くされたことには深くお詫びします。 怒るということは、とても大事なことです。 ですから現代の世相に、「許せん!」と怒りを表明すること、その怒りを政治家の先生方にぶつけていくことも、もちろん大切なことです。 ただ、問題は「怒る」という行動が、実はすでにその時点で受け身になってしまっているという点が問題なのではないかと思うのです。 たとえば、LGBT法が先日成立しましたが、この法律の制定は、すでに10年前のオバマ政権当時から、仕込みが行われて現在に至っているものです。 この法律を通すために、10年前に日本のゲイの方たちが米国に招待され、アチラで国政を動かすためにはどうすればよいかということを、メディア対策も含めてしっかりと研修し、その研修に基づいてテレビのドラマやバラエティ番組にゲイの人たちを登場させ、そうした中にあって影響力を持つことができるような人(たとえばマツコ・デラックスさんのような方)を育成し、ゲイに対する日本国民の偏見がなくなるまで時代を熟成し、その上で「ゲイの差別はいけない」という法案を通過させるという、計画に基づいた粛々とした活動が行われた結果、今般の法案成立に至っているわけです。 すでにそこまで準備万端整えられて制定に至ったものであっても、これに「とんでもない!」と声を上げることは大切なことです。 けれど、それだけでは、動いている戦車に素手で立ち向かうようなもので、せっかくの怒りの声自体が、押しつぶされてしまうのです。 ◆ しかもこうした活動をする人たちは、戦後、時間をかけて様々な利権を得るようになっています。 たとえば男女共同参画のために、現在の日本政府は年間およそ8兆円の予算を計上しています。 つまり年間の防衛予算よりも多額のお金が支払われているわけです。 そしてあくまで一般論ですが、 こうした予算はだいたい2割が、予算取得者のフトコロに入るようになっているという、これはウワサがあります。 もしそれが本当であればの話ですが、8兆円の2割の1兆6千億円という莫大なお金が、LGBT法成立等のために遣われ、そしてこの法律の施行後は、さらにまた数兆円の予算が毎年、差別をなくせという標語のもとに遣われることになっているのだ、という(これまた)ウワサがあったりもします。 それがどこまで本当かは、現状では「神のみぞ知る」ですが、もしかするとその話の何割かは本当のことかもしれません。 このようなことを仕掛ける人たちにとって、国がどうなろうが、国民生活がどのようになろうが関係ありません。 「いまだけ、カネだけ、自分だけ」が儲かれば良いのです。 そしてその分け前に預かろうという人たちが、その周りに群がります。 こうして日本は、茹でガエルとなって、食べられているわけです。 ではどうしたら良いのかといえば、そこに民意を変える戦略、つまり世間の常識を変えるプランが必要になります。 具体的には 1 戦略構築のための人材育成プラン 2 叡智を結集させるための頭脳プラン 3 資金を得るためのマネープラン 等です。 そしてこれらを実現するためには、文句や苦情ではなく、明るい未来という希望が中心に来る必要があると思います。 なぜなら、我々が臨んでいる未来は、文句や苦情ばかりの未来ではなく、希望あふれる明るい未来であるからです。 そうであれば、これらプランの中核には、常に希望がなければならないものと思います。 いまあるすべての出来事は、人間が作った出来事です。 そうであれば、やはり人間の手で、よりよい未来を創造していくこともできる。 そしてそれができるのは、私よりも公(おほやけ)を優先するという文化を二千年以上にわたって形成してきた私達日本人だけではないかと思います。 いまや日本の目覚めを、世界中の人達が待っています。 怒りのエネルギーを、ポジティブな明るい未来の建設へのエネルギーへと転換していくときです。 |