• もっと見る
« 2025年04月 | Main | 2025年06月»
最新記事
カテゴリアーカイブ
<< 2025年05月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
野口健氏「尖閣諸島に自衛隊」石破茂首相に有言実行を要望 [2025年05月06日(Tue)]
野口健氏「尖閣諸島に自衛隊」石破茂首相に有言実行を要望 
国には「落とし前をつけて頂きたい」
5/5(月) −日刊スポーツー

 アルピニスト野口健氏(51)が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。中国が領空侵犯などを繰り返している沖縄の尖閣諸島について、持論を記した。

 尖閣諸島をめぐっては、今月3日にも中国海警局のヘリコプター1機が尖閣諸島周辺の日本の領空内を一時飛行した。その直後のタイミングでの投稿で、野口氏は、石破茂首相がかつて、東京都の石原慎太郎知事と対談した動画を引用。動画では、首相就任以前の石破氏が日本による尖閣の実効支配を示す方策として陸上自衛隊の配置を提案しており、石原氏から「あなたが総理になったら言う?」と聞かれると「それは言うでしょうね」と答えている。

 野口氏はこの動画の内容を前提に「今がその時ではないでしょうか。推測するにそのタイミングをじっと狙っていたのでしょうか。先を越される前に先手でアクションを起こして頂きたい」と石破首相に要望。「むしろ実効支配されてしまったらこの国は何も出来やしないでしょう。そして、何よりもご自身のご発言でありますから、ぶれる事なく誰が何を言おうが『総理がやる!』で。結構なことじゃないですか。北方領土も竹島も実効支配している側は軍隊をおいている。尖閣諸島に自衛隊の基地がない方がむしろ不自然なのではないか」と私見をつづった。

 さらに「国にそれが出来ないのならばせめて尖閣を東京都に買わせるべきであった」と、2012年に尖閣諸島を国有化したことにも言及。都も尖閣諸島の購入準備をしていたが、国の購入価格が上回り国有化となったことについて「石原都知事は裏切られたととても落胆されたでしょうし、それよりも何も出来ない国が買ってしまった事に怒りを抑えることが出来ないご様子。あの機会を逃したまま今日までズルズルと何ら対策を打たずにきたのでしょう。東京都に集まった尖閣基金も宙に浮いたまま」とした。

 その上であらためて「石破さんの発言の通り。これは高度な政治決断。総理の覚悟が問われている。かつてのご自身のあの堂々たる勇ましい発言をぜひ実現させて頂きたい」と首相に求めた。

 その後の投稿でも「やはり悔しいな。あの時にやはり東京都が尖閣諸島を買うべきだった」と無念さをあらわに。「仮に中国が抗議してきても『あれは東京都が勝手にやった事で国は関係ない』と言い訳できたわけで。策を持たないままの国が横から入ってきて尖閣諸島を買ってしまった。結果、中国との関係がどうなったのか説明するまでもない」とつづった。
Posted by 暗愚不才老児 鎌田勇 at 05:22 | 不肖「暗愚不才・老児」の愚痴ですが | この記事のURL | コメント(0)