日本国憲法の欠陥 愚老の戯言… 5 [2022年01月14日(Fri)]
日本国憲法の欠陥 愚老の戯言… 5
(平成29年の雑記帳から転記。これから時折り記事投稿させていただきます。 単なる思い込みの愚痴。検証未了につきご容赦のほどをお願いします) 国家の要件は → 1.国民 2.領土 3.主権 が備わっている事 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■憲法90条 → 国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。 ※役人が役人の税金に関する所行を検査して、厳しく指摘すると言う矛盾。 ※役人天国温存につながっている。 2.憲法八月革命説 @ 憲法草案が一週間そこそこで作られたことが明白。 A 松本試案が提出される5日前にGHQは独自の草案を作ることにした。 B 昭和21年5月に松本蒸治が公職追放された。その頃に東大教授宮沢が「八月革命説」を発表している。 C 同年8月に共産党が、10月には宮沢が秘密会で新憲法を批判している。 D 宮沢俊義東大教授の「変節」がその後の日本の憲法への理解の仕方を変えた。と言うことが明白・・・・・ 3.憲法9条に唯一反対した政党「日本共産党」 それが、今「9条は世界の宝」だと? いま日本共産党は、「護憲」を大看板にしている。だが憲法制定時、日本共産党は天皇条項と9条に明確に反対し、政党としては唯一現憲法の制定に反対していたのである。 その政党が「憲法9条は世界の宝」というプラカードを掲げているのを見るとあきれ果てるしかない。 ※ 1946年8月24日、衆議院本会議で反対討論に立った野坂参三は、次のように述べて憲法9条に反対している。 「現 在の日本にとってこれ(草案第9条)は一個の空文にすぎない。われわれは、このような平和主義の空文を弄する代わりに、今日の日本にとって相応しい、また 実質的な態度をとるべきであると考えるのであります。要するに当憲法第二章は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それゆえに我 が党は民族独立の為にこの憲法に反対しなければならない」 (続いて日本社会党も、然るべき時に憲法改正を条件に挙げていた) 誠に正論である。当時、吉田茂首相が自衛権すら否定する答弁をしていたこともあったが、平和主義を空文とまで批判しているのである。 |