• もっと見る
« 2021年08月 | Main | 2021年10月»
最新記事
カテゴリアーカイブ
<< 2021年09月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新コメント
言論統制の現実! [2021年09月18日(Sat)]
言論統制の現実!
特亜批判は、いわゆるアカティ検閲に引っ掛かるので注意はしているのですが、
下記ブログをリンクして投稿禁止3日をいただきました。
次は一週間とか一か月とかが来るかと思います。
日本叩きや、アベガーとか!
政府自民党批判・攻撃は殆ど制限がありませんがね。
それは「発言の自由とか表現の自由」らしいです・・・?

例え、シェアー投稿も許されませんね・・・

それが「今の政治」、今の「言論空間」、いまの「日本の位置」かと無念極まりないですね。


「3日、投稿やコメントを利用できません
理由は、あなたがFacebookコミュニティ規定に違反するコンテンツを投稿したためです。
この投稿はヘイトスピーチに関するFacebookの規定に違反するため、他の人には表示されません。
コミュニティ規定に繰り返し違反すると、アカウントがさらに制限される可能性があります。」
と、言うことです。

これです・・・

少し過激ではありますが・・・日本国家の危機を招くことを避けたいのでお許しを

https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12698506299.html

野田聖子の現在の夫は、朝鮮人で元会津小鉄会に所属していたヤクザらしいのです。裁判でこのような判決が出ました。野田聖子は、名誉棄損で裁判所に訴えたのです。
 裁判所が調べて、「これは本当です。朝鮮人のヤクザです。組は会津小鉄会です」と言われたのです。こんなことまで言われているのに、野田聖子はどうして「総裁選に立候補する」と言うのでしょうか?・・・・
 
Posted by 余生を憲法改正に! at 12:36 | マズゴミ現象 | この記事のURL | コメント(0)
NHKを含む地上波改革を [2021年09月18日(Sat)]
有本香氏:高市早苗さんを日本初の女性総理に!

。月刊『Hanada』2021年5月号に掲載されたコラムを特別公開!


田原総一朗氏に「無知で下品」と面罵された過去

高市早苗さんといえば、総務大臣や党幹部などの重職を歴任した、自民党の大物女性議員だ。その高市さんがいま(21年3月11日)、文春砲が発端の、極めて不当な「メディアリンチ」に遭っている。

今回の事の経緯に入る前に、高市さんはなぜ、よくメディアに虐められるのかを考えてみた。その始まりとして私の脳裏に浮かぶのはいまから18年前、テレビ番組でのワンシーンだ。当時、若手与党議員だった高市さんは画面のなかで、テレビ界の“妖怪”田原総一朗氏に「無知で下品」と面罵されていた。

いち視聴者だった私でもムカッ腹が立ったのだから、ご本人の腹立ちは察するに余りある。しかしなにぶん生放送中のこと、高市さんは感情的になることなく、無言で悔しさを噛み殺していた。この経緯は高市さんのブログにいまも残っているので引用しよう。

「満州事変以降の戦争は、日本にとって自存自衛の戦争だったと思うか?」との田原さんの問いに対して「セキュリティーの為の戦争だったと思う」と私(高市)が答えた途端、田原さんがまくしたて始めました。「下品で無知な人にバッジつけて靖国のことを語ってもらいたくない」「こういう幼稚な人が下品な言葉で靖国、靖国って言う」「靖国神社に行ったら、下品な人間の、憎たらしい顔をしたのが集まっている」

田原氏は後日この発言を謝罪したが、当時の氏は複数の番組で、議員や論客相手に同様のことをしていた。「あの戦争は侵略戦争だったか否か」と詰問し、踏み絵を迫っていたのである。

私から見れば、公共の電波を使ってチャチな「思想検閲」をする田原氏のほうがよっぽど「無知で下品」だと思ったが、当時は、ほとんどの人が田原氏の軍門に降っていた。堂々と「自衛のためだった」と答えた人はごく少数。女性議員では高市さんただ1人ではなかったかと記憶する。以来、私は、歳の近い高市さんに敬意と期待を抱いた。

それから約8年後の2010年、下野していた自民党の議員だった高市さんに、初めて1対1でお目にかかった。田原氏との1件に触れると、高市さんは存外に明るい声で、「あれは酷かったね。あのあと、朝日新聞にも叩かれて、選挙にも響いて、負けちゃったわ」と振り返った。

酷い経験を恨みがましく言わないところに、私は好感を強くした。そしてこのあと、「自民党が政権を取り返して高市さんが要職に就かれたら、まずすべきは何か」という私の問いに、彼女は次のように答えた。

「歴史認識の問題ね。個別の政策はいろいろあるけれど、何よりも、自国に対する『認識』、この大元を正さないと。過去の談話、あれらを見直すことから始める必要がある」

フェイクニュースによる高市落とし

その後、女性初の与党政調会長となり、閣僚をも歴任したが、高市さんは頑として國参拝を続けた。その際に発せられるコメントは常に、田原氏の言った「下品さ」からは程遠い、心はあるが隙のない言葉で組み立てられていた。そんな高市さんを、田原氏やマスメディアは何かにつけて不当に攻撃し、そのたびに高市さんは冷静に反論し続けた。

今般その高市さんを標的にしたのは、新聞でもテレビでもなく『週刊文春』(2021年3月18日号)だった。悪意ある見出しと写真使いで、高市さんが総務相時代に、NTTから高額接待を受けたかのようにミスリードしたのである。

記事をすべて読めば、高市さんが領収書のコピーまで付けて「割り勘だった」ことを説明したと分かるが、多くの人は中吊りや新聞広告の見出しだけで「高市氏も接待された」と思い込む。

続いて、Yahoo!ニュースがこの記事を転載、トップ画面で「NTT 高市元総務相らも接待」と発信した。さらに後日、NHKが、まるで接待露見後に返金したかのように切り取り報道――。

大週刊誌と公共放送、ネット企業がスクラムを組んでの「フェイクニュースによる高市落とし」だった。これでは堪ったものではない。「死ね」「犯罪者」などのメールが高市さん側に多数届いたと仄聞する。

今回の1件には、2つの「背景」が関係していると推察する。ひとつは高市さんが力を入れているNHK改革を阻止したい勢力の影響。もうひとつは、「田原事件」と同じ18年前、当時も左派が進めたがっていた「夫婦別姓」のための民法改正、これを阻む「私案」を高市さんが起草し、自民党政調に出した過去だ。

そう、高市さんは、左派が進めたい愚策を鉄壁の理論武装で粉砕できる数少ない政治家である。だからメディアは彼女をいたく嫌う。

となれば、天の邪鬼の私は、ぜひとも高市さんに本邦初の女性総理を目指してもらいたく思う。日本の悪しき「戦後」と、田原氏「18年の呪い」を完全封殺するためにも、一層の奮起を期待するところである。

 ◇ 日本のメディアの多くが左傾化し、日本を陥れる記事を平気で垂れ流し、高市氏のように日本を強く良くしようとする一方、過去をことさら否定せず、靖国参拝を続けようとする姿勢には、凄まじいばかりのバッシングを行う。それでは背景をよく知らない視聴者や購読者は、日本の悪い面ばかりを読み取らされ、結果として国家というものに、「悪」を感じさせてしまう。

 これが有本氏の言う『田原総一朗氏、朝日新聞、NHK、週刊文春』の狙いの実態でしょう。背景には共産党を含む特定野党や中国の意図が見え隠れします。そんな国賊のようなメディア人に敢然と立ち向かう高市氏を高く評価したいと思います。そしてまず手始めに偏向し続ける、NHKを含む地上波改革をお願いしたいと思います。普通の国日本にするために。
Posted by 余生を憲法改正に! at 07:19 | 頑張れ「日本」 | この記事のURL | コメント(0)
野田聖子の現在の夫は、 [2021年09月18日(Sat)]
少し過激ではありますが・・・日本国家の危機を招くことを避けたいのでお許しを

https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12698506299.html

野田聖子の現在の夫は、朝鮮人で元会津小鉄会に所属していたヤクザらしいのです。裁判でこのような判決が出ました。野田聖子は、名誉棄損で裁判所に訴えたのです。
 裁判所が調べて、「これは本当です。朝鮮人のヤクザです。組は会津小鉄会です」と言われたのです。こんなことまで言われているのに、野田聖子はどうして「総裁選に立候補する」と言うのでしょうか?
 三原じゅん子議員が国会の答弁で「恥を知れ!」と言ったでしょう。三原じゅん子は恥を知っているのです。野田聖子にも「お前、恥を知れ!」と言ってあげたいのです。お前は、ヤクザが好きで一緒になるのは自由です。

 国会議員に本当は、自由はありません。あえていうならば、そこまでは自由としましょう。親父の精子をとって、アメリカで代理母に生ませたのも知っています。
 この中で一番問題になるのは、韓国人の夫を持っていることです。しかも、夫はヤクザです。国会議員になるまでは許すとしても、総理大臣になるということは絶対に許されないことです。
 総理大臣は、日本人のことを第一に考える人のことを総理大臣というのです。野田聖子は最初から、総理になる資格などありません。それが「恥を知れ!」ということです。どの面を下げて、「私は総裁選に立候補します」と言えるのでしょうか? 推薦人は20人ですから、野田聖子に20人の票が入ったのです。
 その連中は売国奴の二重国籍の国会議員です。こんなバカが総裁選挙に立候補するなど、許されないことです。

 河野太郎もそうです。テレビでは盛んに「河野太郎が本命だ」と言っていますが、何が本命なのでしょうか? とんでもない野郎です。このご時世で、「夫婦別姓」などと主張するバカがいるのでしょうか? そんなことが必要なのでしょうか?
 「原発反対、LGBT賛成、女性天皇を認める」と言っています。全て日本の国益に反することです。国益に反することを掲げて、よくぞ「私はこの政策をやります」と言えますね。これも恥知らずです。
 恥を知りなさい! 河野太郎は、何を持って総裁に立候補すると言うのでしょうか? こんなことは今、関係ありません。今の日本の国の置かれた現状を認識してみて御覧なさい。
 尖閣列島の周辺では、400艘の中国船を入れられて、「尖閣は中国領だ!」とわめかれて、「沖縄も中国の領土だ!」と言っています。至る所で日本は中国にいたぶられているのです。北朝鮮は、日本に何十発の原爆を向けているのです。韓国まで日本に敵対しています。
 こんな状況で、LGBTや夫婦別姓を主張するような状況ではありません。これらは、国防と比較になどなりません。こんな政策を総理大臣として掲げていくべきではありません。
 国が滅びたならば、福祉も経済も国民の生活もありません。中国軍が日本に上陸したら、何がLGBTなのでしょうか? 何が福祉なのでしょうか? 全て意味がなくなってしまうのです。
 中国軍が日本に上陸したら、皆殺し(genocide)にされるのです。アフガニスタンの問題もそうです。武田邦彦教授は、「アフガンはどうして女性を表に出したがらないのかわかっていないだろう」と言っていました。何処の新聞も報道していません。

アフガニスタンという国は、女・子供を見たら必ず強姦するのです。5歳だろうが、10歳だろうが、女がいたら、引きずり込んで強姦してしまうのです。
それで、抵抗する女はぶっ殺すのです。それを知っているから、アフガニスタンの国民は、女性に対して「表に出るな。肌を出すな。顔も隠せ」と言っているのです。女性は表に出る機会があります。表に出ると必ず強姦されて殺されるのです。恐ろしい無智悪国です。
 表に女性が歩いていたら、必ず引きずり込まれて、レイプされて、逆らったりするとぶっ殺すのです。あの国はそうなのです。親はそれを知っているから、「表に出るな!」と言っているのです。タリバンが言っているから、表に出ないのではありません。レイプされて、殺されるのです。「タリバンでも何でもいいから治安をよくしてくれ」と庶民は思っているのです。
 そんなに治安が悪いのです。日本人には想像もできません。政府が弱体化して、国防がおろそかになると、そうなってしまうのです。実際に、ソ連に占領された北方四島の女性は、みんなソ連兵にレイプされたのです。ソ連兵は、女も子供もババアもみんなレイプしたのです。
日本が終戦すると、満州にソ連兵が戦車で入って、バババも娘もみんなレイプされたのです。それを悲しんで自殺した女性が大勢いたのです。子供が生まれて、ソ連兵の子供だとみっともなくて、表も歩けません。

 戦争に負けるということは、日本中の女はレイプされるのです。男はぶっ殺されるのです。LGBTだの、夫婦別姓などわけのわからないことを言って、国が弱体化すると他国に侵略されて女はレイプされるのです。それが世界の現状です。
 国防の大事さ、命の大事さを骨身にしみて理解していかなければいけません。命を守るものは、軍隊しかありません。世界に平和をもたらすものは、軍隊しかありません。軍隊が凶暴でなければ、弱肉強食だから、弱い者は強い者に食われてしまうのです。
 アフリカもレイプだらけです。暴力で独裁している国は、「お前、選挙に行ってきたのか?」、「はい、行ってきました」、「誰の名前を書いたのだ?」、「●●さんの名前を書きました」、「それは、反対派の名前ではないか。おい、手を出せ!」と言われて、その場でバンと手をぶった切るのです。「お前はこれで鉛筆をにぎれないな。行ってよし」と言うのです。その村に行くと、全員が手ん棒(てんぼう)です。「手が無い」ということです。ヒドイ場合は、足も切ってしまうのです。

 それが現実です。世界は暴力で支配されているのです。アメリカはマフィアに支配されていて、日本はヤクザに支配されているのです。それに気が付いて、立ち上がったのが工藤会です。「人間を治めるのは、徹底的な暴力だ」と知っているのです。
関東連合の見立真一は、暴力で支配したのです。見立は、偏差値65です。頭がよいのです。「世の中は暴力で成り立っている」と分かったのです。そう思ったらから、見立は最高の暴力を振るったのです。

世界は暴力で支配されているのです。それを日本人はわからなければいけません。
Posted by 余生を憲法改正に! at 07:14 | 脚下照顧・人として… | この記事のURL | コメント(0)
絶対にあかんで「小石河」政権 [2021年09月18日(Sat)]
この20年、日本をどん底に貶めた竹中平蔵くんが、河野太郎くんに擦り寄って来てるとか(恥も外聞もなし!“政商”竹中平蔵氏が総裁選最右翼の河野大臣にも猛アプローチ)。

野田聖子さんの出馬は二階くんの策謀ですね。自分を引きずり降ろそうとした菅さんへの意趣返しと、河野候補の1回目投票の過半数獲得を防ぎ、2回目の国会議員・都道府県連投票でのキャスティングボートを握る、と。こういうことにかけては知恵が働く

絶対にあかんで「小石河」政権。河野太郎くんに擦り寄る竹中平蔵氏。これ以上、日本を壊すな! | ナニワの激オコおばちゃん (naniwakawaraban.jp)
Posted by 余生を憲法改正に! at 07:07 | 頑張れ「日本」 | この記事のURL | コメント(0)
立憲民主党→日本共産党を公安監視対象からはずさせたい。 [2021年09月18日(Sat)]
立憲民主党が政権を取ったら
日本共産党を公安監視対象からはずさせたいようです。


石破化でメッキ剥げまくり | パチンコ屋の倒産を応援するブログ (pachitou.com)

https://pachitou.com/2021/09/18/%e7%9f%b3%e7%a0%b4%e5%8c%96%e3%81%a7%e3%83%a1%e3%83%83%e3%82%ad%e5%89%a5%e3%81%92%e3%81%be%e3%81%8f%e3%82%8a/


産経の記事にも書いてありますが、
日本共産党は先に触れた暴力革命を選択肢として排除しない
「敵の出方論」
をずっと使い続けてきました。

日本共産党は暴力革命を選択肢として維持しつづけているわけです。

そしてそのことを根拠にされているからと
「今後は表向きには『敵の出方論』を使わないようにしようぜ!」
ということを日本共産党が今月8日の中央委員会総会で決めたばかりであることが書かれています。

今後は日本共産党だけでなく、
日本共産党の衛星政党として立憲共産党、じゃなかった立憲民主党も
公安調査庁の監視対象にしたほうがいいと思います。
新左翼、極左を党の重要基盤の一つにしている政党なんですし。

「野党共闘を壊すための攻撃」じゃなく
単に事実を言っただけなんでしょ。

それに公安調査庁は日本共産党が平和主義の党だと証明したなんて
相変わらず嘘をつき続けてますし、
野党共闘に追い詰められての共産党攻撃とか、
事実を誤魔化すためとはいえ話を巨大化させすぎでしょう。

共産党がテロ団体であり、公安調査庁の監視対象であることは厳然たる事実です。

それを誤魔化そうとしてきた日本共産党の主張は
典型的な詭弁のパターンが使われているので
こうした日本共産党の詭弁とともに教科書に載せて子供達に教えていくべきでしょう。

まず、公安調査庁が日本共産党を平和主義の党と認めた、だの
暴力革命をしようとした証拠を提示できてないから公安調査庁の嘘だ、だの。
9月13日の当ブログで書いたとおり、
公安調査庁は

・共産党は武装闘争路線を取り、暴力革命を選択肢の一つにしていた。

・数々の殺人事件などのテロ事件を起こしてきた。

・その後、(評判が悪すぎたので)武装闘争路線を改めたが
 革命の手段として敵(つまり日本)の出方次第であるので
 暴力革命を選択肢として放棄しないというまま現在に至っている。

という理由で「だから警戒を怠らないよ」と言っているわけです。

日本共産党が平和主義の党だなんて認めてなんていませんよ。

暴力革命を狙って数々のテロ事件を起こしてきた日本共産党が
「我々は平和主義の党なので暴力革命という手段を永遠に放棄します。このことを党として正式に決定、日本国民のみなさんに誓います。」
なんてやれば別ですけどね。

でも「選択肢として絶対に放棄したくない」のでしょう。
現在においても暴力革命を選択肢として永遠に放棄するとかそういう事は言わないですからね。

ですので日本共産党を警戒をするのは当然の話です。

まして平気で嘘をつくような連中ですしね。
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:55 | 日本大丈夫か? 国民の危機! | この記事のURL | コメント(0)
総裁選立会演説会感想 紹介 [2021年09月18日(Sat)]
総裁選立会演説会感想
日本の尊厳と国益を護る会 青山繫晴 氏

■ 現場で見て聴いた、総裁選4候補の立ち会い演説会、その正直な感想


▼この総裁選において、ぼくは高市早苗候補の推薦人のひとりです。
 それでも・・・あくまで公平を期して、ありのままに記します。

 会場で、4候補の話しぶり、主張や、ぼくの印象をスマホのメモを使って記録し、自分のパソコンに送っておきました。
 その内容の一部をご紹介します。
 全部ではありません。
 公平にしたいので、実際の発言順です。

▽河野候補

  河野さんは、たとえば大臣として本会議で答弁を読み上げるとき、とんでもない甲高い声で、それも早口言葉のようなスピードで読むことがあります。
 ほかの政治家には、まずあり得ません。
 野党席から、呆れかえる声が出ます。
 真意はなんでしょうか。
 決まり切ったことだから、早く切り上げたいのでしょうか。

 きょうの演説は、そこまでは当然、甲高くはなかったです。総裁選に出ると決められてから、変わった振る舞いは影を潜めていますから。
 しかし、かなり、甲高い声ではあったと思います。
 総裁選の受付順で、トップバッターだったこともあり、意外に、いくらか緊張されているのかなと思いました。
 演説の内容のまえに、なぜ、こうしたことを記すか。
 一国のリーダーとは、全人格が問われる存在だからです。

 ふだん河野さんに風変わりな挙動があるのは、自由民主党の議員なら、誰でも知る事実です。
 総理総裁になられれば、必ずその個性が出てくるでしょう。
 それを予感させる声のトーンでした。

 そして、中身です。
 テレビやネットでご覧になったみなさんは、どうでしたか ?
 ぼくは、情緒論が多いことに、すこし驚きました。

 そして、河野さんの主張の特徴のひとつは、自然エネルギー・再生可能エネルギーへの深い信頼です。
 深い信頼、とは、もちろん河野さんの主義主張に沿って、記しました。
 資源エネルギーも長年の専門分野のひとつであるぼくから見ると、深い信頼を通り越して、信仰に見えます。
 演説のなかで「再生可能エネルギーで日本のエネルギーを賄うのは絵空事ではありません」という趣旨を強調されたとき、議員席から「絵空事だよ」という声が幾つか飛びました。
 ぼくは野次りません。
 しかし『絵空事なら、まだマシだ。河野さんが総理になって無理にそれを推進しようとしたら、破壊的なことになる』と考えていました。
 なぜか。
 たとえば電圧が微細なレベルで不安定になって、旋盤が今と同じように正確に回ることがなくなり、日本の製造の根っこが壊れる恐れがあるからです。
 旋盤に限らず、現在の技術は大半、コンピュータ制御の支えがあります。しかし、そのコンピュータにとっても、電力の源がすべて自然エネルギーになれば「不安定」が問題になります。


▽岸田候補

 演説の前半では、過去の総裁選でのご自分の敗北を反省し、その反省から生まれ変わって「リーダーにふさわしいのは私しかいない」と今は確信している・・・というセルフ・ストーリーが中心でした。
 考え抜かれた末のことでしょうね。
 しかし、ぼくは、良かったとは考えませんでした。
 20分という時間が限られていました。総裁選の演説ですから、公的な時間です。すべてを国と国民に捧げて話されるべきだったと考えます。
 生まれ変わられたということは、どんな国策をいかに力強く進めるかということのなかで表現されると、国民とその代理人である全議員にもっと響いたのではと考えます。

 ふだんの岸田さんは、ほんとうに、掛け値なしに、人柄のいいかたです。
 ご自分とは違う意見にも、穏やかに耳を傾けてくださいます。
 それを無理に変える必要は、むしろ無いと思います。ありのままの岸田さんという人格者が、「決めかねる」というところだけを変える、それが最善ではないでしょうか。

 そのあと、ちょっとショックを受けたのは、具体的な政策に入ると、実質的に紙を読みあげておられたことです。
 紙を読まないのは、セルフ・ストーリーを語られるときだけでした。
 岸田・元政調会長は、実際に政策通です。語りたいことをどんどん、自信を持って紙も見ないで思いのまま語られる、それこそがニュー・キシダではないかと愚考します。

 もうひとつ。
「格差に向き合い」と仰いました。
 いつもの表現、言葉遣いですね。
 しかし格差は、資本主義の自由を破壊し、独裁主義の悪魔のささやきにひとびとを導きかねない、そして、みんなの命まで危機に晒す、極めて深刻なたった今の課題です。
 向き合うという澄ました言葉は、格差に苦しむひとにとって、救いになりません。
 せめて格差を縮める、小さくする、言い切っていただきたかったです。


▽高市候補

 まず、落ち着きがありました。同時に、柔らかさもありました。日本国に女性総理が登場する時代が到来していることを感じさせました。
 そして「守ること」という基本がしっかりありました。
 その土台の上に具体的に列挙された政策が、「国産ワクチンと国産の治療薬の開発」、「経済安全保障の新しい法体系」、「その具体例として、日本が認めていない秘密特許を認めること」、「 ( 尖閣諸島の防衛に関連して ) 海上保安庁法の改正」、「サイバー・セキュリティの徹底的な確立」、「日本みずからの手による憲法の制定」・・・高市さんの表現そのままではありませんが、項目として、これらを挙げられました。
 いずれも、ポイントとして的確だと考えます。

 また4候補のなかで唯ひとり、この演説会の9月17日は「北朝鮮が拉致を認めた日」であることを指摘され、拉致被害者の救出への意欲を感じさせました。

 ぼくが高市候補の推薦人のひとりでありながら、いくぶん首を傾げたのは、2点です。
 ひとつは、「守ること」を主眼に据えつつ、父系一系による皇位継承で天皇陛下のご存在をお護りすることを、語られなかったことです。
 このあとの共同記者会見では、男系 ( 父系 ) による皇統の維持を明言されました。
 ただ、それは問いに答えてのこと。この演説でみずから積極的に仰ってほしかったですね。

 なぜ、仰らなかったのか。
 ひょっとしたら「高市は右寄り」「右翼」というキャンペーンを張られていることへの警戒心でしょうか。
 しかし、釈迦に説法ながら、天皇陛下のご存在を護るということは、右寄りでも何でもありません。

 もうひとつ、「2030年代に小型核融合炉」といつも強調されることです。
 ぼくは南フランスの核融合炉 ( 実験炉 ) の組み立て現場にも行っていますが、周知の通り、巨大なものです。
 核融合炉の小型版は、MIT ( マサチューセッツ工科大学 ) などが可能性を提示していますが、できると、言い切れる現状にありません。
 実は、高市さんのこの主張には、原子力工学の専門家からぼくに幾つも問い合わせが来ています。
 さらに9月17日の立ち合い演説会のあと、高市候補の支持者の閣僚経験者からも「あの部分は、どうなんでしょうか」という問い合わせがありました。
 あくまで高市候補は、希望と可能性を語られていると思います。
 ただ、ぼく自身が一番気になるのは、核融合炉が国産で実用化される見通しが、すくなくとも今のところは無いことです。
 前述の南フランスのITER ( 国際熱核融合実験炉 ) プロジェクトにしても、多国籍で、中国や韓国も入っています。
 高市候補の真意は、国産の安定エネルギーの確保だと思いますから、新しい原子炉を言うなら小型高速炉、高温ガス炉の方が国産で実用化される可能性があります。

▽野田候補

 野田さんも、落ち着きと柔らかさを発揮されていました。
 正直、今回の立ち会い演説会では、男性2候補より、女性2候補の方が腹が据わっている感がありました。
 野田さんは、昨日やっと出馬表明に至った候補です。
 だから、余計に、その落ち着きには価値があります。

 ただ、その出馬経緯から、演説の冒頭で「推薦人に感謝」と強調されたのは、岸田さんのセルフ・ストーリーの別バージョンにも感じました。
 やっと、ついに、推薦人を集められたというのは、国事ではありません。個人の事情ですね。
 野田候補は、他候補への批判が、ほかのひとより鮮明でした。これも出馬の事情と関係がありますね。先行組に追いつくために、あえてそうするという気配がありました。
 追いつかないと総理総裁になれないというのは分かります。
 しかし、それなら手垢のついた政界の言葉を使わずに、斬新な発想で、一気に追いつけ追い越せとなってほしかった。
 野田候補の言葉は、政界で使い古された常套句が多かったと思います。

 また子どもと女性に政策を絞っておられたのも、分かります。
 しかし、総理になるのなら、それを含めた国策の全体像を語るべきではないでしょうか。

 それに「自由民主党にも、他の候補にも、弱者への視点が欠けているから、立候補した」と強調されたのは、ご自身が総理になられると言うよりは、総理に意見・助言なさる立場を目指すひとのように聞こえました。
 自由民主党に欠けているものと言えば、中国が尖閣に日常的に武装船を侵入させて日本の漁家がもはや漁をできないのに、中国に抗議するだけの政府にしてしまっていること、あるいはウイグル、チベット、南モンゴルで虐殺まで起きて、香港では圧政が進行していることが世界に露見していながら、中国の名を伏せた決議すら国会で採択できないこと、つまり「国家主権の発揮」が欠落しています。
 この欠落は、野田候補にとっては欠落ではないのかなと、考えてしまう演説内容でした。

▽全体

 各候補が共通のテーマについて識見、異見を出し合うところが、あまりにも少ないことに驚きました。
 日本が現に直面している危機は、武漢熱、中国の異様な拡大主義など、誰の眼にも共通して明らかなのに、そうした共同の課題に対してそれぞれのアプローチを示すところが、ほとんど無かったのです。

 日本に、共通した土台、国家観が喪われていることが、知らず知らずに浮き彫りになっていた立ち会い演説会でした。
 もしも高市政権が実現すれば、国民が共有できる土台づくりを、根本目標にしてほしいなと、ぼくとしては感じました。
 そして高市早苗・新総理なら、そこのところを聴く耳を、ちゃんと持ってくださるでしょう。

▼以上、主権者のなかにいらっしゃる党員・党友のみなさんの大切な選択の足しにしてくださればと思い、時間を費やして、まとめました。

 長いエントリーを読んでいただき、こゝろから、ありがとうございました。
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:44 | 頑張れ「日本」 | この記事のURL | コメント(0)
| 次へ